センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

センチメンタル同盟の新着ブログ記事

  • たぶん間違ってはいない

    まだ、息子たちが学生だった頃、 「婦人公論」を読んでいたら 「こんなはずじゃなかった」と嘆く 読者の投稿があった。 子どもが小さい頃からずっと 食べる物には気を配り おやつも手作りにこだわり 一緒にいろんな体験をし 子ども中心で一生懸命に子育てをしてきた。 けれども 大人になった子どもたちは まる... 続きをみる

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  • 永遠になかったことにできたら良かった

    私は車の助手席に乗って 今後の対応を相談していた。 相談していた相手は夫である。 夫はまだ生きているのに 対外的にはなぜだか死んだことになっていて その間違いをどうやって正せばいいのかと 二人で相談しているのだ。 そうして 間違いであったと公表する段取りをつけて ふと でも火葬した事実はどうなの?... 続きをみる

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  •  お悔やみの言葉

    お悔やみの手紙を受け取る。 気の置けない仲なのに その文章はものすごく他人行儀だ。 その目的を考えれば 慎ましく、お手本のように正しい日本語で 大人の手紙としては花丸である。 けれども 私は どこかその花丸の礼儀正しさが 寂しいのである。 子どもか、という話なんだけれども なんだか どうにも寂しい... 続きをみる

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  •  苦い日々

    最近、うっかり忘れが多い。 携帯を充電したまま、家に忘れてしまったり 長男のお弁当袋に箸を入れるのを忘れたり。 常に考えごとをしながら動いているので 肝心なことを忘れてしまうのだ。 睡眠時間がどんどん短くなっていることも まずいんだろうな、と思う。 肥満と認知症は 睡眠不足と関係すると言われている... 続きをみる

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  •  戸惑いと不安と

    欠礼はがきを出してから お悔やみメールだけでなく お供え用の立派な花かごや和菓子が届く。 全て私の友人からなのだが 私はなぜだか戸惑っている。 この戸惑いは何なのか、 自分でもわからないのだけれど。 お供えを送ってくれた友人たちは 私と夫が別居していたことを知らない。 ひとりで逝き、 警察官によっ... 続きをみる

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  •  日々の彩り

    器が好きである。 陶器市があると、つい出かけてしまう。 メルカリで憧れの作家の作品を見つけると つい買ってしまう。 長男と二人暮らしなのだから 器はそんなにいらないのに 収納に困るほど買ってしまう。 人は 何か自分の中に足らないものを埋めるために  モノを増やしていくのかも知れない、 と思ったりす... 続きをみる

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  •  欠礼はがきの後先

    欠礼はがきを出したら 何人かの友だちからお悔やみメールが来た。 夫はまだ60代だったから 少し早い、と感じたのだろう。  驚いた、とかショックだった、とか そんな言葉が並んだ。 死因を知りたい人もいた。 そこに 少しだけ お悔やみではない何かを感じたけれど 人間にはそういう部分もある。 父が亡くな... 続きをみる

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  • 全てが合うとは限らない

    友だちでも家族でもそうだけれど 親しい間柄だからといって 考え方や好みまで全てが合うとは限らない。 また、全てが合う必要もない。 ブログも 読んでいて 考え方が似てる、とか好みが似てるとか 文章が好き、とか写真が好きとか 好ましいことが多くあっても 全てが合うとは限らない。 それでいいと思う。 何... 続きをみる

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  •  お月さまは誰にも優しい

    大きな月がきれいだった。 子どもの頃 お月さまはいつだって自分に付いてくる、と 本気で思っていたし、とても不思議だった。 お月さまはいつだって みんなのもの。 同じ月を 同じ場所にいない人たちが 同じように見上げている。 お月さまは 誰にでも公平で 誰にでも平等だ。 そのきれいな姿を出し惜しんだり... 続きをみる

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  • 糟糠の妻堂より下さず

    欠礼はがきを書くために 夫の古い年賀状を見ていたら 「貧乏なとき かすや糠を食べて  苦楽を共にしてきた妻を  離縁したりなどしない」 という一文が目についた。 裏返すと そこには 「貧賤之交わり忘るべからず  糟糠之妻堂より下さず」 後漢書 と大きく書かれている。 つまり 宛名面に書かれた文は ... 続きをみる

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  • 「クロサギ」と「鎌倉殿の13人」

    録画しておいたドラマ「クロサギ」を見たら どこかで見た人物が次々と。 時政がいる。三浦がいる。 全成や大江もゲストで出てくる。 「鎌倉殿の13人」である。 もちろん、意識して狙った配役だろう。 こういう遊びは楽しい。 このドラマの中では 全員、詐欺師である。 「鎌倉殿の13人」もある意味、 騙し、... 続きをみる

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  • 守って欲しいなんて言わない

    なんだか本当に気忙しい毎日だ。 今朝の任務は欠礼はがきの宛名書きである。 印刷はWEB注文でできたのだが 宛名をどうするか迷った。 印刷といっしょに頼むか PCで入力するか… そんなに数も多くないので 手書きでいくことにした。 夫の会社関係、夫の友人、私の友人… 私の友人は驚くだろうな。 夫の関係... 続きをみる

