センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

「ボクの背中には羽根がある」


先日、録画していたTVを見ていたら


KinKi Kidsがこの曲を歌っていた。



この曲は織田哲郎さんが


KinKiのために作ったヒット曲だ。



僕の背中には羽根がある / 織田哲郎



私は特別に彼らのファンではないけれど


大人になった彼らが歌うこの曲は



改めて聴くと なんとも心に染みる。



「コンドルは飛んでいく」みたいな


哀愁に満ちたそのイントロが好きだ。



今は短いイントロが好まれるらしいけれど


イントロって大事だと思う。


ファストが全てじゃ味気ない。




「ずっと君と生きてくんだね。


 ボクの背中には羽根がある。」



歌詞はものすごくハッピーなのに


とても切ないメロディだ。



「今、幸せにさわったみたい」なんて


可愛い言葉とこのメロディが



合わないようでいて しっくりきて


何度でも聴きたくなる。



大人になった彼らにこそ


ふさわしい曲なのかも知れない。



そして


黄昏期の私だからこそ


このメロディが染みるのかも知れない。





KinKi Kids「ボクの背中には羽根がある」Music Video