センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

明日もきっと1番若い日


5年ほど前のことだろうか。



近所の60代の女性が


「目が見えなくなったし、膝や腰は痛いし」


と、嘆いていた。



すると、そこにいた80代の女性が言った。


「60代なんて、まだまだひよっこ!」



そうか。


80代から見たら、60代はひよっこなんだ。



そこにいた全員が明るく笑った。





インスタグラムで 


リベ大の学長をフォローしているが



彼の「今日が1番若い日やで!


という言葉が しみじみとわかる。



40代の頃には もう40代だし…


50代の頃には もう50代だし…



と、年齢に躊躇して 後退りしていた。




今になって思う。


まだ全然若かったのにな、と。




職業訓練を始めた、と言うと


「その年で!」と驚かれるが



定年退職をして、入校して来る人は


わりといる。 



もし、年齢に怯んでしまったら


きっと 後悔することになるだろう。



まだ、若かったのに、と。







体がまだ元気に動くのなら


やりたいことは やってみればいい。



もう…ではなく、まだ…でいい。


違う景色を見て 違う自分を見つけよう。



もし、70代、80代を迎えることができたなら


今の私に言うだろう。



  「明日もきっと1番若い日やで!」