まだ、息子たちが学生だった頃、 「婦人公論」を読んでいたら 「こんなはずじゃなかった」と嘆く 読者の投稿があった。 子どもが小さい頃からずっと 食べる物には気を配り おやつも手作りにこだわり 一緒にいろんな体験をし 子ども中心で一生懸命に子育てをしてきた。 けれども 大人になった子どもたちは まる... 続きをみる
センチメンタル同盟の新着ブログ記事
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私は車の助手席に乗って 今後の対応を相談していた。 相談していた相手は夫である。 夫はまだ生きているのに 対外的にはなぜだか死んだことになっていて その間違いをどうやって正せばいいのかと 二人で相談しているのだ。 そうして 間違いであったと公表する段取りをつけて ふと でも火葬した事実はどうなの?... 続きをみる
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友だちでも家族でもそうだけれど 親しい間柄だからといって 考え方や好みまで全てが合うとは限らない。 また、全てが合う必要もない。 ブログも 読んでいて 考え方が似てる、とか好みが似てるとか 文章が好き、とか写真が好きとか 好ましいことが多くあっても 全てが合うとは限らない。 それでいいと思う。 何... 続きをみる
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大きな月がきれいだった。 子どもの頃 お月さまはいつだって自分に付いてくる、と 本気で思っていたし、とても不思議だった。 お月さまはいつだって みんなのもの。 同じ月を 同じ場所にいない人たちが 同じように見上げている。 お月さまは 誰にでも公平で 誰にでも平等だ。 そのきれいな姿を出し惜しんだり... 続きをみる
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欠礼はがきを書くために 夫の古い年賀状を見ていたら 「貧乏なとき かすや糠を食べて 苦楽を共にしてきた妻を 離縁したりなどしない」 という一文が目についた。 裏返すと そこには 「貧賤之交わり忘るべからず 糟糠之妻堂より下さず」 後漢書 と大きく書かれている。 つまり 宛名面に書かれた文は ... 続きをみる
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録画しておいたドラマ「クロサギ」を見たら どこかで見た人物が次々と。 時政がいる。三浦がいる。 全成や大江もゲストで出てくる。 「鎌倉殿の13人」である。 もちろん、意識して狙った配役だろう。 こういう遊びは楽しい。 このドラマの中では 全員、詐欺師である。 「鎌倉殿の13人」もある意味、 騙し、... 続きをみる
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なんだか本当に気忙しい毎日だ。 今朝の任務は欠礼はがきの宛名書きである。 印刷はWEB注文でできたのだが 宛名をどうするか迷った。 印刷といっしょに頼むか PCで入力するか… そんなに数も多くないので 手書きでいくことにした。 夫の会社関係、夫の友人、私の友人… 私の友人は驚くだろうな。 夫の関係... 続きをみる
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生ゴミ処理機がやって来た。 おかげで私は大忙しである。 私の住む街では この生ゴミ処理機に助成金が下りる。 ゴミの減量が目的なので 乾燥させるタイプでないといけない。 お役所に申請するものだから 書類を3枚ダウンロードして 世帯主の自著が必要だから 長男に書いてもらって 領収書をプリントアウトして... 続きをみる
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誰かに 「また明日」って言えるのは 幸せなことだと思う。 明日が必ず来ると信じているから また会えると信じているから そう言える。 あとどれくらい誰かに 「また明日」って言えるのだろう。 永遠にはない明日。 だから、せめて笑顔で心を込めて言いたい。 「さよなら」 「また明日」
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次男は昨日、友人の結婚式に出席し 今日の午後に帰って行った。 ひとり暮らしでは なかなか野菜も食べられないだろうと 鍋の用意をしていたのだけれど 結局、結婚式の流れで久しぶりの友人たちと 楽しい時間を優先させることになった。 連絡もなかったので怒ってもいいところだが なかなか会えない友人たちとの... 続きをみる
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次男がロンドンに行ってきた。 サーチャージがびっくりするほど高いのに たった3泊したのみである(・o・;) ロンドンにいる友だちがバッキンガム宮殿や ビッグベンや主な観光地に案内してくれて すごく楽しかったそうだ。 おまけでパリまで出かけたらしいが カフェで働く日本人に 地下鉄はスリがい... 続きをみる
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「あなたに会えてよかった」は 小泉今日子さんのヒット曲だ。 この歌詞を小泉さんが書いていたことを 初めて知った。 この曲は切ない恋の曲だと思っていたけれど 小泉さんが当時、 入院中の父親を思って書いた歌詞だという。 その3年後に父親は亡くなったので 余命を意識した歌詞だったのかも知れない。 書くこ... 続きをみる
