センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

2022年9月のブログ記事

  • 清々しいほど不器用な自分

    相変わらず、自分のできなさに 凹む毎日である。 凹んでは立ち直り、凹んでは立ち直り… しかし、それにも限界というものがある。 いい加減、自分の不器用さが嫌になる。 なんて憐れな人!と思われるのが嫌で 必死に頑張ってきたけれど 違う、違う。 神さまは 私の足らない所を あえて自覚させようとしているの... 続きをみる

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  •  季節はずれのひまわり

    だめかと思っていたミニひまわりが咲いた。 咲く花は どんなときでも咲く。 今週は指導者がものすごくピリピリしていて そのピリピリ感が全体に伝わり ものすごく緊張感のある時間が過ぎる。 優秀な指導者だと思うが ご機嫌の悪いときには 誰の目にも明らかで その口調がとたんにきつくなる。 誰かが 晒される... 続きをみる

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  •  曖昧という盾

    ふと どちらでもいい、とかどちらでもない、とか 曖昧な答を選んでいる自分に気づく。 遠慮とか空気を読むとか  そんなこともあるし 波風を立てたくないとか 余計な思惑からの防御とかもある。 曖昧は美徳。 その曖昧さが良いこともある。 でも、何でもかんでも どちらでもいいって  どうでもいいってことに... 続きをみる

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  •  まさかね?

    ずっと前、週刊誌か何かで  反社会的勢力の組織は 大きな国家行事があるときには どんな激しい抗争のさなかでも 一旦、休戦するのだと読んだことがある。 国に迷惑をかけてはいけない、 ということらしい。 万博とかオリンピックとか大きな会議とか。 なんだか日本人らしい話だな、と、思う。 あるジャーナリス... 続きをみる

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  •  合理的配慮

    先日、ネットニュースで報じられていた。 日本政府は、障害者権利条約に基づき 国連から、障害のある子どもとない子どもを 分ける、特別支援教育をなくすように、と 勧告を受けた。 これを見たとき、複雑な気持ちになった。 日本でも 合理的配慮を受けながらの インクルーシブ教育という概念が 周知されているが... 続きをみる

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  •  逃げたらあかんこと

    新聞の読書欄で 紹介されていた本の 著者のインタビューが ガツンと響いた。 「逃げたらあかんことがある。  たとえ自分が善良な市民でも、  黙っていたら世の中は良くならない。  どんなことも同じ。  おかしなことをおかしいと  批判し続けるのは  大人の責任だと思うんです。」 「おっさんの掟」とい... 続きをみる

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  •  「命の別名」

    モリ カケ サクラ 無かったことにはできない。 そんなことは よくあることだと 無かったことにして 忘れてしまうなら 日本の民主主義は 既に死んでいる。 時の総理が 国会で発言したことが 公文書の改ざんに繋がり その改ざんに苦しんだ人が自らの命を断った という事実は 消したりできない。 どんな功績... 続きをみる

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  • 「魔法の黄色い靴」

    録画しておいたNHKの番組を見た。 チューリップの最後のツアーに密着した、 財津和夫さんの番組だ。 チューリップはデビュー50周年。 財津さんは74歳。 芸大の教授みたいな風貌で 若い頃のままスリムで、とても素敵だ。 中学時代、 好きな男の子がチューリップのファンで  カセットテープに 「魔法の黄... 続きをみる

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  • コントロールされない自由

    小学校で発達障害の子どもを支援していた頃 特に難しいな、と思った教科は道徳だ。 道徳の教科書とそれに沿ったテキストがあり 問題集のように書き込むようになっていた。 先生は道徳には「正解」がないから 思ったことを書けばいい、という。 それが一番難しいことなのだけれど。 「正解」はないけれど 指導要領... 続きをみる

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  •  内心の自由

    私たちは日々、平和に暮らしている。 でも、憲法で守られているはずの 「内心の自由」は 本当に守られているのだろうか? ぼんやりしていると 私たちの大切なものが  国という権力によって 奪われてしまうかも知れない。 静かに けれど確実に。

