センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

センチメンタル同盟の新着ブログ記事

  •  愛された記憶

    私の母は瞬間湯沸かし器の人だった。 子どもの頃の私にとって 母はよそのお母さんとは違う、異質の人。 どこでその怒りに触れるかわからないので いつもビクビクしていた。 大人になっても、それは変わらず 真夜中に私の名前を怒って呼ぶ母の声に 驚いて目が覚めたことがある。 もう、私は50代になっていたのだ... 続きをみる

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  •  Noと言える権利

    私は 選挙には必ず行く。 そして、 「そんなところに投票しても死票になる」 と言われるような党に、人に、投票する。 いつだって不動の安定性を保つ党には 絶対に投票しない。 常に同じ党が政権を担うのは ある意味怖いことだと思っている。 別の政党が政権を奪ったとき 国民が期待したような成果はなかった。... 続きをみる

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  •  置き去り

    そもそも、と私は思う。 あの行政文書問題である。 文書が捏造だとか強弁されているけれど それって、どうなの? もちろん、捏造なんてありえない、なんて 思ってやしない。 都合の悪いことは、真っ黒に塗りつぶすし なんなら改ざん、廃棄してしまう国である。 捏造だってあるかも知れない。 しかし、だ。 捏造... 続きをみる

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  •  隠れた不自由

    侍ジャパン、絶好調のようだ。 私はサッカーワールドカップに続き、 WBCも見ていない。 朝が早いので、見たいテレビは予約録画だ。 スポーツは録画で見るのはつまらない。 職業訓練が修了したので、 準決勝は見たいと思っている。楽しみだ。 サッカーワールドカップの時にも書いたが、 こうしたビッグイベント... 続きをみる

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  •  旅立つ準備

    昨日、暖かな春の陽射しの中で 私たちは修了式を迎えた。 前日、ぎりぎりまでの大掃除で みんな、疲れてあちこち痛い。 それでも 駆け抜けた1年のあれこれが 今となっては優しく思い出され ほんの少しの寂しさとやりきった達成感とで みんなの顔は明るい。 わたし達は  もうここで咲く桜は見ることができない... 続きをみる

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  •  私の桜もいつか咲く

    今週はもう職業訓練の修了式だ。 あっという間の1年だった。 自分の不器用さを思い知る日々だったが 去年はできなかったことが 今、不器用なりにできるようになった。 この年齢で  石橋を叩いて壊してしまうほど臆病な私が 思い切って飛び込んだ世界。 やり切れて良かった。 ちゃんと石橋を渡れて良かった。 ... 続きをみる

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  •  春の陽射し

    日中の陽射しは暖かく、 暖房器具もいらないほどの気温である。 春だなぁ。春なんだなぁ。 もう、のんびりと生きていきたいけれど そういうわけにもいかない現状である。 就活、がんばろᕦ⁠(⁠ò⁠_⁠ó⁠ˇ⁠)⁠ᕤ 私は自分の足でちゃんと立って ひとりで元気に歩く。 そして、時々は月に向かって吠える。 ... 続きをみる

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  •  私が月に吠える理由

    夫の遺品にあった書類の中に 昔、住んでいた家の売却メモがあって それは全部で3枚見つかった。 昨日、最後に見つけたメモが 最も手取り額が多かった。165万円である。 おそらく この価格で決着したのだろう。 私には 一切知らされなかったが それはいい。夫の家なのだから。 もう、遠い過去のことなのだし... 続きをみる

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  •  妻、吠える

    亡くなった人のことを悪く言ってはいけない と言うけれど。    バカヤロー (⁠ノ⁠ಥ⁠,⁠_⁠」⁠ಥ⁠)⁠ノ⁠彡⁠┻⁠━⁠┻ 妻、吠える。 過去にさかのぼって怒るな、と 夫は言っていたけれど。    バカヤロー(⁠ノ⁠≧⁠∇⁠≦⁠)⁠ノ⁠ ⁠ミ⁠ ⁠┻⁠━⁠┻ 妻、吠える。 亡くなって、なお悪く... 続きをみる

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  •  夫の嘘➁

    抑えがたい憤りを原動力にして 売却予定の家は なんとか1日で片付いた。 売却が決まったのは 世間が冬のボーナスに心躍らせる頃だった。 毎月のローンの支払いは10万ほどで 半分は義父が負担してくれたが わずかな頭金だけで購入した家は 年に2回のボーナス払いが大きかった。 夏、冬2回、夫は50万ずつ払... 続きをみる

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  •  夫の嘘①

    夫の遺品を少しずつ整理している。 一人で暮らしていた夫の部屋は ものすごい量のモノであふれかえり 文字どおり足の踏み場もなかった。 大半のモノは捨てたけれど それでも次男がダンボールに3箱くらいを 家に持ち込んだ。 PCは使えない物も含めて5台。 タブレットも同じくらいある。 戦闘機やスター・ウォ... 続きをみる

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  •  平等とか公平とか

    私たちは生まれ落ちたその日から 平等でも公平でもない世の中を生きる。 何かある度に 不平等と不公平を訴えるけれど 私たちが選べるものは限られている。 公平とか平等とか あたりまえのように言うけれど、 実はそれがいちばん難しい。 大地震でようやく人々の関心が寄せられたが シリアはもうずっと前から過酷... 続きをみる

