センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

シニアライフのブログ記事

シニアライフ(ムラゴンブログ全体)
  •  寿の生き方

    何気なく見ていたTVで 今尚、現役で理容師として働く、 106歳の女性を紹介していた。 106歳w⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠w その数字だけ聞けば、ヨロヨロの老人かと 思うけれど… なんの、なんの。 小柄で可愛らしいけれど、 とても106歳とは思えない。 100歳まで生きる人はもう珍しくない。 女性の... 続きをみる

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  •  春の陽射し

    日中の陽射しは暖かく、 暖房器具もいらないほどの気温である。 春だなぁ。春なんだなぁ。 もう、のんびりと生きていきたいけれど そういうわけにもいかない現状である。 就活、がんばろᕦ⁠(⁠ò⁠_⁠ó⁠ˇ⁠)⁠ᕤ 私は自分の足でちゃんと立って ひとりで元気に歩く。 そして、時々は月に向かって吠える。 ... 続きをみる

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  •  人から必要とされたい欲

    「いい年してまだ働いてるの?  可哀そうね〜」 と言われた、というブロガーさんの記事に 私は昔のことを思い出していた。 当時、子どもたちは小学生で 私は実家の仕事を手伝っていた。 子ども会の関連で、 仕事中の私を訪ねてきた同じ町内の女性は その営業所内を見回し、 「青色さんって〜、私の人生何だった... 続きをみる

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  •  赤い帽子とマフラー

    母に頼んで 帽子を編んでもらった。 前に私が編んだマフラーと同じ毛糸で。 自分で帽子も編めるけれど、 母に編んで欲しかった。 私はかぎ針編みはできないけれど 母はかぎ針編みが得意だ。 忘れてしまうことが増えている母だが 帽子は忘れずに あっという間に編んでくれた。 きれいな真っ赤な帽子。 おそろい... 続きをみる

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  •  持ち時間

    昨日は夕方、次男を駅に送って行った。 ほんの少し寂しいけれど、 ほんの少しホッとする。 「嫁」として過ごした若い頃のお正月より ずっと自由で ずっと楽なお正月だったが それでも それなりに家事はあるし それなりに 縛られる。 私は、ここ数年でようやく気づいた。 いつも年末になると 「お正月になった... 続きをみる

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  •  嫁業終了

      お正月休みもあっという間に終わる。 実家が自営業だったせいで、子どもの頃は お盆休みもお正月休みもなかった。 サラリーマンの夫と結婚して、人並みに 嫁として過ごすお正月休みを経験した。 12月後半の休みは大掃除に費やし 義父母や義姉家族御一行様のために おせちを用意しておもてなしする。 やれビ... 続きをみる

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  •  妥協点

    昨日は、天気も良かったので 息子たちの部屋以外のカーテンを全部 洗って干した。 そして 買い物に行っている間に 汚れが落ちるように お風呂はオキシクリーンを溶かしたお湯を 浴室の床に貯め キッチンでは 換気扇をウタマロと重曹で 漬け置きした。 帰ってから  まずキッチンに取り掛かったのだけれど 換... 続きをみる

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  •  年齢不問

    少しは就活に動かなくては、と 10月にハローワークへ行って 年齢不問のパートに応募してみた。 早速、相手方に電話してくれたのだが 年齢を聞いて、速効で断られた。 仕事を覚えるのに3年はかかるし シニアは目が悪くなる頃だから、 ということだった。 はい、はい。おっしゃる通りです。 私はあっさり納得し... 続きをみる

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  •  1日

    日が暮れるのが早くなった。 この時期の夕暮れ時は なんとなく 物悲しい。 そして朝。 日の出が遅くなった。 ふとんから出るのもつらい。 長男が出かける時間は まだ星が出ていて、 ちょうど朝刊の配達時間だ。 暗闇は人を不安にさせる。 お陽さまの光を浴びて う〜んと伸びをして 今日のこの日を 一生懸命... 続きをみる

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  •  苦い日々

    最近、うっかり忘れが多い。 携帯を充電したまま、家に忘れてしまったり 長男のお弁当袋に箸を入れるのを忘れたり。 常に考えごとをしながら動いているので 肝心なことを忘れてしまうのだ。 睡眠時間がどんどん短くなっていることも まずいんだろうな、と思う。 肥満と認知症は 睡眠不足と関係すると言われている... 続きをみる

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  •  凹んでも 前に進め

    新聞への投稿で 70代の方が書いていた。 フラダンスや落語を趣味で始めたら 最初は上手くできなくても やっているうちに必ずできるようになり それが とても嬉しいのだ、と。 文面から その喜びが溢れていた。 いくつになっても 新たなことにチャレンジして 続けていれば必ずできるようになる、と 楽しんで... 続きをみる

