センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

2023年6月のブログ記事

  •  「無理!」

    これは、 今、務める施設で流行っている言葉である。 もちろん、使っているのは子どもたち。 「宿題、やった?」→「無理!」 「おもちゃ、片付けてね」→「無理!」 「危ないから、走らないで」→「無理!」 もうオールマイティである。 簡潔かつ最強の言葉だと彼等は信じている。 やれ、やれ… 甘えっ子の1年... 続きをみる

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  •  「全部デマです」

    出たぞ、陰謀論者論┐⁠(⁠ ̄⁠ヘ⁠ ̄⁠)⁠┌ きちんと検証もしないで 陰謀論で煙に巻こうって、どうなの? 少しでも危険性があるのなら きちんと検証していくべきだし 食品表示しないなんてありえない。 お〜い、消費者庁! 国民のために仕事して〜! しかし、なぜコオロギ? その発想はどこから? 飢えても... 続きをみる

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  •  二重まぶた

    松田聖子さんは デビュー当時、一重まぶただった。 それが途中から二重まぶたになったので 整形を疑われる記事が出たこともある。 作家の林真理子さんが昔、書いていた。 自分も一重まぶただったが、 加齢により二重まぶたになった、と。 つまり、しわにより二重になったのだ、と いうことであった。 一重まぶた... 続きをみる

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  •  ターゲット

    日本人は温厚で争いを好まない。 だからターゲットにしていい、ってことには ならないと思うんだけど。 平和ボケしてる、って 実はこういうことなのかも知れない。   日本の安全を守るって 危ないから軍備増強するって お金かけて そんなことしなくても もう既に 内側から攻撃されてるのと同じ。 怖いのは ... 続きをみる

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  •  桔梗

    桔梗の花が美しく咲いている。 昨年、毛筆で桔梗の花を描く機会があって 桔梗は花びらが星のように開いて 1枚ずつに分かれていないことに気づいた。 その蕾は風船のようで愛らしい。 桔梗は準絶滅危惧種なのだという。 昔は、草原で大らかに咲いていたのだろう。 年齢を重ねると 桔梗の紫に惹かれる。 何だか気... 続きをみる

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  •  疲れた体で思うこと

    土曜日の午後、 ひと息ついてコーヒーを飲んでいたら みぞおちの辺りが痛みだした。 中から膨らむような痛みだ。 その痛みは段々と間隔が短くなり 横にならずにはいられなくなった。 こんなときは百草丸。 しかし、即効性があるわけもなく ひたすら耐える。 あまりに痛むのでカイロで温め 夜は食べないことにし... 続きをみる

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  •  カオスの行方

    相変わらずカオスである。 子どものいる現場のカオスは もう、嫌というほど見てきたけれど。 子どもは日々、進化する。 進化は良い方向もあるが、悪い方向もある。 借りてきた猫のようにおとなしかった子も 今では、立派なお猿軍団の一員である。 子どもは片付けができないものだが この施設は本当に酷い。 トラ... 続きをみる

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  •  Mr.検討士

    そうか〜、このMr.検討士は こうやって国民を煙に巻くんだね。 あまりに的を射たアニメに 思わず笑ってしまうのだけれど もちろん 笑っている場合ではない。 このめっちゃヤバいヤツがトップにいて めっちゃヤバい国になっていて 国民は ずっと騙され続けるわけだ。 本当に めっちゃヤバいやん(⁠ノ⁠•̀... 続きをみる

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  •  食は命の源

    久しぶりに友人とランチした。 前菜とふわふわのオムライスと ドリンクバー。 デザートはマンゴーのパフェだった。 美味しかったけれど、 もう一度食べたいか、と言われたら Noだ。 この頃、ちゃんとベースから作っている、 普通の洋食とか 普通の和食とか そういうものを食べたい、と思う。 飲食店やホテル... 続きをみる