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  • 「それでも犬は、あなたといられてうれしかった。」

    朝、新聞を読んでいると 広告欄にあった、こんな本のタイトルが 目に飛び込んできた。 いけない、いけない。 こんなタイトルだけで、もう泣けてくる。 愛しい家族との別れは 必ずやって来る。 きっと 今朝、このタイトルを見て 同じように涙ぐむ人がいただろう。 トントンと優しく背中を撫ででくれるような 温... 続きをみる

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  • 死ぬまで誰にも言わないけれど➁

    全国的にインフルエンザが猛威を奮っていた 寒い1月。 一人で義父母の家に泊まっていた夫は 義母が風邪気味だから、 もう一日、実家に泊まると連絡してきた。 インフルエンザが流行っているから、 病院に連れて行った方がいい、と伝えたが 夫は「それほどのことじゃない」と言った。 少しその言葉に引っかかった... 続きをみる

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  • 死ぬまで誰にも言わないけれど①

    他のブロガーさんの投稿に 自分が具合が悪いと、奥様の機嫌が悪くなる という話があった。 だから、具合が悪いのを隠して 元気に振る舞うのだと。 私は ちょっとわかる。 夫がそういう人だった。 彼が帰ってきたときに、 具合が悪くて寝ていると、機嫌が悪くなる。 開口一番、 「(俺の)晩ごはんはどうするん... 続きをみる

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  • 24時間戦えない

    懸案だった今週をなんとか乗り切った。 ブラボー♪⁠~⁠(⁠´⁠ε⁠`⁠ ⁠)である。 今週は修了試験があったので 欠席するわけにはいかず、 本当に不安だった。 先週末は金曜日、土曜日と最悪の体調で この重だるさと頭痛と気持ち悪さを どうすればいいのか途方に暮れた。 毎日、葛根湯と百草丸を飲み、 わ... 続きをみる

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  •  「ビリミリオン」

    昨日は、ハローワークへ面談に行った。 たかが30分ほどの面談なのに 力を使い果たして 帰りに美味しいケーキを買おう! お昼は美味しいものを食べよう! と思っていたのに それどころではなくなった。 午後から寝込んでしまい 夕方、歯科の治療を済ませると 夜は何も食べられなくなった。 こま切れでしか体力... 続きをみる

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  •  正午までのシンデレラ

    正午を過ぎると かぼちゃの馬車に乗った、 灰かぶり姫のごとく ズタボロになる私である。 朝、長男の朝食を用意すると 彼が食べている20分ほどベッドで横になる。 長男が出勤すると なんとか自分の朝食を済ませて 洗濯機を回す間、横になる。 そうして どうにか体力を温存し、車で家を出る。 具合が悪いと、... 続きをみる

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  •  不調は続く

    なかなか体調が戻らない。 日常に戻るスタートの月曜日。 朝から体が重く、不安でいっぱいだった。 なんとか 普通に帰って来たが 車を運転しながら気分が悪い。 家に辿り着く頃には 頭も首も重く、ベッドに直行した。 一周回って また元に戻った感じである。 コロナ後の不調とか倦怠感とか 噂には聞いていたけ... 続きをみる

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  •  三寒四温

    眠っている間に春が来た。 今日はそんな暖かな日だった。 昨夜は神経が立って 眠れなかった。 ずっと寝ていたから、その反動だろうか。 濃厚接触者の自宅待機期間が終わった長男は 早朝、出かけて行った。 毎朝、3時50分起きだったけれど 今週から 長男は通常勤務になり 5時20分に起きれば良くなった。 ... 続きをみる

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  •  自分の体

    コロナの待機期間は解除になった。 しかし、この3日ほどものすごく具合が悪い。 寝ていても底に沈んでいくような頭痛。 着替えることさえできない倦怠感。 平熱になったのに、この具合の悪さは何? 自分の人生について考察している場合か? お腹は空いているのに食欲がない。 どうする?どうする? コロナの陽性... 続きをみる

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  •  自分の人生についての考察

    「青色さんって〜、自分の人生何だったの?  って思ったことないんですか?」 一昨日、そんなことを言われた過去のことを 書いたのだけれど… あのとき 私は殴られたような衝撃を感じた。 そんなことを考えたこともなかった。 毎日を必死に生きていて 自分の人生について考察する暇もなかった。 息子たちが義務... 続きをみる

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  •  絶不調

    熱は完全に平熱だし 食欲はあるし かかりつけ医は「まちがいなく軽い風邪」と 太鼓判を押してくれたし。 咳止めを処方されたけれど そんなに咳も出ないし喉も全然痛くないし。 なのに 倦怠感は強いのだ。 病み上がりと言うのも大袈裟なのだけれど 何故こんなに不調なんだろう? 念のためにPCR検査を受けた。... 続きをみる

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  •  人から必要とされたい欲

    「いい年してまだ働いてるの?  可哀そうね〜」 と言われた、というブロガーさんの記事に 私は昔のことを思い出していた。 当時、子どもたちは小学生で 私は実家の仕事を手伝っていた。 子ども会の関連で、 仕事中の私を訪ねてきた同じ町内の女性は その営業所内を見回し、 「青色さんって〜、私の人生何だった... 続きをみる