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  •  成長

    できなかったことができるようになると 嬉しい。シンプルに嬉しい。 でも、またさらに新たな壁が現れる。 ここをぐっとこらえて また、その壁に挑戦すると また、ほんの少し成長できる。 その繰り返し。 成長はつらいこととの戦い。 がんばって がんばって きっとその先に 新しい自分がいる。

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  •  開いた扉の向こう側

    来年の今頃 私は今のこの自分を この日々を どんなふうに思い出すのだろう。 去年の今頃 毎日が忙しく 大変で いつ仕事を辞めようかと悩んでいた。 ずーっと いっぱいいっぱいの日々だった。 一昨年も 去年も そして今年も でも、そのいっぱいいっぱいの日々が 新しい扉を開いてくれた。 開いた扉のその先... 続きをみる

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  • 知ってるようで知らないこと

    春になって いつの間にか  庭に花も咲いたが 雑草も次々に生えてきた。 家の死角に まっすぐ一列になって 雑草というより もはや木という感じの草が 何本も生えていて、びっくりした。     これは ナニモノ? あまりに立派な茎と葉で  しかも ものすごく堂々と生えている。 抜くべきか 抜かざるべき... 続きをみる

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  •  いっぱいいっぱいの日々

    平日はテレビも見ない。 毎日、いっぱいいっぱいだ。 朝は長男が早朝勤務なので、 3時50分に起きる。 朝食を用意して 5時前に送りだすと、また6時まで寝る。 この1時間を家事に当てたいところだが それをやると、へばってしまう。 お弁当を作って朝食を食べ、洗濯物を干して 8時15分に出かける。 帰っ... 続きをみる

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  •  メンテナンスのお年頃

    毎晩、お風呂上がりに 手の指や手首にインドメタシンのジェルを 丁寧に擦り込む。 2月頃から ヘバーデン結節が悪化して それをかばうせいか、他にも痛みが出る。 手は毎日酷使する部分だ。 休めておく、というわけにはいかないので 手の使い方に気をつけて 毎晩のメンテナンスは欠かせない。 ジャムの瓶の硬い... 続きをみる

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  •  日曜の夜のため息

    日曜の夜、 カフェインレスのお茶を飲みながら あっという間に終わった休日にため息だ。 セーターを洗いたかったし あちこち掃除もしたかった。 新聞もゆっくり読みたかったし 撮りためたテレビ番組も見たかった。 町内の役があるので、お手伝いをしたり 買い物に出かけたり  本当にあっという間に終わってしま... 続きをみる

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  • 永遠に来ないかも知れない「いつか」

    あっという間に毎日が過ぎて行く。 この気温の変化と 新たな場所での 初めての作業に もうヘロヘロになっている。 ヘロヘロになりながら そのヘロヘロでさえ 新鮮に感じている。 ギュッと濃縮したような毎日で しんどいけれど、 この新鮮さに救われている。 ぎりぎりのタイミングだったな、と思う。 来年、同... 続きをみる

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  • 今日の軽さと明日の重み

    3月のダル重さから脱して  体も心も 動くようになってきた。 平日は時間が足りなくて朝からフル稼働だ。 時間のゆとりがないけれど 体力もいっぱいいっぱいだけれど この言葉が 背中を押す。     あなたが空しく生きた今日は、   昨日死んでいった者が、   あれほど生きたいと願った明日。    (... 続きをみる

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  •  とりあえずの朝

    また、新しい週が始まった。 わりと1日の流れがタイトなので、 前日に準備しておかないと、間に合わない。 朝のウォーキングは譲れないので、 音楽を聴きながら、歩き始める。 晴れていて、暖かい。新緑の美しい季節だ。 あちこち痛むところもあるが、歩ける。 平和で 思う存分この美しさを楽しめる。    こ... 続きをみる

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  • 明日もきっと1番若い日

    5年ほど前のことだろうか。 近所の60代の女性が 「目が見えなくなったし、膝や腰は痛いし」 と、嘆いていた。 すると、そこにいた80代の女性が言った。 「60代なんて、まだまだひよっこ!」 そうか。 80代から見たら、60代はひよっこなんだ。 そこにいた全員が明るく笑った。 インスタグラムで  リ... 続きをみる