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  •  ちょっとだけエコ生活

    生ゴミ処理機がやって来た。 おかげで私は大忙しである。 私の住む街では この生ゴミ処理機に助成金が下りる。 ゴミの減量が目的なので 乾燥させるタイプでないといけない。 お役所に申請するものだから 書類を3枚ダウンロードして 世帯主の自著が必要だから 長男に書いてもらって 領収書をプリントアウトして... 続きをみる

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  •  真実のさじ加減

    もう10年も温泉に行ってない!と 長男が嘆くので 巷で評判の旅割りを使って どこか近場の温泉でも行こうかと思案する。 まだ使える自治体はいくつかあるが どこにも「ワクチン接種3回」という条件が 漏れなくついて来る。 もちろん、 体質などでワクチン接種ができない人のため 陰性証明でもOKなのだが ど... 続きをみる

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  •  全力疾走

    いつもいつも時間が足りなくなるのは なぜだろう? 時間の使い方が下手なのか 雑事が多すぎるのか… 睡眠時間が足りてない。 デジタルデトックスも必要かも。 退屈って言えるのは ものすごく贅沢なことだって思う。 何かに追われてばかりいるけど 人生は短いんだからね。 ぽかんと空を見上げる時間も必要なのだ... 続きをみる

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  •  群衆

    昔、閉幕間近の愛知万博に行った。 夕方に着いて 閉園ぎりぎりまであちこちを見て歩いた。 閉幕間近ということで、 夜になってもすごい人だった。 さぁ、帰ろうと出口に向かったとき もっと早く帰れば良かったと後悔した。 出口は1箇所しかなく そこにものすごい数の人が殺到したのだ。 こんなに大勢の人がこん... 続きをみる

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  •    「また明日」

    誰かに 「また明日」って言えるのは 幸せなことだと思う。 明日が必ず来ると信じているから また会えると信じているから そう言える。 あとどれくらい誰かに 「また明日」って言えるのだろう。 永遠にはない明日。 だから、せめて笑顔で心を込めて言いたい。       「さよなら」       「また明日」

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  •  10月が終わる

    なかなかしんどい10月だった。 ボキボキに折れて散らばってしまった、 自己肯定感を拾い集めて 何事もなかったように また歩き出す。 いくつになっても 苦しいときは苦しい。 いくつになっても つらいときはつらい。 何もなかったように 笑って過ごすけれど 苦しいと言えることは大事。 つらいと言えること... 続きをみる

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  •  大人として生きていく

    次男は昨日、友人の結婚式に出席し 今日の午後に帰って行った。 ひとり暮らしでは  なかなか野菜も食べられないだろうと 鍋の用意をしていたのだけれど 結局、結婚式の流れで久しぶりの友人たちと 楽しい時間を優先させることになった。 連絡もなかったので怒ってもいいところだが なかなか会えない友人たちとの... 続きをみる

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  •  明け方の唸り声

    2度目の転職が決まっている次男は 有給を使ってロンドンへ行き、 日曜日まではこちらにいる。 相変わらず明け方に大きな声で唸ったり 何事か寝言を言っている。 ストレスがたまっているのか そういうたちなのか… そういえば 彼がまだ幼い頃、こんなことがあった。 夜、いつものように寝かしつけて テレビを見... 続きをみる

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  •  ビューティーモード

    今まで何度か証明写真機ボックスに お世話になってきた。 少しでも良く写るように 料金を上乗せしてビューティーモードで 撮ってきた。 しかし ちっともビューティーにはならない。 ビューティーモードって ウソやん¯⁠\⁠_⁠ಠ⁠_⁠ಠ⁠_⁠/⁠¯ 自分の顔を棚に上げて文句を言う私だ。 就活中だった次男... 続きをみる

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  •  フィッシュアンドチップス

    次男がロンドンに行ってきた。 サーチャージがびっくりするほど高いのに たった3泊したのみである(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠) ロンドンにいる友だちがバッキンガム宮殿や ビッグベンや主な観光地に案内してくれて すごく楽しかったそうだ。 おまけでパリまで出かけたらしいが カフェで働く日本人に 地下鉄はスリがい... 続きをみる

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  •  きりがない

    新聞を読んでいたら、 安全保障関連法や核の脅威について 触れられていた。 我が国が防衛に力を入れれば 我が国と敵対関係になるかも知れない国は さらに軍備を増強するだろう。 そうなれば 我が国もさらに軍備を増強し、 その繰り返しで行き着くところは核兵器だ。 識者は言う。 敵対国は 核兵器など使わなく... 続きをみる

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  •  魔が差すとき

    昨日、 罪を犯した同級生のことを思い出したのは 取引のある金融機関で  担当だった人が顧客のお金を着服したことが 発覚したからだ。 その金融機関は 前にも多額の着服をした職員がいて 大問題になった。 いくつかの支店で そうした事案が重なったので 監査が入って かなり厳しい状況だった。 それなのに ... 続きをみる

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  •  罪と罰

    昔、まだ夫と暮らしていた頃 私は仕事を終えて、 バタバタと夕飯の支度をしていた。 夕方のテレビのニュースを 聞くともなく聞いていたが ある名前にハッとして手を止めた。 テレビの画面を見ると その名前が映されていた。 特別珍しい名前ではない。 ただ、下の名前が ありきたりな普通の読み方と違う。 もし... 続きをみる