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  •  矩を越えず

    少し具合が良くなってきたので ぼんやりとテレビを見ていた。 飲食店であれこれと悪さをしている若者が それを動画でアップしているニュースに 本当にアホだな、と呆れた。 ウケを狙った単純ないたずらに過ぎないが 支払う代償が大き過ぎる。 ネットでは、この若者の名前や学校名が 晒されている。 彼が忘れたく... 続きをみる

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  •  鬼門のしっぽ

    やった!鬼門を抜けたぞ! と安堵していた私だった。 1月最後の日の午後、 なんだか喉がいがらっぼいな、だるいな、 とは感じた。 訓練を終えて帰宅後、 ブログの予約投稿をして、食事の支度をし、 長男と食べ始めた。 (その予約投稿さえ、  なんと3月になっていた) ふくらはぎや太ももがだるくて痛い。 ... 続きをみる

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  •  鬼門を抜けて

    昨年末、私は1月が来るのが怖かった。 大雪で転んで生死を彷徨った父 溶連菌に感染し 丹毒で入院した私 交通事故で右脚を骨折したコタロウ そして、ヒートショックで亡くなった夫 おめでたいお正月が終わると 正月ボケを戒めるように 大変なことが起こる。 私にとって 1月は鬼門だった。 だから、1月が終わ... 続きをみる

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  •  ありえない

    何がエコなんだかわからない。 何がクリーンなんだかわからない。 人の力で制御できないものを これから先も ずっと使い続けようだなんて 核のゴミは埋めてしまえば解決か? いちばん埋めてはいけないゴミではないか? 全部を未来に丸投げだ。 こんな危ない未来の国で 子どもを産みたい、育てたいって 国民が望... 続きをみる

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  •  理屈はいらない

    1月中旬、 法政大前総長の田中優子さんは新聞に 「反戦準備」というタイトルで寄稿し、 私たちに呼びかけている。 「反戦の準備をしよう。」と。 田中さんは言う。 敵基地攻撃能力保有、軍事費の倍増、 原発の継続と新設、日本学術会議への介入、 これらは全て、 日本が戦時体制に入りつつある、 ということを... 続きをみる

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  •  寒波のアクシデント

    実家の管理する建物で 水道管が破裂した。 この猛烈な寒さだ。予想できたことだ。 天気予報でも、新聞でも、 あんなに警告していたではないか。 兄と母は旅行中である。 この厳寒期に車で8時間もかかる、 雪の多い地域に出かけている。 ここが私には理解できないところだ。 仕事の前日に帰るのに そんな雪の多... 続きをみる

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  •  木村拓哉まつり

    映画の宣伝で 今週は毎日のように木村拓哉さんが テレビに出ていた。 これを私は「木村拓哉まつり」と呼ぶ。 若い頃も素敵だったが 年齢を重ねても魅力的だ。 次男は彼のファンで ライブツアーには3回も出かけた。 もちろん、昨年の「岐阜信長まつり」も 応募した。当然、外れた。 私は予約録画でしかテレビを... 続きをみる

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  •  なんとなくブルー

    この大寒波の中を ハローワークで紹介状をもらって 面接に出かけた。 片道1時間ちょっと。 電車とバスを乗り継いで行くのだが バスの本数が少なく 土地勘がない上に 方向音痴なので、帰りは苦労した。 バス停は寒い。電車の駅も寒い。 家に帰ってからも  芯から冷えた体は ずっと冷たいままだ。 おまけに首... 続きをみる

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  •  寒波

    先週末からずっと祈っていた。 「どうか雪が積もりませんように」 あまり積雪のない地域に住んでいるが それでも昨年末の雪はかなり積もった。 雪に慣れない地域なので 積雪のある朝は救急車やパトカーの音が 辺りに響き渡る。 歩道橋は最悪だ。 新雪のうちはいいが、踏み固められると ツルツルすべる。 やがて... 続きをみる

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  •  隣のアニキ

    我が国のトップは 隣のアニキに褒められたそうだ。 敵基地攻撃能力の保有や 防衛予算倍増を明記したことを 「果敢なリーダーシップ」と 称賛されたのだそうだ。 隣のアニキは褒めてくれるよね。 だって、思惑通りなんだから。 でも、国民の多くは 果敢なリーダーシップだなんて認めない。 アニキのパシリとしか... 続きをみる

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  •  言いたいことは言いたい

    コロナワクチンによる副作用について というか 弊害について 一部の医師が検証し発言するようになった。 それが正しいか否かはわからない。 わかないけれども 看過できない問題である。 ワクチンの副作用による後遺症や死亡が 現場にいる医療従事者が懸念を抱く問題なら 国は精査して、国民に知らせるべきだ。 ... 続きをみる

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  •  左側の席にすわる

    毎年、鈴木保奈美さんはこの時期に 英語の共通テストにトライして採点し インスタグラムにアップする。 昨年も高得点だったが、今年も素晴らしい。 才色兼備とはこういう人のためにある言葉だ と思う。 さて、そのコメント欄をスクロールすると 「左翼新聞をとってることに驚く…」 というコメントが目に入る。 ... 続きをみる

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  • Give Peace A Chance〜平和を我等に〜

    ジョン・レノンは 反戦、平和を歌ったために 時の政府から睨まれ、監視された。 反戦、平和を歌ったのに 銃という暴力で命を失なった。 彼は銃も持たず 暴力にも訴えず ただ、平和の歌を歌った。 ジョンの歌の力は 人々を戦争反対の大波へと導き 大国アメリカの大統領さえたじろがせた。 カッコいいぜ、ジョン... 続きをみる