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  •  スタートライン

    職業訓練校に通うことになって、 今日は入校式だった。 よく晴れて暖かく、まだ桜も残っている。 男性は ほとんどがダークスーツだ。 老いも若きも キリッとして素敵である。 式というものから遠ざかって久しいので なんだかとても新鮮だ。 今年の冬は厳しかった。 寒さも目の前にある現実も厳しかった。 それ... 続きをみる

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  •  春の階段を上る

    桜の咲く季節に生まれた。 新年度の始まりと重なる季節なので 何もかもが新鮮な感じがする。 真新しいランドセルを背負った小学生や 初々しいフレッシュマンたち 彼らのピカピカ光るような若さが眩しい。 もう、あの輝くような光を 纏うことはできないけれど 静かに沈む夕暮れの光みたいに ぼちぼちと歩みを進め... 続きをみる

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  •  3月は去る

    あっという間に3月が終わる。 本当に この3か月は過ぎてみると びゅん!と音を立てて去っていった感じだ。 去って行ったものは二度と戻らない。 2月末から右手を痛めていて それはおそらく首からつながる痛みなのだが ふと気がつくと もうずっと長い間、この種の痛みと いつも共存している。 首は40代の頃... 続きをみる

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  •  時間

    時間は無限にはない、 というあたりまえのことを考える。 次男が東京へ行ってから、 朝のテレビは見なくなった。 情報番組はBGMにしかならず、煩わしい。 朝はアマゾン・エコーで音楽を聞いて それで楽曲の良さに改めて気づいたりする。 ネットニュースは面白いが、きりがないし 見たいテレビ番組も限られてき... 続きをみる

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  •  生前整理

      信用情報の開示報告書が全部揃った。 3社ある信用情報調査会社の中で CICがいちばん情報量が多いとされるが 3社から開示を受けるのが安心だ。 それでも  銀行系の調査会社には 夫の連帯保証人としての情報は 登録されていなかった。 全金融機関を網羅しているわけではないので これは仕方がない。 少... 続きをみる

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  •  後始末

    昨日、樹木葬墓地の見学に行ってきた。 静かな良い所だったが、 陽当たりが悪いのか まだ雪が残っていて 次男は イメージと違ったようだった。 とりあえず 仮予約だけはしてきた。 30万円代〜ということだったが 結局  永代供養料、永代使用料、墓所使用料 墓石代金、永代管理費、納骨手数料 事務手数料、... 続きをみる

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  •  今、思うこと

    とても残念に思っている。 ファンだったブロガーさんが退会された。 凛としたブログを書かれる方で 私だけでなく 他の方へのコメントが とても優しく、温かい方だった。 それぞれの都合や事情もあるので その方も何か理由があったのかも知れない。 目立たぬように  お別れのコメントを下さったが それもまた ... 続きをみる

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  • なだめすかして毎日を生きる

    今日は 夫の借入金がないかを調べるために 3箇所に信用情報開示の申込みをした。 あれやこれやとやることが多く、 今日までずれ込んでしまったのだ。 まず、戸籍謄本が必要になる。 戸籍謄本は本籍地でしか取得できないのだが 本籍地は遠いのだ。 郵送で申し込むのだが、これもまた面倒だ。 小為替を必要分用意... 続きをみる

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  • 自分の足で立つ

    もう8年ほど前のことだろうか。 明日は台風がやって来る、という日だった。 突然、ガリガリに痩せた猫が現れた。 茶トラの成猫だったが、 雨に濡れて、痩せた体が際立っていた。 とりあえず 餌を与えると 人懐っこく鳴いて付いてくる。 野良は野良だが、飼われていた猫だった。 明日は台風だし、もう風も強くな... 続きをみる

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  • リセットへの道

    今朝は病院へ夫を連れて行った。 運転手は次男だ。 毎年、大晦日には おせちをつまみにビールを飲み、 紅白を見るのが夫の楽しみだ。 だから 別居をしていても、おせちとお餅だけは 届けていたのだが、 この大晦日は、気が重かった。 結局 このおせちをつまみに飲むのなら 夕方から 紅白終了まで だらだらと... 続きをみる

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  • クリスマスはやって来るのに

    毎日、少しずつ大掃除を進めているが、 なんだかなかなか進まない。 雨戸も掃除して、網戸やガラスも拭いて、 カーテンも洗った。 さっぱりしたはずなのに 心が晴れない。 私たちと18年暮らした猫が もう、この年を越せないかも知れない。 この12月が加速度をつけて過ぎるように この猫の命も加速度をつけて... 続きをみる

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  • 12月の思い

    歳を重ねると、毎日があっという間だ。 特に、 12月は中旬を過ぎると 加速度をつけて駆け抜けていく。 クリスマスやお正月を待つ、 キラキラした華やかな12月だが 誰もが等しくこの月を 待ちわびているわけではない。 病や、別れや、つらい出来事や そうした様々な荷物を背負って あまりにも眩しすぎるこの... 続きをみる