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  • 「あなたに会えてよかった」

    「あなたに会えてよかった」は 小泉今日子さんのヒット曲だ。 この歌詞を小泉さんが書いていたことを 初めて知った。 この曲は切ない恋の曲だと思っていたけれど 小泉さんが当時、 入院中の父親を思って書いた歌詞だという。 その3年後に父親は亡くなったので 余命を意識した歌詞だったのかも知れない。 書くこ... 続きをみる

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  •  いつかきっと後悔する

    就活を本格的に始めるため 履歴書用の写真を焼き増しに出かけた。 車で行けば10分ほどで行けるのに 気持ちが病んでいる私は 歩いて疲れることが大事な気がして ひたすら歩き続けた。 到着した写真店では 七五三参り後の家族が撮影中だった。 30代の夫婦と小さな女の子、赤ちゃん、 そして夫婦双方のご両親。... 続きをみる

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  •  報われなくても

    やっと終わった金曜日 久しぶりに電車の駅から景色をながめ 最悪の気分を情けなく抱きしめていた。 ヘトヘトになって帰りつくと 食事の支度をしながら涙が出た。 がんばって がんばって でも、少しも報われなかった毎日 涙ぐみながら食べる晩ごはんは 子どもの頃を思い出させる。 泣いたら楽になると思いながら... 続きをみる

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  •  あと少しだけ

    前にいっしょに働いていた人が 亡くなったことを知らされた。 夏に余命2年だと聞いた。 しかし 9月になると突然余命2か月になった。 あっという間だった。 明るくて元気な女性で 素敵な家を建て、国内も海外も たくさん旅行に出かけた。 誰もが羨むような人生だった。 何があっても乗り越えていける人だと ... 続きをみる

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  •  これで良かった

    自分の弱さにうんざりする日々だが ひとつだけ良いことがあるとすれば そういう自分とがっつり向き合えたことだ。 順風満帆で生きていたら きっと 私は誰かの痛みに無関心だった。 善良な市民ではあるけれど 自分のことだけ考えている人間だった。 だから 今はしんどいけれど これで良かった。 しんどいからこ... 続きをみる

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  • 「心配するな、地球は丸いぞ。」

    あちこちから そこはかとなく 金木犀の匂いがする。良い季節だ。 まだ、金木犀の香りに気づくことができる。 落ち込んでいようが、やさぐれていようが 季節はちゃんと変わっていく。 たぶん私はすごく疲れている。 すごく疲れているけれど 体中が緊張していて ぐっすり眠れない。 いっぱいいっぱいの気持ちと ... 続きをみる

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  •  泣いてしまえ

    人間、泣くことって大事らしい。 泣くことそのものに浄化作用があるという。 自分の中身がドロドロになって 自分にも世の中にも嫌気がさす毎日だが とりあえず わんわん泣けたら すっきりしそうだ。 我慢して 何でもないみたいに笑ってたら ひとりになったとき しんどい。 もう、頑張れない。 そう思いながら... 続きをみる

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  •  ときめきと虚しさと

    世の中は不倫に対して厳しい。 昔は金妻ブームがあったこともあって 今みたいに不倫に対して厳しくなかった。 私は 好きになってしまったものは仕方ない と思っている。 人間は感情の動物だから 理性で抑えられない思いもある。 夫と暮らしていた頃、 夫がPTAの役員を引き受けたことがある。 若くてきれいな... 続きをみる

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  • 「よくがんばりました。」

    待ちに待った休日なのに 自分の気持ちが暗く塞いで 迷路に入る。 きれいに晴れた青空を見上げながら あまりにも駄目な自分にため息をつく。 自分を嫌いになりたくないなぁ。 駄目な自分の味方になっていたいなぁ。 しかしながら 自己肯定感は氷点下である。 朝、新聞の本の広告欄が目に入り 喜多川泰さんの本の... 続きをみる

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  •  「アホなんですか?」

    国会に出席しないユーチューバー議員が 何かとネットを騷がせている。 この人はどうして国会議員になったのかな。 この人に投票した人たちは この人に何を期待したのかな。 「で、俺だけ攻撃?アホなんですか?」 他にも国会を欠席してる人がいる、とか 居眠りしてる人がいるとか、 自分への批判がお気に召さない... 続きをみる

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  • 生ゴミ処理機が欲しいのだ

    私の住む街では この秋から生ゴミとプラスチックゴミとの 分別収集が始まった。 分別してみると プラスチックゴミが   いかに多いのかがよくわかる。 プラスチックゴミに比べれば 生ゴミなんて わずかなものだ。 ならば、生ゴミも生ゴミ処理機で処理すれば もっとスッキリするのではないだろうか? 私には少... 続きをみる

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  •  次のターゲット

    昨日、書いた「沈みゆく大国アメリカ」は 最後の章で「次のターゲットは日本」 というタイトルをつけている。 ウォール街と経済界に支配された、 アメリカ政府は日本に圧力をかけ続ける。 規制緩和を進めるための法改正は 安倍政権のもとで速やかに行われた。 日本の「成長戦略」は 何かを犠牲にしての戦略だ。 ... 続きをみる

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  •  「無知は弱さになる」

    病院へ行くときは 文庫本を1冊持って行く。 先日、胃カメラと乳がん検診の結果を 回収に行ったときは 堤未果さんの「沈みゆく大国アメリカ」 という本を持って行った。 買ってから、ずっと本棚で忘れられていた。 オバマ大統領の頃の話だから  8年ほど前に書かれたものだ。 堤未果さんを初めて知ったのは 「... 続きをみる