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  • 「Imagine」〜 ただ今日を生きてる〜

    この曲を初めて聴いたとき 私は中学生だった。 お昼の校内放送でも流れた。 最初に聴いたときは なんだか生ぬるい曲だな、と思った。 そのメロディが とても穏やかだったせいかも知れない。 今、この曲の歌詞を改めて読むと この穏やかなメロディにこそ 意味があったのかも知れない、と思う。   殺める理由も... 続きをみる

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  •  ささやかな喜び

    ずっと前に 理系の男子高校生がネットに投稿していた。 使い捨てカイロは 数時間使ったあと ビニール袋などに入れて密封させれば 長持ちさせることができる、と。 一昨夜、ふとそのことを思い出し 朝から使って、まだ温かい使い捨てカイロを 夕方、家に帰ってから 密封してみた。 翌朝、冷たくなっているそのカ... 続きをみる

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  •  寒さ厳しき折

    「さっむいねー!」 が挨拶代わりになるこの頃である。 ヒートテックも普通のから極暖へ、 極暖から超極暖へと更新していく。 100均で課題に必要な買い物をしていたら、 モコモコした靴下が目に入った。 真っ白なうさぎのような靴下だ。 あまりに寒い日だったので その靴下を買うことにした。 100均の靴下... 続きをみる

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  •  猫のふりかけ

    自分のために福袋は買わないが 猫のための福袋は毎年買う。 普段は買わないような物が入っていて コタロウにとっても新鮮なようだ。 そのうちのひとつをぼんやり見ていたら 書いてあることに引っかかった。 それは 猫のためのふりかけなのだが 「家族の一員である愛猫のために、  食品と同じ品質でつくりました... 続きをみる

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  •  きれいごとで行こう

    世の中はそんなに甘くないのだから、と きれいごとを笑う向きもあるけれど。 きれいごとも言わなくなったら 人間はおしまいだ、と私は思っている。 本音を全てバシバシぶつけることが 人間らしさだとは思わない。 面白ければ 何をしても 何を言っても いいわけじゃない。 裏切られた、と思ったら その報復に ... 続きをみる

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  •  アンパンマンみたいに

    世の中には 人にいじわるをしないではいられない、 という気の毒な人間が存在する。 言わなくてもいい棘のある言葉 しなくてもいい仲間外れ 子どもであれ 大人であれ 必ず存在する、いじわる。 誰かの顔を曇らせたり 悩ませたり そういうことに喜びを見出す気の毒な人。 そういう人に 自分の大事な毎日を渡す... 続きをみる

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  •  私の半分

    お正月気分もすっかり抜けて いつもの日常に戻ったとき 1枚の寒中見舞いが届いた。 中学時代からの友だちだ。 彼は喧嘩友だちみたいなクラスメイトで 私の親友と付き合っていた時期もあり ずっと 本音で話せる仲間だった。 そして、ずっと友だち以上恋人未満だった。 彼は 話も面白く、魅力的だったので 男子... 続きをみる

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  •  命日

    あれから1年だ。 去年のあの日は とても寒くて まだ、雪が残っていた。 あの胸を刺すような救急車のサイレンの音 冷たい風 制服の警官たち 夜の警察署のベンチ 忘れることのない嵐のような1日。 世の中の人たちが いちばん望まない形での死だ。 でも、もしかしたら 夫はようやく  平穏な場所に行けたので... 続きをみる

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  •  心の隙間

    イギリスのヘンリー王子が書いた本が 話題になっている。 「スペア」って 悲しいタイトルだ。 家族間のあれこれはともかく 従軍して、タリバンを25人殺害した、という 話は 何故書く必要があったのだろう。 タリバン側のコメントにあるように 配慮に欠ける「自慢話」と 捉えられても 仕方がない。 従軍して... 続きをみる

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  •  言葉の魔法

    この年齢になって 自分が実はものすごく不器用であることを 知り、自己肯定感は氷点下だった。 でも、うまくできないことを 少しでもできるようにとがんばっていたら とても良くなった、と褒められた。 なかなか褒められることなどなかったが 素直に とても嬉しかった。 いくつになっても褒められるのは嬉しい。... 続きをみる

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  •  マイナポイント

    年始に兄のマイナポイント申請を手伝った。 と言うか ほとんど私が入力した。 兄は理系頭のくせに  スマホやPCでの作業にめっぽう弱い。 あれこれと進めるうちに 母の分も、ということになったのだが 母はマイナポイントを使えるカード類を 全く持っていない。 仕方がないので よく行くスーパー系のカードを... 続きをみる

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  •  「運」で曲がるドライバー

    それは私のことだ。 若い頃から車の運転が苦手である。 自動車学校に通っているとき もうすぐ卒業という一般道での教習中、 担当教官が言った。 「おまえは運で曲がってる」 交差点を右折した直後の言葉だ。 自分では全く自覚がなかったが きっと危なっかしい運転だったのだろう。 同時期に免許を取った私の友人... 続きをみる