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  • メルカリで買って良かった物 ②

    メルカリには色々な物が出品されていて お米とか果物とか、ミニアートとか 私はとてもありがたく利用している。 メルカリで買って良かった物、 お気に入りの物はこれ⬇ りんご箱で作ったストッカー。 スヌーピーの柄や色も選べる。 私は、箪笥に入らない厚手のニットを収納。 確か6800円くらいだったと思う。... 続きをみる

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  • 加齢の王道

    昔は今の時期になると いくつかの歌謡曲の賞レースが始まっていた。 最優秀新人賞とか大賞とか メディアも予想で大いに盛り上がった。 あの花の82年組の年は 女性アイドルが粒揃いで、 とても華やかだったのだが ある賞の新人賞で、 ずらりと並んだアイドルたちを見て   父は、   誰が誰だかわからない。... 続きをみる

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  • 運はどこから

    何年か前に購入して、忘れていた本だ。 この本では、脳に関する色々な研究者の研究や 実験の結果が紹介されていて、なかなか面白い。 人差し指と薬指の長さの比なんて 気にしたこともなかったのだが、 人差し指が短い人の方が 株取引で儲け上手なのだという。 この左側のような指、ということだ。 これは都市伝説... 続きをみる

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  • 渡れない河に舟は出さない ④

    初めての子どもを授かったとき 彼はとても喜んでくれたが、 それと子育ての協力は別物だったようで テレビを見ながらビールを飲む、という 至福の時間を、彼は誰にも邪魔させなかった。 もう既に、アルコールの問題は 私にとって避けては通れない重大事だった。 何度も話し合い、3本飲んでいたビールを 2本に減... 続きをみる

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  • 渡れない河に舟は出さない ②

    新婚旅行の最後の夜、 私はホテルの窓から外のネオンを見下ろして 何を間違えたのかと途方に暮れていた。 部屋のテーブルにはビールの空き缶が数本と そのおつまみが乱雑に置かれており、 彼はトランクス1枚で、 ベッドでいびきをかいていた。 お風呂から上がった私は、その光景に ため息をつきながら、思い出し... 続きをみる

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  • 渡れない河に舟は出さない

    「男と女の間には 深くて暗い河がある」 と歌ったのは野坂昭如氏だ。(黒の舟唄) この歌が、 自分の結婚生活の中で 何度も何度もリフレインされるなんて あの頃は思ってもいなかった。 結婚をひと月後に控えたある日、 私は初めて彼の家に招かれた。 義母も義姉夫婦もみんなが笑顔で、 婚約者となった私を迎え... 続きをみる

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  • 「成長は選んだ人が通る道」

    ダフネ・セルフは現在93歳。 2014年、当時85歳で世界最高年齢モデルとしてギネスブックに認定された女性だ。 5年前、初めて手に取ったこの本は、 今でも素敵な人生の先輩として、 くたびれた心を鼓舞してくれる。 ダフネは素敵な女性だ。 この本は88歳のときに書かれたものだが、 モデルとして美しいだ... 続きをみる

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  • ほかほかと癒やされる

    忍者生活にも慣れつつあるが、 朝の忍びの生活はなかなか疲れる。 スリッパはどうしてもパタパタするので 今はモップスリッパを履いている。 掃除機はかけられないし ベランダの物干しは、長男部屋のすぐ隣。 洗濯物をパタパタする音が意外と響く。 そして、何より、 家電品の音にうんざりなのだ。 給湯器はスイ... 続きをみる

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  • 伊賀の者か 甲賀の者か

     ひたひた ひたひた    ひたひた   ひたひた まだ暗い朝の時間、 まるで忍者のように 足音を忍ばせ  音を立てぬように気をつけながら 朝食の準備を始める。 カーテンも開けられない。 雨戸も開けられない。 冷蔵庫の開閉はそ~っと、そ~っと。 やがて 二番目の忍者が起きてくる。   次男だ。 い... 続きをみる

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  • 彼の憂鬱 私の憂鬱

    今朝もまた彼は深いため息をつく。 ブルーマンデイの朝、 私はその深いため息に溺れそうになる。 ため息の主は長男だ。 彼は先週からずっとため息をついている。 コロナ禍の影響は、 彼の仕事にも少なからず影響を与え、 緊急事態宣言で止まっていた仕事が 今にずれ込み、どう頑張っても 通常勤務では追いつかな... 続きをみる

