センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 隣のアニキ


我が国のトップは


隣のアニキに褒められたそうだ。



敵基地攻撃能力の保有や


防衛予算倍増を明記したことを



「果敢なリーダーシップ」と


称賛されたのだそうだ。



隣のアニキは褒めてくれるよね。


だって、思惑通りなんだから。



でも、国民の多くは


果敢なリーダーシップだなんて認めない。



アニキのパシリとしか思えないもの。



アニキの言うことは 何でも従うのに


国民の声には耳をふさぐ。



安倍元総理が敷いた、


平和憲法を踏みにじるレールを


猛スピードで突き進んでいく。



平和国家としての歩みは どうした?


過去の痛みは忘却の彼方か?



敵基地攻撃能力の保有は


殺めることと殺められることが


現実に近づくということ。



「安部さんの目指した道」は


本当に国民のための道なのか?




戦争で死にたくない。


戦争で死なせたくない。



国民の心はどんどん離れていくだろう。


隣のアニキは褒めてくれても。