「魔法の黄色い靴」
録画しておいたNHKの番組を見た。
チューリップの最後のツアーに密着した、
財津和夫さんの番組だ。
チューリップはデビュー50周年。
財津さんは74歳。
芸大の教授みたいな風貌で
若い頃のままスリムで、とても素敵だ。
中学時代、
好きな男の子がチューリップのファンで
カセットテープに
「魔法の黄色い靴」を入れてくれた。
番組でそのイントロを聴いた瞬間、
一気にあの頃にタイムスリップする。
音楽って不思議だ。
「魔法の黄色い靴」も「青春の影」も
ちょっと歌いにくい、音の高い部分がある。
年齢を重ねると、声が低くなるのに
この高い音の部分もまっすぐに歌っていて
さすがだな、と思う。
昔、財津さんのファンだったから
ラジオで「人生ゲーム」を聞いていたっけ、
とか いろんなことを思い出す。
コンサートツアーに駆けつけた、
たくさんのファンのそれぞれに
それぞれの青春や人生があって
そこにチューリップの音楽があったんだな
と、なんだか胸がキュッとなる。
財津さんが素敵なままで良かった。
チューリップの歌が思い出にあって
本当に良かった。
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