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  • 優しさのおすそ分け

    ある学校の学校だよりを見せてもらった。 校長先生が書かれたそのおたよりには コーヒーショップに行ったときのことが 書かれていた。 そこで運ばれてきたコーヒーには、 メッセージが添えられていた。 「このコーヒーはチョコとの相性が抜郡です。」      ん? そう。抜群の群の字が郡になっているのだ。 ... 続きをみる

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  • 「小さい魔女」

    子どもの頃、この本が大好きだった。 何度も読んでボロボロだったこの本は、 引っ越しするときに失くしてしまったけれど 大人になって 子育てが終わった頃、 ふと思いだして ネットで注文した。 失くしてしまったあの本と全く同じ。 この表紙を見たときは懐かしくて、嬉しくて 一気に読んでしまったのだった。 ... 続きをみる

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  • ゆるゆるとダイエットは続く

    昨日、メルカリで注文した無農薬レモンが届いた。 レモン白湯を飲むというのが習慣になり、 それがダイエットにどれほどの効果があるか 全くわからないけれど、 レモンの香りは、それだけで癒しになる。 しばらくは続けてみようと思う。 ただし、歯は酸に弱いので、そこは要注意。 私は首が弱いので、そこから体調... 続きをみる

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  • 華麗なる加齢

    久しぶりに友だちと出掛けた。 彼女とは 子供が保育園の時からだから もう25年ほどの付き合いになる。 兄と同い年の彼女は、年齢より若く 会えばいつでも話題に事欠かない。 爽やかに晴れた空の下、 気持ちのいい自然の中を 誰にも気兼ねなく、沢山話して歩いた。 ランチの時間になり 隣に座った彼女の手元に... 続きをみる

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  • 空がきれいに見えた日に

    今日は病院を予約した日だ。 健診結果を聞きに行った日、 コレステロール値が高過ぎて、動脈硬化を調べるためにエコーの検査が入ったのだ。 この10日ほど、私なりに努力した。 白米オンリーは諦め、私だけ白米にもち麦と雑穀をブレンド。 豚肉は鶏肉に変え、揚げ物は辞め、 おやつはタニタ食堂のおつまみ。 朝イ... 続きをみる

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  • 「サザエさん症候群」とブルーマンデイ

    昔は毎週見ていた「サザエさん」。 のんびり過ごした楽しい日曜日、 サザエさんの3本目の話が終わると もう1本ないかと期待し、 エンディングテーマが始まると なんだか気持ちがどんどん落ちていった。 そして 歌が終わると はぁ〜、と大きくため息をつくのが常だった。 あんなに明るい歌なのに。 そんな子ど... 続きをみる

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  • メルカリで買って良かった物

    昨日、メルカリで買ったみかんが届いた。 早速、一つ食べてみると これだ、これ! 私が食べたかったみかんの味だ。 最近はなかなか好みのみかんに出会えない。 きれいだし 甘いんだけど なんというか ちょっと気の抜けた甘さで 淡白というか 大味というか でも、このみかんは ちゃんと酸味があって しっかり... 続きをみる

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  • モンキーバナナの憂鬱

    まだ、長男が小さかった頃、 義父母は初の内孫である長男を とても可愛がってくれた。 2週間に1度、週末になると 私たちは泊りがけで義父母宅に出掛けた。 ある週末、長男は風邪をひいて熱を出し 予定は翌週末に持ち越された。 その翌週末、 義父母宅に着くと、しばらくして義父は昼寝をし、 夫は長男を連れて... 続きをみる

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  • 冬支度

    今年は暖かい日が続いたので 11月になっても まだ厚手のスウェットで過ごしていたのだけれど 今週はさすがに寒い。 まだエアコン暖房は使っていないが、このヒーターは大活躍だ。 これが我が家の定番。 この季節になると、新聞広告で 「陽だまりのような暖かさ」というキャッチコピーが目に留まる。 あの遠赤外... 続きをみる

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  • 「約束」

    私は天の邪鬼で 卒業式に泣くのは嫌だ と何故か考えていて、 4回の卒業式で一度も泣いたことがない。 可愛げのない学生だったのだ。 本を読むのが好きで、 たくさんの本を読んできたけれど どんなに心を揺さぶられても 涙が溢れ出る、という経験はなかった。 そんな私が 初めて本を読んで泣いたのは 石田衣良... 続きをみる

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  • 最期の曲はスピッツで

    最期の晩餐は何がいいか という話を見聞きする。 私は何だろう。 イタリアンでもフレンチでもない。 こってりした焼肉や鰻でもない。 まぁ最期の晩餐なのだから コレステロールも中性脂肪も 全く気にしなくていい話ではあるのだけれど やっぱり最期は和食だろう。 私はシンプルにおにぎりとお味噌汁がいい。 炊... 続きをみる

