幸せの裏側
誰とも一切関わらずに
生きていくことなんてできない。
人間の幸せって
半径5メートル以内の中だけでは完結しない。
ネットで買い物をして 居ながらにして
受け取ることができる便利さは
深夜も荷物を運んでくれる人たちや
人が足らなくても 荷物が過剰でも
がんばって配達してくれる人たちのおかげ。
個人の幸せって結局はもっと大きな輪の中に
あるものなんだと思う。
だから ちゃんと
世の中の出来事に関心を持って生きたい。
物流が危機的状況にあるのなら
今日注文したものが明日届かなくてもいい。
私たちが便利さや安さを追求することで
疲弊してしまう人たちがいるのなら
それは他人事、と無関心でいるのは残念だ。
自分たちに都合の良いことだけ良くて
都合の悪いことだけ批判するのは
あまりに狭量というもの。
私たちの幸せの裏側にある現実を
見て見ぬふりをしてしまったら
私たちの小さな幸せも
いつか守れなくなるに違いない。
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