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  •  末吉も悪くない

    神社で引いたおみくじは やっぱり、と言うか 予想を裏切らない、 末吉である。 大吉を引くぞ!という思い入れもないし たぶんそんなものだ、と思っているので 末吉に愛されてしまうのだろう。 今まで 大吉を引いたことは1度しかない。 若い頃、デートで出かけた神社で 大凶を引いたことさえある。 大凶を引い... 続きをみる

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  •  絵馬の願い

    初詣ではもう済ませていたが おみくじが欲しくて 神社に出かけた。 特定の宗教に信心もない私であるが おみくじに書かれていることは なんだか素直に受け止められるのだ。 時々 霞がかかったように 不安で 怖くて 前に進めなくなる。 どんなものでもいいから すがりたくなる。 宗教に傾倒していく人の気持ち... 続きをみる

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  •  赤い帽子とマフラー

    母に頼んで 帽子を編んでもらった。 前に私が編んだマフラーと同じ毛糸で。 自分で帽子も編めるけれど、 母に編んで欲しかった。 私はかぎ針編みはできないけれど 母はかぎ針編みが得意だ。 忘れてしまうことが増えている母だが 帽子は忘れずに あっという間に編んでくれた。 きれいな真っ赤な帽子。 おそろい... 続きをみる

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  • 「愚直に」お願い申し上げます

    一昨日の総理大臣の年頭記者会見で 「愚直に挑戦」という言葉があって きっと この方は「愚直に」という言葉が お好きなんだろうな、 ても、こういう言葉が似合わなくなったな、 と思った。 総理大臣に就任後の 阿川佐和子さんとの対談を読んだとき 真面目で誠実な感じがして、好感を持った。 国会で、自分がヤ... 続きをみる

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  •  持ち時間

    昨日は夕方、次男を駅に送って行った。 ほんの少し寂しいけれど、 ほんの少しホッとする。 「嫁」として過ごした若い頃のお正月より ずっと自由で ずっと楽なお正月だったが それでも それなりに家事はあるし それなりに 縛られる。 私は、ここ数年でようやく気づいた。 いつも年末になると 「お正月になった... 続きをみる

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  •  嫁業終了

      お正月休みもあっという間に終わる。 実家が自営業だったせいで、子どもの頃は お盆休みもお正月休みもなかった。 サラリーマンの夫と結婚して、人並みに 嫁として過ごすお正月休みを経験した。 12月後半の休みは大掃除に費やし 義父母や義姉家族御一行様のために おせちを用意しておもてなしする。 やれビ... 続きをみる

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  •  伏魔殿にNoと言え

    昨日書いた、「石つぶて」は 沖縄サミットの準備場面が描かれているが、 その予算案に驚愕する。 そして、その予算を扱う当事者の あまりにも世間とズレている金銭感覚にも そこから貢がれる側の人間の下劣さにも 驚きを通り越して、呆れるしかない。 国民の血税が 湯水のように この狡猾で下劣な人間たちに 浪... 続きをみる

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  • 「石つぶて」

    お正月は、 TVをいっぱい見よう!と決めていた。 amazonプライムビデオで 選んだのは「石つぶて」というドラマだ。 これは小渕内閣当時、 世間を騒がせた外務省横領事件の ノンフィクションだ。 単なる個人の横領事件と思われたが 実は 外務省の外交機密費から 官邸に裏金として 巨額のお金が上納され... 続きをみる

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  •  初春月

    昨年、「1月は鬼門」という記事を書いたら 本当に鬼門であることを思い知ることになり この月を迎えることが怖かった。 大晦日の夕方まで大掃除に追われ やれやれ、と紅白を見て 新年を迎えた。 寒さも少し緩み、穏やかな新春である。 いつも忙しい中でも黒豆を煮て おせちや雑煮の用意をしていた母は 忘れてし... 続きをみる

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  •  今年最後の痛み

    大掃除で あれこれと整理していたら 一昨年、夫におせちを届けたときの 重箱が出てきた。 夫が洗って返してくれた、そのままの状態で 手提げの箱から出てきた。 昨年、持って行ったおせちの重箱は 返してもらうことなく 夫の部屋に残されていた。 去年の年末、 アルコール依存が進んでいた夫は 飲み過ぎによる... 続きをみる

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  •  暮れのあれこれ

    師走は誰でも忙しい。 そして、きっと誰でも師走の時間は 猛スピードで過ぎる。 明日で今年が終わりなんて、冗談か(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠) と思う。 あれこれの雑事を一気に、しかも同時進行で こなしていくので、頭もフル回転だ。 昨日は、午前は大掃除と歯の治療。 実家はこの期に及んでも年賀状をスルー。 近... 続きをみる

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  •  妥協点

    昨日は、天気も良かったので 息子たちの部屋以外のカーテンを全部 洗って干した。 そして 買い物に行っている間に 汚れが落ちるように お風呂はオキシクリーンを溶かしたお湯を 浴室の床に貯め キッチンでは 換気扇をウタマロと重曹で 漬け置きした。 帰ってから  まずキッチンに取り掛かったのだけれど 換... 続きをみる

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  •  ラストスパート

    先週末からずっと寒い日が続いているが 今朝は特に寒かった。 夜中に寒くて目が覚めたくらいだ。 冬はモコモコのパジャマを着る。 ファーリーフリースは侮れない。 これは、もはや冬の必需品。 そして、必ずネックの高いものにする。 丸首は寒くて着られない。 持っているパジャマで1番厚みのある、 モコモコの... 続きをみる