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  •  温かい人

    世の中にはとても素敵な人がいる。 全身から温かさがあふれていて あざとさが1ミリもなく、さり気なく優しい。 70代のその人は 田舎によくいるような 素朴に人がいい、 素敵な人だ。 大変なことも 苦しいことも きっとあったはずなのに 今、そこにいるその人は ただ、ただ、温かい。 生まれながらの資質な... 続きをみる

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  •  魔物よ、静かに去れ

    なんだか憂鬱な三連休だった。 気持ちが塞ぎ、 気がつくと下ばかり見ている。 オリンピックのとき よく「オリンピックには魔物がいる」と 言われるけれど 魔物はいつだって自分の中にいる。 その得体の知れない魔物が 駄目な自分をどうしようもなく追い詰める。 私の大事な人生の一瞬を 魔物に手渡してはいけな... 続きをみる

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  •  「黙らない人」

    久しぶりに雑誌を買った。 週刊文春WOMANである。 赤木雅子さんと小泉今日子さんとの対談に 興味があったからだ。   小泉さんは、例の公文書改ざん事件と 赤木さんの自死が気になっていて 赤木雅子さんの「私は真実が知りたい」 という本が刊行されたとき、すぐに読み ツイッターで紹介したのだという。 ... 続きをみる

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  • 「拝啓 安倍晋三様」

    国葬儀をめぐっては 賛成、反対、あちこちで大論争が起きた。 そして 終わってからも 国葬儀そのものや 元総理の政策について検証されている。 良いことだと思う。 元総理が亡くなったときに 国民には 悼む気持ちが先にあった。 人間としてあたりまえのことである。 しかし その気持ちを政策に利用するのは ... 続きをみる

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  •  プラスの勝ち抜き戦

    新聞のエッセイで  益田ミリさんが書いていた。 ご機嫌ナナメのタクシーの運転手さんに 当たってしまったとき ミリさんはこう思うようにしているそうだ。 「愛想よくしたら負け、    っていう勝ち抜き戦に出場しているヒト」 そうだ。そういう受け止め方がいいと思う。 サービス業に従事しているのに やたら... 続きをみる

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  •  幸せの裏側

    誰とも一切関わらずに 生きていくことなんてできない。 人間の幸せって 半径5メートル以内の中だけでは完結しない。 ネットで買い物をして 居ながらにして 受け取ることができる便利さは 深夜も荷物を運んでくれる人たちや 人が足らなくても 荷物が過剰でも がんばって配達してくれる人たちのおかげ。 個人の... 続きをみる

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  • 子どもでいられる時間は短い

    月曜日の朝、いつも通る横断歩道で 先生に両手を握られ、向かい合わせになって 一歩ずつ進んでいく子どもを見た。 1年生らしきその男の子は 先生に手を握られたまま、ぴょんぴょんと ジャンプしながら 「い〜や〜だぁ〜!」と叫んでいる。 わかるなぁ。行きたくないんだね。 何が嫌なのかな? 日曜日は楽しく過... 続きをみる

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  •  学校という伏魔殿

    担任の先生は一国一城の主だ。 クラスの中で どんなことがあっても 保護者からのクレームがない限り なかなか外には伝わらない。 しかし その学校は 問題のあるクラスがあったので 時々、校長や教頭が見回っていた。 1年生のクラスで給食の介助に入ったとき ひとりの子どもが片付けが終わっても 給食を食べ続... 続きをみる

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  •  先生のいじめ問題 ③

    いつも氷のような表情で 冷たく子どもたちを威圧する2年生の担任は 発達障害の子どもが嫌いだったのだと思う。 Y君という、おとなしくて、 少し知的レベルの低い子どもがいた。 喘息の既往歴があり、よく学校を休んだ。 休んでも、宿題は免除されない。 勉強が苦手な上に 休みが多いので たまった宿題は消化し... 続きをみる

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  •  先生のいじめ問題 ➁

    発達障害の子どもの支援に入るようになって 初めて知ったのは 担任を受け持つのは 正規の先生ばかりではない、ということだ。 常勤講師という先生が各学年に1人はいた。 仕事の内容は全く同じなのに 正規ではない、ということで 正規の先生から軽く見られていた。 正規か非正規かで差別されるのは 一般的にもよ... 続きをみる

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  •  先生のいじめ問題 ➀

    小学校の先生が受け持ちの小学2年生児童を いじめたというニュースがあった。 私は驚かないけどな。 学校あるあるの話である。 我が家の長男もいろいろあった。 発達障害の子どもを支援する教育支援員は いろいろな学年の授業に入る。 ある意味、クラスの内部のことをこんなにも 知ることのできる大人はいないだ... 続きをみる

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  • 清々しいほど不器用な自分

    相変わらず、自分のできなさに 凹む毎日である。 凹んでは立ち直り、凹んでは立ち直り… しかし、それにも限界というものがある。 いい加減、自分の不器用さが嫌になる。 なんて憐れな人!と思われるのが嫌で 必死に頑張ってきたけれど 違う、違う。 神さまは 私の足らない所を あえて自覚させようとしているの... 続きをみる