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  • 「ありがとう」が動かすもの

    まだ、20代の頃、 近くの横断歩道で車が止まるのを待っていた。 すぐに1台の車が止まってくれて、 私は頭を下げながら、そこを渡った。 すると、渡った先にいた近所のおばちゃんが 「若いっていいね〜、私らなんか車は止まってくれんよ。」 と笑った。 時は過ぎ、 私はあの頃のおばちゃんと同じくらいの歳にな... 続きをみる

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  • 息子がポリスと帰って来た件

    昨夜のことだ。 次男との晩ごはんを終え、テレビを見ながらブログのチェックをしていた。 長男は残業でまだ帰らない。 もうすぐ10時になろうという頃 電話が鳴った。 受話器を取ったが、何も言わない。 「もし、もし?」 何も聞こえず、いたずら電話かと受話器を下ろした。 また、少しすると電話が鳴った。 や... 続きをみる

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  • ごめんよ、ハーゲンダッツ

    そうなのだ。 よくあるやつだ。 自分へのご褒美という名の甘やかし。 仕事をしているとき、あまりにもハードで 毎日がいっぱいいっぱいだった。 だから、休みの前の日は知らず知らずとテンションが上がる。 嬉しくて、いつの間にか 休みの前夜はハーゲンダッツ、というのが定番になっていた。 しかも 仕事のある... 続きをみる

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  • 心の距離は目に見えない ③

    よく 映画とかドラマとかで 平和で仲良く見えていた家族や友人が あるとき、ちょっとした出来事をきっかけに あっという間にガタガタと崩れだし 互いの見えなかった不満や ねじれた複雑な感情が 一気に吹き出す という展開になったりする。 まさにそんな感じだった。 年下の彼女は これまでのことも、今回のこ... 続きをみる

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  • 心の距離は目に見えない ②

     突然、パンドラの箱は開いた。 同い年の彼女が同期の男性との飲み会に合流することを提案すると、 年下の彼女がすぐにそれを遮った。 私たちだけで話したいことがたくさんある。 私たちだけで集まりたいと。 私は皆が良ければどちらでもかまわなかった。 しかし、年下の彼女の言い分は尤もだ。 私たちはやっと久... 続きをみる

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  • 心の距離は目に見えない ①

    5年ほど前、私たちはある資格の養成研修で出会った。 トータルで5か月を超えるその研修は、想像以上に厳しいもので、仕事や家庭との両立、試験勉強や実地研修、と、いくら時間があっても足りないくらいだった。 その厳しい時間を共有した仲間は、ライバルではなく、同じゴールを目指すチームメイトだった。 30人ほ... 続きをみる

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  • メルカリで買うもの、買ったもの

    新米のコシヒカリが届いた。 10kg×2  6700円 中米と言われる少し小粒のお米で、農家のまかない米だと言う。 メルカリショップで購入した。 20kgでこのお値段はかなりお得だ。 前回、お試しで10kg注文したが、これがおいしかった。 我が家はこれで十分満足だ。 こんなプリントが同梱されている... 続きをみる

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  • 三日坊主を防ぐ一番効果的な方法は

    11月だというのに暖かい日が続く。 今日はベランダの掃除をやろうと思い立ち、 デッキブラシでゴシゴシ洗った。  毎年、暖かいうちに大掃除を始めなくては、と思いながら、いつも大晦日の夕方まで掃除を続ける、という羽目になるのが我が家だ。 クタクタになりながら、 「来年こそはゆとりのある大晦日にするぞ!... 続きをみる

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  • それでも日々は過ぎて行く

    退職して1か月が過ぎた。 無職になって1か月と言うべきか… そして、気づいたことは 仕事があろうがなかろうが、 1日はあっという間に過ぎて行くということだ。 見たいDVD、読みたい本、行きたい場所、 色々あるけれど、まだまだそこまで辿り着けない。 今日は朝から 子宮がん検診→眼鏡を新調→ダイソーで... 続きをみる

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  • 騙される心 信じたい心

    私が住んでいるのは小さな田舎町で ほとんどの人が地元の信用金庫を利用する。 信用金庫は、距離感が近く、面倒見が良い。 定期的に訪問してくれることもあり、 高齢者にとっては頼りになる存在だ。 私の実家は商売をしていたので、当然のように信用金庫を利用していた。  信用金庫の職員には異動がある。 私がま... 続きをみる