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  •  ため息の朝

    嵐が過ぎて、また新しい朝が来る。 冴えない頭にクタクタの体だ。 サプリメントを放り込んで また、前に進む。 人生って美しいことばかりじゃない。 人間って そういういろいろなことを たくさん乗り越えて来たんだなぁと 今さらながら思う。 ため息をつきつつ、また前に進む。 たくさんのため息の朝 みんなが... 続きをみる

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  •  私の中の永久欠番

    BSで浜田省吾のライブを見た。 若い頃、 好きだった人が浜田省吾のファンで、 好きなアルバムを教えてくれた。 そのアルバムを買って もう、一生分くらい聴いた。 好きなアーティストはいっぱいいるが この人は特別だ。 私の片思いは叶わなかったから 浜田省吾は私の中では 永久欠番なのだ。 永久欠番だから... 続きをみる

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  •  ぼくの自己紹介😺

    ぼくの名前はコタロウです。たぶん6歳です。 捨てられたので、誕生日はわかりません。 誕生日がわからないので、 お祝いしてもらえません。 プレゼントももらえません。 これはかなり不公平だと思います😾 チュールを100本とかもらいたいです。 ぼくは前に交通事故に遭いました。 家の前の歩道を歩いていた... 続きをみる

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  •  猫と寝る幸せ

    動物は本当に癒やしになる。 うまくできないことが多すぎて 努力だけでは補えないものなんだな、と 凹んだ1週間だった。 なぜだか身体中が痛い。 たぶん毎日が緊張の連続だからなんだろう。 夜中に右足がつった。 たまにあることなのだが、 今回は足首を反らしても簡単に治らず 足の付け根まで痛くなって、途方... 続きをみる

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  •  敬意ある葬列

    エリザベス女王の葬列を見に来た女性が こんなことを言った。 「敬意ある葬列にぜひ付きたかったんです」      「敬意ある葬列」 良い言葉である。 エリザベス女王にとてもふさわしい。 そんなふうに国民に愛された女王は 大変な責務を背負って生きてこられたが この敬意ある葬列が その最終章を見事に締め... 続きをみる

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  •  人生を楽しめ

    転職した次男は、なかなかアクティブだ。 転職して、やっと半年ちょっとなのに さらにまた転職活動を続けていた。 そして なぜだか副業で エキストラのバイトもしている。 大好きな木村拓哉さんのドラマにも 参加できた、と喜んでいた。 木村さんは あのまんまのイメージで 男気があって カッコ良かったそうだ... 続きをみる

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  •  内に向かう刃

    高校生のとき 学校が合わず、苦しかった。 親に勧められた私立の高校に進学したが 本当に行きたかったのは公立の高校だった。 毎日がつまらなかった。 つまらないだけでなく、嫌だった。 大人は汚く見えたし、 自分もちっぽけで 価値のない人間だった。 思春期は 外に向かって刃を向ける場合もあるが 内に向か... 続きをみる

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  •  嘘とごまかし

    人が嘘をついたり ごまかしたりすることは よくあることだ。 政治家の嘘やごまかしなんて もはや常識にさえなっている。 政治家を守るための嘘やごまかしのために 心を病んで 命を断った人がいるのに 明らかにすべきことを 真っ黒に塗りつぶしてしまう狡猾さ。 数え切れない嘘とごまかしが 澱のように下に沈ん... 続きをみる

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  •  罰にも策にも勝るもの

    まだ独身の頃、 よく行く喫茶店のマスターが私に言った。 結婚相手を選ぶときは 車の運転をよく見るといい。 貴女を乗せているのに 乱暴な運転をするような相手は やめたほうがいい、と。 夫は安全運転だった。 慎重すぎるくらいのゆっくり運転だった。 けれども 婚約したとたん、 食事時にビールを飲むように... 続きをみる

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  •  シニアの言い訳

    陶器市に出かけて なんだかテンションが上がり たくさん食器を買ってしまった。 断捨離はどうした、という話だ乁⁠[⁠ ⁠◕⁠ ⁠ᴥ⁠ ⁠◕⁠ ⁠]⁠ㄏ 買い物をすることが楽しいこともあるが 新しい食器は新鮮でいい。 たくさん買った食器をどんどん洗って 棚に整理したら、1日が終わる。 実りの秋だ。 こ... 続きをみる