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  •  だまされない

    時々、メルカリで買物をする。 器が好きなので 作家もののお値打ち品を探したりする。 もう亡くなって なかなか手に入らない、 好きな作家さんの器を見つけたので 値段交渉をして 譲っていただいた。 ありがたく使わせていただいているが この作家名で検索をかけたとき 全く同じ器が 別のサイトにあった。 画... 続きをみる

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  • 彼女は毅然とNoと言う

    自衛隊の性暴力について 彼女は顔を出し、名前を出して告発した。 ものすごく勇気のいることだったと思う。 当事者たちは 厳しい処分を受けることになった。 これもある意味、大きな転換点だ。 男社会の中で こうしたハラスメントは きっとあたりまえにあった。 ただの悪ふざけ、とか そんなことは うまくあし... 続きをみる

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  •  ホワイトクリスマス

    朝起きたら、真っ白だった。 新雪をサクサクと踏んで歩くと 思ったより深かった。 若い頃は 雪が降ると嬉しくて イブの雪なんて 最高にロマンチックで それだけでテンションが上がった。 今は、というと この年の瀬に雪かきは嫌だな、とか 車は大丈夫かな、とか 煩わしさの方が先に立つ。 雪の多い地域にお住... 続きをみる

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  •  あぁ、大掃除…

    別にいいんじゃないかい? 大掃除、大掃除って騒がなくても。 片付こうが片付くまいが 新しい年は嫌でもやって来る。 歯医者も行かなくちゃいけないし この年の瀬に やらねばならないことが山積みなのである。 いい、いい。 大掃除なんてしなくても バチが当たるわけでもない。 もう、若くないんだから、 無理... 続きをみる

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  •  クリスマスの願い

    1日が終わる。 「良いお年を!」と声を掛け合える年末。 ちょっと嬉しくて ちょっと切ない。 日常の色が少し変わる年末年始。 平和であれ 平和であれ 平和であれ 厳冬の中で銃を抱える人たちに 救いがありますように。 クリスマスの願いが届きますように!

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  • 「今日は寒いね」

    誰かに 「今日は寒いね」 そう言える幸せ。 寒くても 暑くても 声を掛け合える幸せ。 その幸せがあればいい。 多くは望まない。 だから どこかの誰かの大事な場所に ミサイルだの 爆弾だの そんなもの打ち込んじゃいけない。    やられたらやり返せ 「今日は寒いね」 ってあたりまえに言える、 そうい... 続きをみる

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  •  師走は秒速

    びっくりした。 もう今週末はクリスマスイブである。 ケンタッキーでチキンを予約したときは まだまだ先のことのように思っていたのに。 まずい…これはまずい… 課題の仕上げなどで忙しくて 我が家は大掃除どころか 普通の掃除さえ滞っている。 しかも寝不足だ。 クリスマス前の寒波で 体調不良の人も増えてい... 続きをみる

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  •  リクルーター➁

    その若い男性はおそらく 長男とそんなに歳が変わらなかったと思う。 彼は、就職説明会に長男が行ったこと、 そこで長男が自衛隊に興味を持って ブースを訪れたことなどを話し始めた。 いや、いや、それは違うぞ。 長男は自衛隊に興味なんて持っていない。 Noと言えない日本代表のひとりに過ぎない。 長男は横か... 続きをみる

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  •  リクルーター①

    長男が就活中の大学生のとき 大手が主催する就職説明会に出かけた。 どのブースに行こうか迷っていると 制服を着た男性がにこやかに近づいて来た。 「こんにちは~!  これ、どこの制服かわかりますか?」 突然、明るく現れたその人に驚いて 長男は 「えっと、警察ですか?」と答えた。     正解は 自衛隊... 続きをみる

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  •  小さなストレス

    ブラックフライデーのときに 使い捨てマスクを山ほど買った。 あのコロナ禍初期の頃のマスク騒動が 今となっては懐かしいくらいだけれど あのマスク不足は忘れられないから 常にストックしておかないと不安になる。 私はコロナ禍の前から マスクをはめると マスクの紐で耳の後がかぶれてしまう。 このかぶれから... 続きをみる

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  •  そこにある危機

    新しい安全保障関連3文書が閣議決定された。 慌ただしい年末のこの時期に 国民を無視して慌ただしく決めてしまう。 何もかも値上がりして 国民が苦しいときに 増税してでも 国を守ろうって じゃあ、その先は? 防衛のために敵地を攻撃するって そのタイミングはどうはかるのだろう。 国民の意見は置き去りでい... 続きをみる

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  • 「ボクの背中には羽根がある」

    先日、録画していたTVを見ていたら KinKi Kidsがこの曲を歌っていた。 この曲は織田哲郎さんが KinKiのために作ったヒット曲だ。 僕の背中には羽根がある / 織田哲郎 私は特別に彼らのファンではないけれど 大人になった彼らが歌うこの曲は 改めて聴くと なんとも心に染みる。 「コンドルは... 続きをみる

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  •  埋めようのない何か

    冬になったら ものすごくお腹がすく。 そんなに動いているわけでもないのに ものすごく食べたい。 生き物として寒さから身を守るために 脂肪を貯め込もうとしているんだと思うが 私の場合、どうもそればかりじゃない。 自分の中に どうにも埋めようのないものが あって、それを埋めるために 何かを買ったり や... 続きをみる