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  •  季節はずれのひまわり

    だめかと思っていたミニひまわりが咲いた。 咲く花は どんなときでも咲く。 今週は指導者がものすごくピリピリしていて そのピリピリ感が全体に伝わり ものすごく緊張感のある時間が過ぎる。 優秀な指導者だと思うが ご機嫌の悪いときには 誰の目にも明らかで その口調がとたんにきつくなる。 誰かが 晒される... 続きをみる

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  •  曖昧という盾

    ふと どちらでもいい、とかどちらでもない、とか 曖昧な答を選んでいる自分に気づく。 遠慮とか空気を読むとか  そんなこともあるし 波風を立てたくないとか 余計な思惑からの防御とかもある。 曖昧は美徳。 その曖昧さが良いこともある。 でも、何でもかんでも どちらでもいいって  どうでもいいってことに... 続きをみる

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  •  まさかね?

    ずっと前、週刊誌か何かで  反社会的勢力の組織は 大きな国家行事があるときには どんな激しい抗争のさなかでも 一旦、休戦するのだと読んだことがある。 国に迷惑をかけてはいけない、 ということらしい。 万博とかオリンピックとか大きな会議とか。 なんだか日本人らしい話だな、と、思う。 あるジャーナリス... 続きをみる

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  •  合理的配慮

    先日、ネットニュースで報じられていた。 日本政府は、障害者権利条約に基づき 国連から、障害のある子どもとない子どもを 分ける、特別支援教育をなくすように、と 勧告を受けた。 これを見たとき、複雑な気持ちになった。 日本でも 合理的配慮を受けながらの インクルーシブ教育という概念が 周知されているが... 続きをみる

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  •  逃げたらあかんこと

    新聞の読書欄で 紹介されていた本の 著者のインタビューが ガツンと響いた。 「逃げたらあかんことがある。  たとえ自分が善良な市民でも、  黙っていたら世の中は良くならない。  どんなことも同じ。  おかしなことをおかしいと  批判し続けるのは  大人の責任だと思うんです。」 「おっさんの掟」とい... 続きをみる

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  •  「命の別名」

    モリ カケ サクラ 無かったことにはできない。 そんなことは よくあることだと 無かったことにして 忘れてしまうなら 日本の民主主義は 既に死んでいる。 時の総理が 国会で発言したことが 公文書の改ざんに繋がり その改ざんに苦しんだ人が自らの命を断った という事実は 消したりできない。 どんな功績... 続きをみる

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  • 「魔法の黄色い靴」

    録画しておいたNHKの番組を見た。 チューリップの最後のツアーに密着した、 財津和夫さんの番組だ。 チューリップはデビュー50周年。 財津さんは74歳。 芸大の教授みたいな風貌で 若い頃のままスリムで、とても素敵だ。 中学時代、 好きな男の子がチューリップのファンで  カセットテープに 「魔法の黄... 続きをみる

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  • コントロールされない自由

    小学校で発達障害の子どもを支援していた頃 特に難しいな、と思った教科は道徳だ。 道徳の教科書とそれに沿ったテキストがあり 問題集のように書き込むようになっていた。 先生は道徳には「正解」がないから 思ったことを書けばいい、という。 それが一番難しいことなのだけれど。 「正解」はないけれど 指導要領... 続きをみる

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  •  内心の自由

    私たちは日々、平和に暮らしている。 でも、憲法で守られているはずの 「内心の自由」は 本当に守られているのだろうか? ぼんやりしていると 私たちの大切なものが  国という権力によって 奪われてしまうかも知れない。 静かに けれど確実に。

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  •  ため息の朝

    嵐が過ぎて、また新しい朝が来る。 冴えない頭にクタクタの体だ。 サプリメントを放り込んで また、前に進む。 人生って美しいことばかりじゃない。 人間って そういういろいろなことを たくさん乗り越えて来たんだなぁと 今さらながら思う。 ため息をつきつつ、また前に進む。 たくさんのため息の朝 みんなが... 続きをみる

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  •  私の中の永久欠番

    BSで浜田省吾のライブを見た。 若い頃、 好きだった人が浜田省吾のファンで、 好きなアルバムを教えてくれた。 そのアルバムを買って もう、一生分くらい聴いた。 好きなアーティストはいっぱいいるが この人は特別だ。 私の片思いは叶わなかったから 浜田省吾は私の中では 永久欠番なのだ。 永久欠番だから... 続きをみる

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  •  ぼくの自己紹介😺

    ぼくの名前はコタロウです。たぶん6歳です。 捨てられたので、誕生日はわかりません。 誕生日がわからないので、 お祝いしてもらえません。 プレゼントももらえません。 これはかなり不公平だと思います😾 チュールを100本とかもらいたいです。 ぼくは前に交通事故に遭いました。 家の前の歩道を歩いていた... 続きをみる

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  •  猫と寝る幸せ

    動物は本当に癒やしになる。 うまくできないことが多すぎて 努力だけでは補えないものなんだな、と 凹んだ1週間だった。 なぜだか身体中が痛い。 たぶん毎日が緊張の連続だからなんだろう。 夜中に右足がつった。 たまにあることなのだが、 今回は足首を反らしても簡単に治らず 足の付け根まで痛くなって、途方... 続きをみる