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  • ロマンス詐欺にご用心 ②

    5年前の夏、私はある資格の養成研修で忙しい日々を送っていた。 秋には試験を控えていたので、仕事と研修、さらに試験勉強と、かなりタイトなスケジュールをこなしていた。 そんな中でのお盆休みは、ちょっとひと息つくことができる貴重なもので、気持ちも少し緩んでいたのかも知れない。 メールのやり取りが始まると... 続きをみる

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  • ロマンス詐欺にご用心 ①

    一昨年だったか ある新聞記事に釘付けになった。 それは、SNSを通じて知り合った男性に騙されて、熟年世代の主婦が金銭的な被害に遭ったというものだった。 私がその記事に驚いたのは、主婦を騙したというその人物が名乗った名前だった。 この名前… 私を騙そうとした、あいつの名前だ。 それは5年前に遡る。 ... 続きをみる

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  • 朝の時間は譲れない

    朝の時間は大切だ。 家族を送り出した後、ひとりでゆっくり朝食を摂る。 そして、ゆっくり新聞を広げる。 この時間が私には絶対に必要で ぎりぎりまで寝たいから朝食抜き、とか新聞読むのは夜に、とかはありえない。 健診で胃の検査のある日は憂鬱だ。 バリウム飲むのが嫌とか、胃カメラ飲むのが嫌とか、そんなこと... 続きをみる

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  • 赦されながら歩き出す

    若い頃、 2月の晴れた寒い朝、カフェの窓から眺めた景色にその老夫婦はいた。 お揃いのカウチンセーターは、おそらく夫人の手編みだろう。 静かに寄り添い、ゆっくりと歩くその背中は慈しみに溢れ、柔らかな光を纏っていた。 あんな夫婦になりたいな… 若い頃の願いは叶わず、 何が足りず、何が間違ったのかもわか... 続きをみる

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  • 無知の知

    「私たち、無知の知だもんね〜!」   中学生だった。 社会科で初めて知ったその言葉を、私たちははしゃぎながら口にした。 単純でピュアで少しおバカで… かわいい中学生だった。 私たちは賢くないよ。 だけど、自分が何も知らないおバカさんだと知ってるよ。    無知の知   ソクラテスだ。 「自らの無知... 続きをみる

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  • お金のことを考える ③

    今朝、銀行へ行ってきた。 そう、国民年金6か月分の前納だ。 夏休みの宿題みたいに、 あ〜、やらなくちゃ!いやだ、いやだ! というざわざわした気持ちをいつまでも抱えていたくはないので… とっとと払ってしまえ! というわけで… ATMで10万円を降ろし、そのまま窓口まで行って、とっとと98850円を納... 続きをみる

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  • お金のことを考える ②

    老齢期について書かれた本を買おうと思っていた。ヨタヘロはかなり実感として感じ始めているからだ。 しかし… その本が私を呼んだ。 あなたに必要なのはまずこれですよ、と。 本当の自由を手に入れる これはかなり今の私を引き付けるワードだ。 なんとなく老後の不安はこんなイメージ。 退職した今は平穏だけど、... 続きをみる

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  • お金のことを考える①

    今日はやっと買い物に行けた。 ①土曜日で車が使える ②冷蔵庫は果物以外食材が乏しい ③とりあえず買い物に行ける体力がある 今週は冷蔵庫の食材を使い切ろう!を目指していたので、昨夜は残り物をかき集めて晩ごはんを作った。 翌朝のサラダ用の野菜がないので、ポテトサラダを多めに作って、残りを朝ごはんに。 ... 続きをみる

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  • 今日もお家で食べましょか

    我が家はめったに外食をしない。 個々に仕事や友だちとの付き合いで外食するというのはある。 しかし、家族では年に数回、本当にたま〜に、である。 行きたいお店が近くにない、というのもある。 家族で出かけるようなお店が集まる通りは車で20分くらいかかる。 行くまでの道路がまぁまぁ渋滞する。 で、めんどく... 続きをみる

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  •  反省すれども後悔なし 私が買った5足の靴

    そうなのだ。 反省はしている。靴が大好きな私。 もう既に沢山持っているのに、これ以上増やしてどうする、という話だ。 昨日、4足買った、と書いたが… 5足だった!!! 届いた荷物の大きさに驚く。 人のダンボールを責めてる場合ではない。 私はいつも靴を通販サイトのロコンドで買う。種類もデザインも豊富だ... 続きをみる