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  •  まだ間に合う

    例の 「敵基地攻撃能力保有の正式合意」について 法政大前総長の田中優子さんが 厳しく書いておられる。 日本は 以前から米国から要請されていた、 防衛費の増額に踏み切った。 米国の盾となり矛となることへの期待に 日本は応えたのだ、と。 もう既に そんな道筋はできていた。 安倍政権は安保関連法で 集団... 続きをみる

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  •  カオスな年末

    次の休日こそ大掃除だ! と、先月末からずっと思っている。 ずっと思っているのに 全く進まない。 やりたくないって気持ちが そうさせているんだろうけれど 何もできなかったな、と また迎える新しい月曜日。 私の頭の中はカオスなのである。

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  • 「クリスマスは今年もやって来る」

    昨日、久しぶりに 長男とケンタッキーに行った。 今まで クリスマスにチキンを買ったことはない。 でも、 新聞に入っていたケンタッキーのチラシに ちょっと心を動かされ 予約に行ったのだ。 ついでにランチした。 接客しながら、チキンを詰めながら 働く人は大忙しだ。 けれど 常に笑顔を絶やさず 接客はプ... 続きをみる

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  •  NOと叫べ

    国を守るとはどういうことなのか。 天声人語が問うていた。 今後5年間の防衛費を1.5倍にするという、 政府の方針が示された。 そして 別の新聞では 「防衛省 世論工作研究」のトップ記事。 防衛省がAI技術を使い、 SNSで国内世論を誘導する工作の研究に 着手したことがわかったという。 「インターネ... 続きをみる

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  •  年齢不問

    少しは就活に動かなくては、と 10月にハローワークへ行って 年齢不問のパートに応募してみた。 早速、相手方に電話してくれたのだが 年齢を聞いて、速効で断られた。 仕事を覚えるのに3年はかかるし シニアは目が悪くなる頃だから、 ということだった。 はい、はい。おっしゃる通りです。 私はあっさり納得し... 続きをみる

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  •  若さは最強

    時々、電車やバスを利用する。 朝の電車では 学生といっしょになることが多い。 まだ、強烈な寒さではないけれど 私は熊のようにモコモコに着込んでいる。 駅に着いて、前を歩く女子高生たちは みんな生足だ。見るだけで寒い。 それを見ながら 若さって最強だなぁ、と思う。 生足でも平気だし ロングヘアーはツ... 続きをみる

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  •  1日

    日が暮れるのが早くなった。 この時期の夕暮れ時は なんとなく 物悲しい。 そして朝。 日の出が遅くなった。 ふとんから出るのもつらい。 長男が出かける時間は まだ星が出ていて、 ちょうど朝刊の配達時間だ。 暗闇は人を不安にさせる。 お陽さまの光を浴びて う〜んと伸びをして 今日のこの日を 一生懸命... 続きをみる

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  •  「ヴォカリーズ」

    今朝、歩きながら チェロの音楽を聴いていたら この曲が流れた。 「ヴォカリーズ」 私は とてもつらいとき この曲に救われた。 まだ、子どもたちが幼少の頃のこと。 義父が手術後に退院してきて 義母がわがままな義父と二人きりに なるのを嫌がり 夫はずっと義父母宅に泊まっていた。 長男が発達障害だと診断... 続きをみる

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  •  合意の相手

    中国の若者たちががんばっている。 こんなことはおかしい、と 堂々と意思表示をしている。 どうして ゼロコロナ政策にこだわるのか よくわからないけれど 彼の国は ちょっと国民を甘く見ていた。 締め付ければ大丈夫、と でも、言論の自由って 人の尊厳に関わること。 そんなに簡単に 手放せるものではない。... 続きをみる

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  •  危ない2本立て

    今日の新聞の1面トップは サッカーワールドカップだ。 「日本決勝T進出」 そして その横にもう少し小さく 「敵基地攻撃 自公が合意」とある。 今ひとつ盛り上がらない、と言われたのに やはり「勝てば官軍」のサッカーである。 日本中、寝不足の人が多いだろう。 私も「岡ちゃん」の頃に ルールもよくわかっ... 続きをみる

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  •  足りない時間

    今週はあっという間に過ぎた。 いつも あっという間に過ぎるけれど 特に 早かった。 12月は いつも早く過ぎる。 これから大晦日にかけて  どんどん早くなっていくだろう。 話題のワールドカップも スポーツニュースさえ見ていない。 1日が30時間あったらいいのに と、ずっと思いながら生きてきた。 足... 続きをみる

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  •  12月がやって来た

    もう12月である。 嘘でしょ?今年も終わり? 去年の今頃は老猫も生きていた。 でも、毎日怖くて憂鬱だった。 年を越せるか越せないか、という感じで 少しずつ食べられなくなっていった。 猫の寿命からすれば 十分長生きだったし、死は避けようもない。 それでも 失うことが怖くて つらい12月だった。 でも... 続きをみる

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  •  雨の誕生日

    1日雨が降り続いた。 夕方、スーパーに行くと 夫と同じくらいの背の高さの男性に はっとした。 夫がよく着ていたような、 ジャンバー姿の男性にドキッとした。 いるわけないのに もうすぐ1年になるのに なぜだか いちいち反応している。 雨のこの日、 夫の誕生日だった。 去年のこの日に生きてた夫は どん... 続きをみる