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  •  敬意ある葬列

    エリザベス女王の葬列を見に来た女性が こんなことを言った。 「敬意ある葬列にぜひ付きたかったんです」      「敬意ある葬列」 良い言葉である。 エリザベス女王にとてもふさわしい。 そんなふうに国民に愛された女王は 大変な責務を背負って生きてこられたが この敬意ある葬列が その最終章を見事に締め... 続きをみる

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  •  人生を楽しめ

    転職した次男は、なかなかアクティブだ。 転職して、やっと半年ちょっとなのに さらにまた転職活動を続けていた。 そして なぜだか副業で エキストラのバイトもしている。 大好きな木村拓哉さんのドラマにも 参加できた、と喜んでいた。 木村さんは あのまんまのイメージで 男気があって カッコ良かったそうだ... 続きをみる

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  •  内に向かう刃

    高校生のとき 学校が合わず、苦しかった。 親に勧められた私立の高校に進学したが 本当に行きたかったのは公立の高校だった。 毎日がつまらなかった。 つまらないだけでなく、嫌だった。 大人は汚く見えたし、 自分もちっぽけで 価値のない人間だった。 思春期は 外に向かって刃を向ける場合もあるが 内に向か... 続きをみる

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  •  嘘とごまかし

    人が嘘をついたり ごまかしたりすることは よくあることだ。 政治家の嘘やごまかしなんて もはや常識にさえなっている。 政治家を守るための嘘やごまかしのために 心を病んで 命を断った人がいるのに 明らかにすべきことを 真っ黒に塗りつぶしてしまう狡猾さ。 数え切れない嘘とごまかしが 澱のように下に沈ん... 続きをみる

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  •  罰にも策にも勝るもの

    まだ独身の頃、 よく行く喫茶店のマスターが私に言った。 結婚相手を選ぶときは 車の運転をよく見るといい。 貴女を乗せているのに 乱暴な運転をするような相手は やめたほうがいい、と。 夫は安全運転だった。 慎重すぎるくらいのゆっくり運転だった。 けれども 婚約したとたん、 食事時にビールを飲むように... 続きをみる

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  •  シニアの言い訳

    陶器市に出かけて なんだかテンションが上がり たくさん食器を買ってしまった。 断捨離はどうした、という話だ乁⁠[⁠ ⁠◕⁠ ⁠ᴥ⁠ ⁠◕⁠ ⁠]⁠ㄏ 買い物をすることが楽しいこともあるが 新しい食器は新鮮でいい。 たくさん買った食器をどんどん洗って 棚に整理したら、1日が終わる。 実りの秋だ。 こ... 続きをみる

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  •  エライ人のトリセツ

    「西村経産大臣出張時の注意点」 これは 8月に西村氏が福島へ出張した後、 経産省の福島復興推進グループがまとめた、 内部文書のタイトルだ。 読んで驚いた。  お土産を(西村大臣が)購入するときに気  をつける点        ↓ ●購入量が非常に多いため、荷物持ち人員が  必要 ●会計に時間がかか... 続きをみる

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  • 毒舌に救われる日もある

    ヘトヘトな1日が終わり 訓練仲間の男性と駐車場に向かった。 この男性は同い年で、 みんなが課題に苦労していると 誰にでも平等に助っ人を買って出る人だ。 親切な良い人だが、なかなかの毒舌家で その一言がなければナイスなのになぁ といつも思う。 同い年で席も近いので その毒舌の矢は私に飛んでくることが... 続きをみる

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  • 「男がスーパーの袋なんか持って歩けるか!」問題

    昨日、「女は下」という考え方を持っていた 夫のことについて書いたが その話を友だちにしたとき、 彼女は別の友だちの話をしてくれた。 彼女の友だちのご主人は 夫の実家と同郷の人で 家のことは、よく手伝う人らしいのだが 身重の妻とスーパーで買い物をしたとき その買い物の重い荷物を 全部、妻に持たせて歩... 続きをみる

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  •  貴方の「普通」と私の「普通」

    昔、夫と結婚して しばらくしてから 「あれはびっくりしたな」と言われた。 何にびっくりしたのかと言うと 結婚前のデートでの食事だ。 私は大抵、夫と同じものを注文したのだが それにびっくりした、と言うのである。        はい? つまり 女が男と同等のものを食べるなんて! ということらしい。 夫... 続きをみる

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  •  今日の自分を潔く

    うまくいかないことがあるとイライラする。 その原因は自分にあるので、 余計にイライラする。 家族に当たるわけにはいかない。 猫に当たるわけにもいかない。 こんなときは ひたすら凹む。 ひたすら凹むと そのうち疲れてくる。 疲れてくると どうでも良くなる。 うまくいかないことは 結局、その程度のこと... 続きをみる

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  • ブルーマンデイは寝不足で始まる

    寝不足だ。夜鳴きだ。コタロウだ。 車を運転しても 買い物をしても 頭の中で呟いている。  「あ〜、疲れたʕ´• ᴥ•̥`ʔ」 夜、11時にベッドに入ってから 1時間おきに鳴くのである。 「お〜い、外に行きたいんだけど」                 ↓ 「ねぇってば〜、聞いてんの?」      ... 続きをみる

