2022年3月のブログ記事
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初めて 高橋優の歌を知ったのは 「桐島、部活辞めるってさ」という映画だ。 「陽はまた昇る」という歌が イントロのギターから ガツンと響いて この人の歌に興味を持った。 でも、どの歌より 強く印象に残ったのは いじめをテーマにした、 「CANDY」という歌だった。 何度聴いても つらくなる歌だ。 2... 続きをみる
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家庭裁判所から通知が来た。 相続伸長の申立てが認められた。 あと3カ月、相続承認か放棄かの決定を 伸ばすことができるのだ。 なんだか気持ちが停滞する原因の一つには このことがあった。 根本的に問題が解決したわけではないが 少し時間ができたのはありがたい。 実家の母の衰えも少しずつ進んでいる。 87... 続きをみる
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父の病気がわかって それが深刻な状態になりつつあるとき この絵本を手に入れた。 このタイトルが それだけで救いになった。 おじいちゃんとおさんぽに出かける僕は おじいちゃんから守られ、教えられて どんどん世界が広がっていく。 けれど 成長と共に 僕は気づく。 世の中は楽しいことばかりじゃない。 こ... 続きをみる
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プライムビデオで「Fukushima50」を見た。 あのとき、テレビのニュースで見ていた事が 内側から描かれていて 今更ながら 怖くなった。 本当に 今があるのは 奇跡のようなもの。 映画を見て なんだか今に通じるものがあるな、と思う。 あのときの福島原発は まるで戦争が起きているみたいだった。 ... 続きをみる
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作家の岸田奈美さんが インタビューで話していた言葉が 強く印象に残った。 家族を愛するということは 「愛せる距離を探すこと」 家族だから、いつも近くにいて 息苦しくても 我慢して そういう積み重ねが 心の距離を作る。 愛せる距離を 探せば良かったんだ。 程よく離れて 隙間を作って。 親子も... 続きをみる
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録画した「タモリステーション」で ウクライナについての映像を見ていたら あの悲惨な状況でも 人々の中に 歌や音楽がある、ということに 心を動かされた。 あの東日本大震災のとき テレビは悲惨な映像ばかりで 世の中は自粛ムード1色だった。 毎日が憂鬱で重たい空気の中、 ふとお風呂にラジオを持ち込んだ。... 続きをみる
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人には誰にでも いつまでも色褪せない思い出があって そっとしまっておきたい想いもある。 昨日、夫の恋について書いたのだが それは、こんな番組を見たからだ。 河野裕子さんは歌人だ。 その歌をほんの少し知っていたことと この番組のタイトルに興味を持って 録画していたのだ。 河野さんは12年前に亡くな... 続きをみる
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朝、ウォーキングをしていると 国道を走る車が目に入る。 夫が乗っていたのと同じ、 シルバーの車が通ると つい 運転席を確認してしまう。 そして ああ、もういないんだった、と思う。 寂しいとか 悲しいとか そういう気持ちではなく ただ、 もういないんだ、と思う。 もういないことが わかっているのに... 続きをみる
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