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就活を本格的に始めるため 履歴書用の写真を焼き増しに出かけた。 車で行けば10分ほどで行けるのに 気持ちが病んでいる私は 歩いて疲れることが大事な気がして ひたすら歩き続けた。 到着した写真店では 七五三参り後の家族が撮影中だった。 30代の夫婦と小さな女の子、赤ちゃん、 そして夫婦双方のご両親。... 続きをみる
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あちこちから そこはかとなく 金木犀の匂いがする。良い季節だ。 まだ、金木犀の香りに気づくことができる。 落ち込んでいようが、やさぐれていようが 季節はちゃんと変わっていく。 たぶん私はすごく疲れている。 すごく疲れているけれど 体中が緊張していて ぐっすり眠れない。 いっぱいいっぱいの気持ちと ... 続きをみる
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待ちに待った休日なのに 自分の気持ちが暗く塞いで 迷路に入る。 きれいに晴れた青空を見上げながら あまりにも駄目な自分にため息をつく。 自分を嫌いになりたくないなぁ。 駄目な自分の味方になっていたいなぁ。 しかしながら 自己肯定感は氷点下である。 朝、新聞の本の広告欄が目に入り 喜多川泰さんの本の... 続きをみる
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国会に出席しないユーチューバー議員が 何かとネットを騷がせている。 この人はどうして国会議員になったのかな。 この人に投票した人たちは この人に何を期待したのかな。 「で、俺だけ攻撃?アホなんですか?」 他にも国会を欠席してる人がいる、とか 居眠りしてる人がいるとか、 自分への批判がお気に召さない... 続きをみる
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私の住む街では この秋から生ゴミとプラスチックゴミとの 分別収集が始まった。 分別してみると プラスチックゴミが いかに多いのかがよくわかる。 プラスチックゴミに比べれば 生ゴミなんて わずかなものだ。 ならば、生ゴミも生ゴミ処理機で処理すれば もっとスッキリするのではないだろうか? 私には少... 続きをみる
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病院へ行くときは 文庫本を1冊持って行く。 先日、胃カメラと乳がん検診の結果を 回収に行ったときは 堤未果さんの「沈みゆく大国アメリカ」 という本を持って行った。 買ってから、ずっと本棚で忘れられていた。 オバマ大統領の頃の話だから 8年ほど前に書かれたものだ。 堤未果さんを初めて知ったのは 「... 続きをみる
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国葬儀をめぐっては 賛成、反対、あちこちで大論争が起きた。 そして 終わってからも 国葬儀そのものや 元総理の政策について検証されている。 良いことだと思う。 元総理が亡くなったときに 国民には 悼む気持ちが先にあった。 人間としてあたりまえのことである。 しかし その気持ちを政策に利用するのは ... 続きをみる
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月曜日の朝、いつも通る横断歩道で 先生に両手を握られ、向かい合わせになって 一歩ずつ進んでいく子どもを見た。 1年生らしきその男の子は 先生に手を握られたまま、ぴょんぴょんと ジャンプしながら 「い〜や〜だぁ〜!」と叫んでいる。 わかるなぁ。行きたくないんだね。 何が嫌なのかな? 日曜日は楽しく過... 続きをみる
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いつも氷のような表情で 冷たく子どもたちを威圧する2年生の担任は 発達障害の子どもが嫌いだったのだと思う。 Y君という、おとなしくて、 少し知的レベルの低い子どもがいた。 喘息の既往歴があり、よく学校を休んだ。 休んでも、宿題は免除されない。 勉強が苦手な上に 休みが多いので たまった宿題は消化し... 続きをみる
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発達障害の子どもの支援に入るようになって 初めて知ったのは 担任を受け持つのは 正規の先生ばかりではない、ということだ。 常勤講師という先生が各学年に1人はいた。 仕事の内容は全く同じなのに 正規ではない、ということで 正規の先生から軽く見られていた。 正規か非正規かで差別されるのは 一般的にもよ... 続きをみる
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小学校の先生が受け持ちの小学2年生児童を いじめたというニュースがあった。 私は驚かないけどな。 学校あるあるの話である。 我が家の長男もいろいろあった。 発達障害の子どもを支援する教育支援員は いろいろな学年の授業に入る。 ある意味、クラスの内部のことをこんなにも 知ることのできる大人はいないだ... 続きをみる