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  •  めっちゃヤバいヤツ

    そうだね、めっちゃヤバいヤツだよ。 涼しい顔して ワンワン吠える。 計算くらいはできると思うけどね。 まぁ、自分の身銭を切るわけじゃないし。 日曜日、例のタイム誌のタイトルについて 立派なコメンテーターの方々が 口を揃えて言った。 あれは誤訳だと。 中身と表題に乖離がある、 と抗議した外務省と同じ... 続きをみる

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  •  フェイク

    もう、何でもありの世の中だから 何がホントで 何がフェイクかなんて 凡人にはわからない。 でも、何でもかんでもフェイクだよって 煙に巻かれて黙っていると 敵はどんどん攻め込んでくる。 武器も暴力も見せることなく 羊のように従順でおとなしい国民に クリームみたいに口当たり良く。 これも フェイクなん... 続きをみる

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  •  何がいちばん大事?

    最近、 こんなワクチン関連の動画が目につく。 みんな、おかしいよね、変だよね、と 思い始めてる。 こういう声に どうして耳を傾けない? ちゃんと精査して、答えなくちゃ。 いっそ みんなで歌っちゃう?

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  •  女子トイレが必要な件

    ほぼ毎日のように 仕事帰りの駅で マイク片手に演説する人や ビラ配りをする人がいる。 小さな子どもを連れた女性から渡されたのは LGBT法案に反対する党のビラだった。 「LGBT法案差別禁止条項で女子トイレが  廃止されることを知っていますか?」 え〜っ、そうなの?それは困るなぁ。 「すでに、日本... 続きをみる

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  • 「思い出が手を振る」

    特にファンというわけでもなかったが 何故か時々 この歌のサビが リフレインする。 若い頃に何気なく聴いた曲だったけれど 齢を重ねた今、 ものすごく切なく胸に響く。 この歌詞は秀逸だな、と思う。   生きていくことが   お祭りみたいに楽しかった。   あの思い出たちが 遠くで手を振る。   遠くで... 続きをみる

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  •  防波堤

    別に今、人生がつらいわけじゃない。 ものすごく疲れてるし 人間関係に嫌気がさしてるし これでいいのか?と日々考えるけれど。 この状況を変える方法は幾つかあって それを選択する自由を私は持っている。 人を変えることはできない。 私だって 人から変えられたくはない。 人それぞれの選択や強い意志を前に ... 続きをみる

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  •  その後のいちご

    前に、いちごの実から種を取って育てる、 という話を書いた。 その後のいちごはどうなったのか、と言うと こんな感じから 今現在はこんな感じになった。 無事に育ってくれている。 こういうのを見ると、 育つ芽があればちゃんと育つのだなと思う。 適度に水分が補給され お陽さまの光が十分に注がれ 程よく見守... 続きをみる

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  •  ブルー、ブルー、ブルー

    雨だ。月曜日だ。ブルーだ(⁠っ⁠˘̩⁠╭⁠╮⁠˘̩⁠)⁠っ モヤモヤした自分をリセットしたくて 花の種を買い、髪を切り、 梅シロップを作った。 なのに 月曜日はやっぱりブルーだ。 バタリーケージに詰め込まれて 身動きできない鶏みたいに あっちをつっつき こっちをつっつき ストレスは周りへの攻撃とな... 続きをみる

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  •  自滅

    読みたい本や雑誌があるのに なかなか読めない。進まない。 母は認知症なのに、「文藝春秋」が読める。 字が小さくて、文字の量もかなりあるのに 必ず毎号読む。大したものだと思う。 同じ号を2冊も買って 「私も終わりだ」と嘆くことがあるが まだ、読もうという気持ちがあるだけ 私よりましだと思う。 少し反... 続きをみる

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  •  どの口が言う

    改正入管難民法が成立した。 またもや成立ありきのねじ伏せ型である。 批判には耳を傾けることなく 法案の問題点もスルーだ。 国会って 何のためにあるの? 安倍政権から続く強行採決。 テロ行為に対して 民主主義への挑戦とか 力説するけれど どの口が言う? 民主主義を踏みつけてるのは 今の政治じゃないの... 続きをみる

