センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 季節はずれのひまわり


だめかと思っていたミニひまわりが咲いた。


咲く花は どんなときでも咲く。





今週は指導者がものすごくピリピリしていて


そのピリピリ感が全体に伝わり


ものすごく緊張感のある時間が過ぎる。



優秀な指導者だと思うが


ご機嫌の悪いときには 誰の目にも明らかで


その口調がとたんにきつくなる。



誰かが 晒されるような形で叱責されるので


みんな、ターゲットにならないように


ドキドキしながら、必死に作業する。 



こういうタイプの人はあちこちで見てきた。


先生と呼ばれる人とかに


割と多い気がする。



精神科医が


叱ることも依存になる、と話す記事を見た。



なるほど、そうだろうなと思う。


叱ることは快感に結びつきやすい。



相手を改善させる効力があるので


ある意味、達成感がある。



しつけとか、指導とか


本人にとっては正当化しやすいわけだし。



だから、どんどん止められなくなるという


リスクもおまけで付いてくる。



指導者という立場はストレスが多い。


無理もないことかも、とも思うけれど



そこは賢く踏ん張って


指導者として尊敬される立場でいてほしい。



その立場を利用して、


叱る快感に身を委ねないように


自分を律してほしい。



心ある人なら


きっと後から 苦い思いに悩むことになる。



傷つけられた人は それを忘れないものだ。



そういう記憶の人として残らないように


健気に咲くひまわりのように


明るくみんなを照らしてほしいと思う。