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  •  咲けないひまわり

    夏の入り口は 日々忙しくて ひまわりの種を撒くのが遅れた。 先月末になって ようやく葉が大きくなって 咲く日を楽しみにしていた。 しかし 朝、見に行くと 大きくなったひまわりは 根こそぎ抜かれていた。 あ〜、しまった! ひまわりと書いたプレートを 立てておくべきだった。 近所に 毎朝近辺を清掃して... 続きをみる

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  • ハーゲンダッツで終えたい夜

    休みの前の日が一番嬉しい。 今週は湿気の多い気候で  体がしんどかった。 我が家のコタロウは 4年前の1月に交通事故に遭った。 後ろ右脚を骨折したが 全力で走って逃げたので、命は助かった。 よくあの脚で走れたものだ。 動物病院に行くと 粉砕骨折だと言われた。 手術や治療で10万くらいかかると 遠慮... 続きをみる

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  • 何もかもうまくいかない日には

    時々 何もかもうまくいかない日がある。 そういう日は憂鬱になるし どこかイライラしている自分を感じる。 ゆとりがなくなり、人にやさしくできない。 ついその苛立ちを人に向けそうで 必死に嫌な自分を押さえ込む。 もしも人に向けたなら さらに自分が嫌になるだろう。 何もかもうまくいかない日には 自分のだ... 続きをみる

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  •  惑い続ける

    夏休みの間にはしごした検診の結果を 先週は回収に回った。 がん検診は胃がんと乳がんを除いては 異常なしだった。 胃がんと乳がんについては まだ、結果が出るのに2週間ほどかかる。 とりあえずホッとしたが またもやコレステロール値が高い。 私はもともと 善玉も悪玉も高めだ。 体質だろうと言われていたが... 続きをみる

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  • 夫がパンツ1枚でうろつく問題

    人生相談を読むのが好きだ。 回答者の言葉に その人柄が現れていて 読んでいて興味深い。 朝日新聞の日曜版に掲載される、 「悩みのるつぼ」は  上野千鶴子さん、姜尚中さん、三輪明宏さん 清田隆之さんが回答者を務める。 姜尚中さんの品の良い回答も好きだが 上野千鶴子さんの人間味あふれる回答も 好きだ。... 続きをみる

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  •  絶対ではない明日

    もうすぐ8月が終わる。 あれこれと片付けなければならないことが あるのだが なかなか進まない。 休みの間に読みたい本が何冊かあったが 全部読みかけだ。 予約録画した番組もなかなか見られない。 1日って 意外と短い。 明日が絶対来ると思うから なんとなく過ぎていく日々が あたりまえだと思ってしまうけ... 続きをみる

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  • 学校という組織と先生という人種が苦手な件

    昨日、長男の担任の先生について書いたが その先生は男性だった。 たぶん粘着質なタイプだ。 その翌年、長男は3年生になった。 担任の先生は当時50代の女性だった。 ふっくらした、いわゆるおばちゃんタイプで 私は少しホッとした。 前年度の先生の対応に  私の心はボキボキに折れていたからだ。 新年度は順... 続きをみる

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  •  愚かなプライド

    昨日の夕方 洗濯物を取り込んでいたら ふと、給食当番の白衣のことを思い出した。 長男が小学2年生のときのことだ。 冬休みが終わって 給食が始まった頃、 連絡帳を通じて 担任の先生から  長男が使っていた白衣の帽子がない。  家にないか調べて欲しい。 という連絡があった。 冬休みが始まる前の給食当番... 続きをみる

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  •  自分の定規で線を引く

    長男は欲がない。 子どもの頃から 欲がなかった。 まだ、就学前の頃 私の両親や兄といっしょに旅行に行った。 次男は欲しいモノがいっぱいある子どもで 売店に私の兄といっしょに行って おもちゃを買ってもらった。 長男は興味がないので、部屋で遊んでいたが おもちゃを買ってもらった次男を見て 「いいの買っ... 続きをみる

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  •  誠実に生きること

    小さい頃からの幼なじみがいる。 彼は 根は良い人間なのだが どこか斜に構えていて 素直じゃない。 自営業でガス機器や水回りの製品を扱う。 もちろん それに関する工事も請け負う。 だが、彼はかなりちゃらんぽらんで なかなかきちんとした仕事ができない。 たとえば トイレのリフォームを頼むと サイズの合... 続きをみる

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  •  ネイビー&ホワイト

    我が家の外壁はネイビーだ。 そこに配色で白が入っている。 この配色が私の好みだったので 最初からこの配色1択だった。 この家の建築工事は遅れに遅れた。 契約したのが 消費税が上がる直前で 工務店も なんとか契約を取りたかったので たぶん、無理をして工事を詰め込んだのだ。 ようやく 工事が軌道に乗っ... 続きをみる

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  • 「永遠のおでかけ」

    益田ミリさんのエッセイが好きだ。 本もいろいろ読んだが 新聞に隔週で掲載されるエッセイや 週刊文春の漫画も好きだ。 久しぶりにミリさんの本が読みたくなった。 「永遠のおでかけ」というそのタイトルと 帯に書かれた言葉が沁みる。 「父が最後に買ってくれたのはセブン-イレブンのおでんだった」 もう、これ... 続きをみる

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  •  平穏な毎日

    平穏な毎日が続くことを私たちは願う。 Peace !  Peace!  Peace! 戦争なんか駄目に決まってる。 でも、 戦争は当事国の問題だけではなく そこに莫大な利益の種があるから 無くなることはないんだろう。 軍需産業には 紛争や戦争が必要不可欠。 戦争で莫大な利益が生まれ それが 権力者... 続きをみる