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  •  凡人上等

    インスタグラムで リべ大の学長をフォローしているので 時々、そのリールが流れてくる。 これを見たとき、 超凡人の私は、なるほどそうだな、と いたく感心したのだった。 世の中のほとんどは凡人だ。 どんなに憧れても 太谷選手にはなれないし 藤井名人にはなれない。 憧れは憧れのまま。 なりたい理想の自分... 続きをみる

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  •  ご機嫌予報

    晴れたり、曇ったりを繰り返している。 お局様のご機嫌予報だ。 突然、線状降水帯が現れる。 何が気に入らないのか知らないけれど このめちゃくちゃ忙しいときに その不機嫌は勘弁して欲しい。 自分に割り当てられた仕事を 自分勝手に放り出すのはやめてほしい。 大人なんだからさ、考えようよ。 あなたのストレ... 続きをみる

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  •  作者の気持ち

    昔、ある作家さんが書いたエッセイを読んで なるほどね〜、と笑ってしまった。 あるとき、その作家さんの書いた作品が 国語のテスト問題に採用された。 漢字に直せだの、読みがなをふれだの、 よくあるあれである。 そして、またよくあるあれは 傍線が引いてあって 「このときの作者の気持ちは次の内どれか」 み... 続きをみる

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  •  「大人の流儀」

    その作家がくも膜下出血で倒れたとき 女優だった妻が出したコメントは 切実なものだった。 ダンディな売れっ子作家。 かつて 松田聖子さんのコンサートを 演出したことでも知られている。 昔、ひまわりのように明るく美しい妻は 松田聖子さんとお揃いのイヤリングを していた。 そして、若くて美しいまま天に召... 続きをみる

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  •  逆襲ですか?

    実家に置いてあった雑誌を パラパラと読んでいたら、 その話にぶつかった。で、驚いた。 それは、ある男性からの人生相談。 年金受給者のその男性は 働いている妻と娘と暮らしており 家事を担っている。 女二人の下着も洗って干すが そこに抵抗を感じない自分に疑問を持つ。 「下着くらい自分で洗えよ」というの... 続きをみる

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  •  マッシュルーム

    昔、料理教室で作ったハヤシライスは その先生のオリジナルレシピだった。 具材に干し椎茸を使うのである。 ちょっと意外だったが、 なかなか美味しいハヤシライスだった。 だから、わが家でハヤシライスを作るときは いつも干し椎茸を入れていた。 しかし、それに代わる具材を見つけた。 干したマッシュルームで... 続きをみる

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  •  声

    雨が上がり、良いお天気だったので、 少し草取りをした。 しかし、日々のわずか4時間の仕事が 自分の体に結構な負荷になっていて have toのあれこれはできなかった。 午後から久しぶりにお昼寝。 窓を開けた外から いろんな人の声が聞こえる。 それは午睡の邪魔になるものではなかったが はっきりとその... 続きをみる

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  • それでも世の中は回っている

    「各地で災害級の大雨の恐れ  不要不急の外出は避けましょう。」 テレビで ネットで 警告される。 それでも 世の中は回っている。 視界の悪い中を 沢山の荷物を載せ 大型車で夜中も走る。 どんなに雨が振り どんなに危険でも 世の中は回っている。 任務のために ずぶ濡れになっても 職場に向かう。 不要... 続きをみる

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  •  迂闊

    どこぞのご子息が あれこれとやらかしてしまい 大騒ぎである。 支持率が下がったから 「しかたなく」 辞職となった。 バカ息子、と笑われているが いちばん危機管理がなってないのは お父上ではあるまいか。 親戚なのか、お友だちなのかは定かでないが 公邸であんな記念写真を撮影したら 人に見せたくなるのは... 続きをみる

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