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相変わらず、自分のできなさに 凹む毎日である。 凹んでは立ち直り、凹んでは立ち直り… しかし、それにも限界というものがある。 いい加減、自分の不器用さが嫌になる。 なんて憐れな人!と思われるのが嫌で 必死に頑張ってきたけれど 違う、違う。 神さまは 私の足らない所を あえて自覚させようとしているの... 続きをみる
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だめかと思っていたミニひまわりが咲いた。 咲く花は どんなときでも咲く。 今週は指導者がものすごくピリピリしていて そのピリピリ感が全体に伝わり ものすごく緊張感のある時間が過ぎる。 優秀な指導者だと思うが ご機嫌の悪いときには 誰の目にも明らかで その口調がとたんにきつくなる。 誰かが 晒される... 続きをみる
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小学校で発達障害の子どもを支援していた頃 特に難しいな、と思った教科は道徳だ。 道徳の教科書とそれに沿ったテキストがあり 問題集のように書き込むようになっていた。 先生は道徳には「正解」がないから 思ったことを書けばいい、という。 それが一番難しいことなのだけれど。 「正解」はないけれど 指導要領... 続きをみる
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私たちは日々、平和に暮らしている。 でも、憲法で守られているはずの 「内心の自由」は 本当に守られているのだろうか? ぼんやりしていると 私たちの大切なものが 国という権力によって 奪われてしまうかも知れない。 静かに けれど確実に。
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まだ独身の頃、 よく行く喫茶店のマスターが私に言った。 結婚相手を選ぶときは 車の運転をよく見るといい。 貴女を乗せているのに 乱暴な運転をするような相手は やめたほうがいい、と。 夫は安全運転だった。 慎重すぎるくらいのゆっくり運転だった。 けれども 婚約したとたん、 食事時にビールを飲むように... 続きをみる
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ヘトヘトな1日が終わり 訓練仲間の男性と駐車場に向かった。 この男性は同い年で、 みんなが課題に苦労していると 誰にでも平等に助っ人を買って出る人だ。 親切な良い人だが、なかなかの毒舌家で その一言がなければナイスなのになぁ といつも思う。 同い年で席も近いので その毒舌の矢は私に飛んでくることが... 続きをみる
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昨日、「女は下」という考え方を持っていた 夫のことについて書いたが その話を友だちにしたとき、 彼女は別の友だちの話をしてくれた。 彼女の友だちのご主人は 夫の実家と同郷の人で 家のことは、よく手伝う人らしいのだが 身重の妻とスーパーで買い物をしたとき その買い物の重い荷物を 全部、妻に持たせて歩... 続きをみる
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昔、夫と結婚して しばらくしてから 「あれはびっくりしたな」と言われた。 何にびっくりしたのかと言うと 結婚前のデートでの食事だ。 私は大抵、夫と同じものを注文したのだが それにびっくりした、と言うのである。 はい? つまり 女が男と同等のものを食べるなんて! ということらしい。 夫... 続きをみる
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寝不足だ。夜鳴きだ。コタロウだ。 車を運転しても 買い物をしても 頭の中で呟いている。 「あ〜、疲れたʕ´• ᴥ•̥`ʔ」 夜、11時にベッドに入ってから 1時間おきに鳴くのである。 「お〜い、外に行きたいんだけど」 ↓ 「ねぇってば〜、聞いてんの?」 ... 続きをみる
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休みの前の日が一番嬉しい。 今週は湿気の多い気候で 体がしんどかった。 我が家のコタロウは 4年前の1月に交通事故に遭った。 後ろ右脚を骨折したが 全力で走って逃げたので、命は助かった。 よくあの脚で走れたものだ。 動物病院に行くと 粉砕骨折だと言われた。 手術や治療で10万くらいかかると 遠慮... 続きをみる
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時々 何もかもうまくいかない日がある。 そういう日は憂鬱になるし どこかイライラしている自分を感じる。 ゆとりがなくなり、人にやさしくできない。 ついその苛立ちを人に向けそうで 必死に嫌な自分を押さえ込む。 もしも人に向けたなら さらに自分が嫌になるだろう。 何もかもうまくいかない日には 自分のだ... 続きをみる
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人生相談を読むのが好きだ。 回答者の言葉に その人柄が現れていて 読んでいて興味深い。 朝日新聞の日曜版に掲載される、 「悩みのるつぼ」は 上野千鶴子さん、姜尚中さん、三輪明宏さん 清田隆之さんが回答者を務める。 姜尚中さんの品の良い回答も好きだが 上野千鶴子さんの人間味あふれる回答も 好きだ。... 続きをみる