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  • 深刻な実家問題③ そして我が家も

    今日はもうダンボールと対峙する元気がないので、簡単に新聞やダイレクトメールの処分に取り掛かる。 ダイレクトメール。これが問題だ。 母も兄もこれを処分することができない。 ただ単にめんどくさいからだ。 届いたその日に要らないものは処分すれば済む話。何度そう話したかわからない。 それができないのだ。 ... 続きをみる

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  • 深刻な実家問題②

    朝から1時間だけ片付けようと実家に出かけた。 明日は資源ごみの日だから、ダンボールの山を束ねて用意しなければ。 ワレモノが入っているらしいダンボール箱が多く、中のプチプチやら新聞紙やらもどんどん貯まる。 驚いたのは、コスタボダのグラスが次々と出てきたことだ。同じパッケージ、同じサイズのグラスが30... 続きをみる

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  • 深刻な実家問題①

    実家に何枚かLPレコードが残してある。 知らないうちにかなりの数を処分されてしまったけれど、久しぶりに聞きたくなって実家に寄った。 裏口から入ろうとしてドアを開けた途端、呆然と立ち尽くしてしまった。 中に入れない… 大量のダンボールが積み上げられ、行く手を阻むのだ。 兄だ… 兄は独身で、母と暮らし... 続きをみる

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  • 土鍋ごはんの幸せ

    退職したら、土鍋でごはんを炊く生活がしたいと思っていた。 通販サイトで萬古焼きの土鍋がお値打ちになっていたので、思わず買ってしまったのだが、これが本当に素晴らしい。 お米をといで20分ほど水に浸す。我が家のガステーブルで8分ほどで沸騰するので、とろ火にして5分。あとは火を止めて20分ほどおけば出来... 続きをみる

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  • 食べること

    我が家の朝食はいつもこんな感じ。 これは息子の朝食。 カゴメの野菜ジュースにスクランブルエッグ フルーツは生協で買ったラ・フランス 春はこのフルーツが苺になり、夏はキウイ、秋冬はりんごか蜜柑に変わるが、内容はほぼ同じ、スペシャルワンパターンだ。 これは私の分。朝から冷たいものは飲めないので、大抵は... 続きをみる

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  • 家のこと

    2年前に家を建てた。 土地は実家からの贈与で購入。独身時代からの貯金と息子の貯金を頭金にした。建物は息子の名義でローンも息子が払っている。夫のお金は一切入っていない。 もう既に別居していたし、生活費ももらっていないし、という状況を、友人たちは「離婚してもいいんじゃない?」と言う。 卒婚などという言... 続きをみる

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  • 大草原の小さな家

    私は小学校の修学旅行に行っていない。 行けなかったのではなく、行かなかったのだ。自分の意思で。 小さい頃から乗り物に弱かった。 車に30分乗っただけで酔ってしまう。 親はあちこち旅行に連れて行ってくれたけれど、車に酔ったことしか記憶にない。 遠足は悲惨だった。エチケット袋を片手に前に乗っている先生... 続きをみる

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  • 頸椎ヘルニア

    私は首が弱い。 疲れたり、姿勢が悪かったり、ちょっとしたことで首が痛みだす。 この季節外れの暑さで昨日からしんどかったのだけれど、今月末が期限の健康診査に行ってきた。買い物にも出かけた。 疲れのせいなのか首がじわじわ痛みだし、痛み止めも効かない。 これはちょっとまずいパターン。 ひどくなると気持ち... 続きをみる

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  • 節約生活始まる

    今日は市役所に行ってマイナンバーカードを受け取り、国民年金や保険などの手続きをしてきた。 月曜日だというのに市役所は空いていて、スムーズに手続きが終わった。 その足で銀行へ行き、買い物に行き、クタクタに疲れてしまった。 10月とは思えないこの暑さのせいだろうか。 私は夫と暮らしていない。もう5年以... 続きをみる

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  • 無職になった!

    そうなのだ。私は現在無職。 9月末で退職し、毎日が日曜日。 この年齢で正社員になれたのは大きかった。やった!大変だろうけど、頑張ろう! だけど世の中そんなに甘くはない。 1時間ある昼休憩はあってないようなもの。10分で昼ご飯を食べて、すぐにまた仕事をする、というような毎日。 片道1時間の通勤は苦に... 続きをみる

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  • センチメンタル同盟

    森田童子が好きだった。 中学生の頃、「さよなら僕の友だち」を聴いて、その透明感のある繊細な歌声に惹かれた。「僕たちの失敗」はレコードも買った。あの美しいピアノのイントロと儚げな声と。 中学2年のとき、隣の席に座っていた男子はその姉の影響で森田童子に詳しかった。 彼から森田童子の「センチメンタル同盟... 続きをみる

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