センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 自分の体


コロナの待機期間は解除になった。


しかし、この3日ほどものすごく具合が悪い。



寝ていても底に沈んでいくような頭痛。


着替えることさえできない倦怠感。



平熱になったのに、この具合の悪さは何?


自分の人生について考察している場合か?



お腹は空いているのに食欲がない。


どうする?どうする?



コロナの陽性とわかってから


処方されていた薬は飲むのをやめた。



個人医院を開業されている方の「個人的な」


考えやデータを記した記事を読んで



私が処方された薬のほとんどが


飲んだ人は治りが悪かった、という部類に


入っていたからだ。



この記事をどうして信用したのかというと


理にかなっている、と思えたからだ。



つまり、熱は下げない方がいい。


咳は止めない方がいい。



熱は体がウィルスと闘っている証だし


咳も鼻水も異物を外に出そうとしている。


それを止めてしまったら、治りは悪くなる。



というわけだ。


これは随分昔から言われていることである。



この医師は 葛根湯や麻黄湯等を推奨し


昔からある、ゴホンといえば、もOKだった。



実際に患者さんを調べて出したデータだが


もちろん、誰にでも当てはまるわけではなく


私が信用したに過ぎない。



人の体はそれぞれである。



私は葛根湯に賭けてみた。


咳は続いているが、倦怠感は良くなってきて


少し希望が見えてきた。



軽い風邪、と言われれば


本当にその程度の症状なのだ。



でも、やっぱり何かが違う。


と感じているのも事実。



自分で自分の体の声を聞く、というのも


大切なことなのだな、と思う。



抑えないで出す。


これっていろんな意味で大事なことである。