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  •  エライ人のトリセツ

    「西村経産大臣出張時の注意点」 これは 8月に西村氏が福島へ出張した後、 経産省の福島復興推進グループがまとめた、 内部文書のタイトルだ。 読んで驚いた。  お土産を(西村大臣が)購入するときに気  をつける点        ↓ ●購入量が非常に多いため、荷物持ち人員が  必要 ●会計に時間がかか... 続きをみる

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  • 毒舌に救われる日もある

    ヘトヘトな1日が終わり 訓練仲間の男性と駐車場に向かった。 この男性は同い年で、 みんなが課題に苦労していると 誰にでも平等に助っ人を買って出る人だ。 親切な良い人だが、なかなかの毒舌家で その一言がなければナイスなのになぁ といつも思う。 同い年で席も近いので その毒舌の矢は私に飛んでくることが... 続きをみる

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  • 「男がスーパーの袋なんか持って歩けるか!」問題

    昨日、「女は下」という考え方を持っていた 夫のことについて書いたが その話を友だちにしたとき、 彼女は別の友だちの話をしてくれた。 彼女の友だちのご主人は 夫の実家と同郷の人で 家のことは、よく手伝う人らしいのだが 身重の妻とスーパーで買い物をしたとき その買い物の重い荷物を 全部、妻に持たせて歩... 続きをみる

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  •  貴方の「普通」と私の「普通」

    昔、夫と結婚して しばらくしてから 「あれはびっくりしたな」と言われた。 何にびっくりしたのかと言うと 結婚前のデートでの食事だ。 私は大抵、夫と同じものを注文したのだが それにびっくりした、と言うのである。        はい? つまり 女が男と同等のものを食べるなんて! ということらしい。 夫... 続きをみる

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  •  今日の自分を潔く

    うまくいかないことがあるとイライラする。 その原因は自分にあるので、 余計にイライラする。 家族に当たるわけにはいかない。 猫に当たるわけにもいかない。 こんなときは ひたすら凹む。 ひたすら凹むと そのうち疲れてくる。 疲れてくると どうでも良くなる。 うまくいかないことは 結局、その程度のこと... 続きをみる

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  • ブルーマンデイは寝不足で始まる

    寝不足だ。夜鳴きだ。コタロウだ。 車を運転しても 買い物をしても 頭の中で呟いている。  「あ〜、疲れたʕ´• ᴥ•̥`ʔ」 夜、11時にベッドに入ってから 1時間おきに鳴くのである。 「お〜い、外に行きたいんだけど」                 ↓ 「ねぇってば〜、聞いてんの?」      ... 続きをみる

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  •  咲けないひまわり

    夏の入り口は 日々忙しくて ひまわりの種を撒くのが遅れた。 先月末になって ようやく葉が大きくなって 咲く日を楽しみにしていた。 しかし 朝、見に行くと 大きくなったひまわりは 根こそぎ抜かれていた。 あ〜、しまった! ひまわりと書いたプレートを 立てておくべきだった。 近所に 毎朝近辺を清掃して... 続きをみる

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  • ハーゲンダッツで終えたい夜

    休みの前の日が一番嬉しい。 今週は湿気の多い気候で  体がしんどかった。 我が家のコタロウは 4年前の1月に交通事故に遭った。 後ろ右脚を骨折したが 全力で走って逃げたので、命は助かった。 よくあの脚で走れたものだ。 動物病院に行くと 粉砕骨折だと言われた。 手術や治療で10万くらいかかると 遠慮... 続きをみる

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  • 何もかもうまくいかない日には

    時々 何もかもうまくいかない日がある。 そういう日は憂鬱になるし どこかイライラしている自分を感じる。 ゆとりがなくなり、人にやさしくできない。 ついその苛立ちを人に向けそうで 必死に嫌な自分を押さえ込む。 もしも人に向けたなら さらに自分が嫌になるだろう。 何もかもうまくいかない日には 自分のだ... 続きをみる

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