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昨日、長男の担任の先生について書いたが その先生は男性だった。 たぶん粘着質なタイプだ。 その翌年、長男は3年生になった。 担任の先生は当時50代の女性だった。 ふっくらした、いわゆるおばちゃんタイプで 私は少しホッとした。 前年度の先生の対応に 私の心はボキボキに折れていたからだ。 新年度は順... 続きをみる
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長男は欲がない。 子どもの頃から 欲がなかった。 まだ、就学前の頃 私の両親や兄といっしょに旅行に行った。 次男は欲しいモノがいっぱいある子どもで 売店に私の兄といっしょに行って おもちゃを買ってもらった。 長男は興味がないので、部屋で遊んでいたが おもちゃを買ってもらった次男を見て 「いいの買っ... 続きをみる
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いわゆるトンデモ本と言われる本とか 陰謀論とか言われることに 私はわりと興味がある。 中には 本当に荒唐無稽な話もあって 大丈夫か?と思うこともある。 9.11の同時多発テロがあったとき 後に あれはアメリカの自作自演だった、 という説がネットに流れた。 確か フランスの建築家が ビルの倒壊の仕方... 続きをみる
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何年も前、 実家の営業所で駐車場のラインが 剥げて見にくくなった。 この駐車場ができたとき、父は言った。 「このライン1本が2万円だ」と。 ライン1本が2万円! 高っ! 若かった私は驚いた。 年月が過ぎ、父は亡くなり、 駐車場のラインは著しく剥げてしまった。 ラインは4本ある。2✕4=8万円 私... 続きをみる
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義父の土地の名義変更のことで 義兄に電話した。 以前、 固定資産税の支払代表者の件で連絡した時は 税金を支払う代表者にはなりたくない、 ということだったが 今回の電話では 所有権は主張したい、ということのようだ。 あぁ、めんどくさい(╯ರ ~ ರ)╯︵ ┻━┻ 名義変更をすれば、名義人が税金を支払... 続きをみる
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二人のブロガーさんの 化粧品の定期購入に関する記事を読んで あるあるだなぁ、と思っていたら その一つの記事にあった化粧品の広告を 別のブログ記事に見つけた。 どれ、どれ。どんな契約内容? とポチッとしてみた。 あたりまえだが その化粧品がいかに素晴らしいかが スクロールしても、しても、しても 続く... 続きをみる
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お盆で帰省した次男は昨日、帰って行った。 こちらに着いたとき、 なんだか目元が二重になっていて 疲れているのかな?と思ったのだが 眼瞼下垂で手術をしたのだと言う。 彼は私と一緒で、元々は一重まぶただ。 私は 妊娠したときにだけ 何故か右目だけ二重になったのだが 次男を出産したときには 二重がそのま... 続きをみる
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朝、家の前をお散歩するわんこが何匹かいて そのうちの一匹は、見るからに高齢だ。 後ろ脚がジャンプするみたいな 不自然な歩き方になっている。 そして しばしば 「もう歩けない」とばかりに 座り込んで ゴホゴホ咳き込む。 早朝ではあるが暑いし、しんどいのだろう。 飼い主が高齢なのか 散歩させている方は... 続きをみる
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弁護士から 夫の預金通帳を見せて欲しい と言われた。 給料の振込金額とか 会社が夫に貸し付けた、というやり取りが 記帳されていないかとかを 見たいのだという。 そんな記帳はない。 夫の会社は今どき、現金手渡しなのだ。 そう言うと 事務所の女性が驚いて声を上げた。 「えっ!(爆笑)」 「今どき給料... 続きをみる
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前にロマンス詐欺についての記事を書いた。 私のインスタグラムのコメント欄に 罠が張られたのは お盆休みのときだった。 ゴールデンウィークとか お盆休みとか 休みのときにはあらゆる罠が張られる。 SNSにアクセスする時間が増えるし 心の鍵が緩むからだ。 ロマンス詐欺だけでなく アダルトサイトの高額な... 続きをみる
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お試しで1万円近い化粧品が500円で買える というネット広告を見てポチッとしたけれど それは初回だけで、次回からは 定価で購入することを約束する契約だった。 慌てて 受取拒否をして クーリングオフができると思ったけれど 通販はクーリングオフができず 品物もないのに、1万円近くを払うことに。 とい... 続きをみる
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海山人さんの「吾輩は過緊張である!」 というブログを読んで 「過緊張」という言葉があることを知る。 そして 毎朝、4時に目が覚めると 「カキンチョー」という言葉が頭に浮かぶ。 情けない自分と葛藤する午前4時は 私にとって 魔の時間だったが 「カキンチョー?、上等でぇーい!」 という海山人さんの言葉... 続きをみる