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  • 「カメラはそこで回ってるんだぜ」

    インスタグラムでは ターゲティング広告と同じように 閲覧履歴によって 閲覧者のデータを把握し 閲覧者の好みに合わせたリールが流れる。 だから 私のように犬猫動画が好きな人には 当然、犬猫のリールが沢山流れる。 先週、 ペットの亡骸を映した動画のことについて 書いたけれど 私の違和感はまだ続く。 保... 続きをみる

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  •  時間が足りない

    いつも時間が足りず 睡眠時間まで削っている毎日だ。 口の悪い仲間に 「死に急いでる」と揶揄される。 いや、いや、それを言うなら 「生き急いでる」でしょ¯⁠\⁠_⁠ಠ⁠_⁠ಠ⁠_⁠/⁠¯ やりたいこととやらねばならぬこと、 そのバランスがむずかしい。 平日は全くテレビを見る時間がない。 長男の早朝出... 続きをみる

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  •  11月の財布の紐

    ユニクロの感謝祭に始まり 楽天のブラックフライデー、 Amazonのブラックフライデーと続き 財布の紐が緩む私である。 ユニクロは ヒートテックに新年用のスリッパ。 楽天は 洗剤とかペーパータオルとかコーヒー。 Amazonは 猫の餌😺と非常用にソーラー充電器。 生活に必要な物ばかりだけれど 特... 続きをみる

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  •  謝ることもできない

    子どもが悪いことをしたら 親は保護者として 当然に謝る。 けれども それで終わりにしていいわけではない。 悪いことをした当人に それが悪いことだったと自覚させ 謝らせることこそ重要なのだ。 森友学園問題に関する裁判で 元国税庁長官に損害賠償を求めた訴訟判決は 個人の賠償責任を否定し、請求を棄却した... 続きをみる

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  •  猫好み

    猫の餌問題はなかなかシビアだ。 他のブロガーさんが ちゅーるは食べるのだけれど 他のフードは選り好みが激しいようで 少々、頭を痛めておられる。 うちのコタロウもなかなか難しい。 ウェットフードよりは ドライフードの方が好みらしいが 飽きてしまうので ウェットフードにしても ドライフードにしても 買... 続きをみる

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  •  音楽のある幸せ

    なんとなく ふと 古澤巌さんのヴァイオリンが聴きたくなり amazonミュージックでリクエストしてみた。 フィギュアスケートによく使われる、 ニュー・シネマ・パラダイスの曲が流れ その美しい音色に癒やされる。 ピアノの音も好きだけれど ヴァイオリンやチェロの音も好きだ。 生きていく中で 活字と音楽... 続きをみる

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  •  初めての思い出

    夕方、バスを待っていたら ふと、次男が初めて 逆上がりができた日のことを思い出した。 保育園に通っている頃で 練習してもなかなかできなかった。 たかが逆上がり、されど逆上がりである。 次男は憂鬱そうだった。 しかし、その日は突然やってきた。 迎えに行くと、担任の先生が教えてくれた。 逆上がり、でき... 続きをみる

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  •  聖なる別れ

    インスタグラムで わんこやにゃんこの画像を見ることが多い。 なので、あたりまえのように それらの動画も流れてくる。 最近、ショックだったのは 最愛のペットを亡くされた方が その亡骸の動画をアップされていたことだ。 美しい音楽と心に染みるテロップと共に。 愛していたから、残そうとされたのだろう。 そ... 続きをみる

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  •  そして猫に嫌われる

    案の定である。 想定内ではある。 大嫌いな病院に連れて行ったし 痛い注射を2本も打たれたし 抗菌薬を1日2回飲ませねばならず 抱き抱えてシリンジで無理やり流し込む。 薬のあとは、ごめんねのちゅーるを2本。 ちゅーるは完食するのに 食べ終わると、スタコラサッサと逃げる。   コタロウ様のお通りだい!... 続きをみる

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  •  埋まらないもの

    まだそんなに寒くない今のうちに 大掃除を進めたいところだが 食器を整理したり 引き出しを整理したり あれこれやり始めたら なんだか荒れはてた部屋になってしまった💦 これはきっと 私の頭の中身だ。 魑魅魍魎、もう迷宮に入っている。 すっきり片付けたい。 家も 頭の中も。 断捨離すればいいんだけれど... 続きをみる

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  •  猫の耳に念仏

    コタロウはまたもや脚を痛めている。 やはり前に骨折した右後ろ脚だ。 この前、動物病院に連れて行ったときは レントゲンを撮るときに脚を触られたり 注射をされたりして痛い思いをした。 だから、それからは私を見ると 距離を取るようになった。 また、病院に連れて行かれるのが嫌なのだ。 しかし、3本脚でぴょ... 続きをみる

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  • たぶん間違ってはいない

    まだ、息子たちが学生だった頃、 「婦人公論」を読んでいたら 「こんなはずじゃなかった」と嘆く 読者の投稿があった。 子どもが小さい頃からずっと 食べる物には気を配り おやつも手作りにこだわり 一緒にいろんな体験をし 子ども中心で一生懸命に子育てをしてきた。 けれども 大人になった子どもたちは まる... 続きをみる

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