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  • トンデモナイとかあり得ないとか

    いわゆるトンデモ本と言われる本とか 陰謀論とか言われることに 私はわりと興味がある。 中には 本当に荒唐無稽な話もあって 大丈夫か?と思うこともある。 9.11の同時多発テロがあったとき 後に あれはアメリカの自作自演だった、 という説がネットに流れた。 確か フランスの建築家が ビルの倒壊の仕方... 続きをみる

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  •  彼らの居場所

    もうすぐ夏休みが終わる。 あちこちから  子どもたちのため息が聞こえてきそうだ。 その憂鬱が 深刻な子どももいるだろう。 どうか その辛さを乗り越えて欲しい。 乗り越えて 乗り越えて 乗り越えて その先にある光を見つけて欲しい。 学校が全てではない、と大人は言うけれど 子どもの世界はまだ狭い。 子... 続きをみる

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  •  いつかこの日を思い出す

    何年も前、 実家の営業所で駐車場のラインが 剥げて見にくくなった。 この駐車場ができたとき、父は言った。  「このライン1本が2万円だ」と。 ライン1本が2万円! 高っ! 若かった私は驚いた。 年月が過ぎ、父は亡くなり、 駐車場のラインは著しく剥げてしまった。 ラインは4本ある。2✕4=8万円 私... 続きをみる

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  • 「子孫に美田を残さず」

    義父の土地の名義変更のことで 義兄に電話した。 以前、 固定資産税の支払代表者の件で連絡した時は 税金を支払う代表者にはなりたくない、 ということだったが 今回の電話では 所有権は主張したい、ということのようだ。 あぁ、めんどくさい(╯ರ ~ ರ)╯︵ ┻━┻ 名義変更をすれば、名義人が税金を支払... 続きをみる

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  • いつでもどこでもターゲット

    二人のブロガーさんの 化粧品の定期購入に関する記事を読んで あるあるだなぁ、と思っていたら その一つの記事にあった化粧品の広告を 別のブログ記事に見つけた。 どれ、どれ。どんな契約内容? とポチッとしてみた。 あたりまえだが その化粧品がいかに素晴らしいかが スクロールしても、しても、しても 続く... 続きをみる

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  •  成長したこと、しないこと

    お盆で帰省した次男は昨日、帰って行った。 こちらに着いたとき、 なんだか目元が二重になっていて 疲れているのかな?と思ったのだが 眼瞼下垂で手術をしたのだと言う。 彼は私と一緒で、元々は一重まぶただ。 私は 妊娠したときにだけ 何故か右目だけ二重になったのだが 次男を出産したときには 二重がそのま... 続きをみる

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  • 年老いた君へのエール

    朝、家の前をお散歩するわんこが何匹かいて そのうちの一匹は、見るからに高齢だ。 後ろ脚がジャンプするみたいな 不自然な歩き方になっている。 そして しばしば 「もう歩けない」とばかりに 座り込んで ゴホゴホ咳き込む。 早朝ではあるが暑いし、しんどいのだろう。 飼い主が高齢なのか 散歩させている方は... 続きをみる

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  •  お盆の空を見上げて

    朝、息子二人とお墓参りに行ってきた。 さすがにお盆なので  たくさんの車が止まっている。 お線香にマッチで火をつけようとしたが  風が強いわけでもないのに 何回やっても なかなかつかなかった。 人も増えてきたので 「ま、ついたことにするか」 という次男のひとことで 良しとした。 なんちゃってお参り... 続きをみる

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  • 気がついたら 夏は終わる

    弁護士から 夫の預金通帳を見せて欲しい と言われた。 給料の振込金額とか 会社が夫に貸し付けた、というやり取りが 記帳されていないかとかを  見たいのだという。 そんな記帳はない。 夫の会社は今どき、現金手渡しなのだ。 そう言うと 事務所の女性が驚いて声を上げた。 「えっ!(爆笑)」 「今どき給料... 続きをみる

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  •  心の鍵はしっかり締めて

    前にロマンス詐欺についての記事を書いた。 私のインスタグラムのコメント欄に 罠が張られたのは お盆休みのときだった。 ゴールデンウィークとか お盆休みとか 休みのときにはあらゆる罠が張られる。 SNSにアクセスする時間が増えるし 心の鍵が緩むからだ。 ロマンス詐欺だけでなく アダルトサイトの高額な... 続きをみる

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  • ポチッとする前に大事なこと

    お試しで1万円近い化粧品が500円で買える というネット広告を見てポチッとしたけれど  それは初回だけで、次回からは 定価で購入することを約束する契約だった。 慌てて 受取拒否をして クーリングオフができると思ったけれど 通販はクーリングオフができず 品物もないのに、1万円近くを払うことに。 とい... 続きをみる

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  •  生きづらさということ

    海山人さんの「吾輩は過緊張である!」 というブログを読んで 「過緊張」という言葉があることを知る。 そして 毎朝、4時に目が覚めると 「カキンチョー」という言葉が頭に浮かぶ。 情けない自分と葛藤する午前4時は 私にとって 魔の時間だったが 「カキンチョー?、上等でぇーい!」 という海山人さんの言葉... 続きをみる

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