センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 寒波のアクシデント


実家の管理する建物で 水道管が破裂した。


この猛烈な寒さだ。予想できたことだ。



天気予報でも、新聞でも、


あんなに警告していたではないか。



兄と母は旅行中である。


この厳寒期に車で8時間もかかる、


雪の多い地域に出かけている。



ここが私には理解できないところだ。


仕事の前日に帰るのに



そんな雪の多い地域を 


何故、わざわざこの時期に選ぶ?




今までも 雪の大渋滞に巻き込まれたのに


懲りない人なのだ┐⁠(⁠ ⁠˘⁠_⁠˘⁠)⁠┌




で、水道管の破裂である。


2階の外側で雨の叩きつけるような音がする。



嫌な予感がして見てみると


切れた水道管から水が吹き出している。



驚いて、とりあえず急いで水栓を止めた。


吹き出した水は止まったが



このまま水栓を止めるわけにもいかない。



遠く離れた場所にいる兄とは


ラインでやり取りするが 対処するのは


私しかいない。



あれこれ調べて


我が家の土地を整備してくれた会社に


問い合わせてみた。



この寒さだ。


どこも水道管の修理で忙しいだろう。



しかし、取引先を探して下さり


すぐに来てもらえることになった。



ありがたい!



そして、あっという間に直してもらった。



私はいつもこういうときに思う。



プロはプロだ。


専門的な知識を持って 的確に処理する。



電気とかガスとか建築関係とか車とか


いろんな職業があるが



プロの仕事は素晴らしい。


すごいなぁ、と心から尊敬する。



専門的な技術を持った人の仕事ぶりは


本当にカッコいいのだ。



せっかくの休日はバタバタと終わったが



こういういろんな職業の人たちに


私たちの生活は支えられているのだな、と



改めて気づいた1日なのだった。



100均で売っている厚手のアルミシートを


水道管に巻くだけでも破裂は防げる。



古い建物のむき出しの水道管を見ながら


できることはしなければ、と思うのだった。



2月もまだまだ寒い。


皆さま、ご用心。