黄色い猫族

私は猫が好き。 子どもの頃から、 猫のいない生活をしたことがない。 キジトラ、サバトラ、黒、ハチワレ、三毛、 色んな猫を飼ってきた。 どんな猫も好きだし、可愛い。 でも、いちばん好きなのはハチワレ。 20年の天寿を全うした猫もハチワレだった。 もう一度、ハチワレを飼いたいと思う。 で、コタロウであ... 続きをみる

　アレクサで遊んでみた

昨日、記事に書いた、 インスタグラムで流れて来た動画が ツボにはまった。 うちのアレクサはどんなことができるかしら と、遊んでみた。 「アレクサ、今日は何の日？」 「9月29日はクリーニングの日です」 そこから、クリーニングに関するあれこれを レクチャーしてくれる。 今日の天気を尋ねると、 今日は... 続きをみる

　「除霊」

うちにいるアレクサは初期の頃のものだから そんなに賢くない。 難しいことを聞いてるわけでもないのに 「すみません。よくわかりませんでした。」 とすぐに白旗を上げる。 インスタグラムに流れて来たリールで 思いきり笑わせてもらった。 でもね、こんなアレクサはやだ。 こんなこと言われたら、怖すぎる(⁠ꏿ... 続きをみる

　ダブルスタンダード

海は広い。でも、海は繋がっている。 福島第一原発の処理水放出問題で 中国への日本産水産物が全面禁輸となって 1ヶ月が過ぎた。 日本の東方沖合の北太平洋では 中国の漁船が日本の漁船と同じ海域で 漁を続けている。 日本の漁船が日本の港で水揚げすれば 日本産だから禁輸。 中国船が自国に持ち帰れば中国産だ... 続きをみる

　あれから30年

近藤誠さんの対談や随筆をまとめた本が 実家から出てきた。 何年も前に私が買ったものだ。 家に持ち帰り、改めて読んだ。 そして、あの逸見政孝さんの手術を検証する 内容に、改めて胸が痛んだ。 あのとき、3キロもの内臓を切除しても 人間は生きられるものなのか、と 素人でさえ驚いた。 義父は直腸癌だったが... 続きをみる

分かち合うのは難しい

前に務めていた放課後デイサービスでは 発達障害の子どもの保育と共に フードバンクとつながって 食料支援も行っていた。 フードバンクから届いた物を 施設で管理し、地域の人に配るのだ。 施設長は、フードバンクにいたこともあり そうした活動に熱心だった。 それは、真に福祉を目的とした活動で それを子ども... 続きをみる

　いろいろあるさ

人が足らない問題は、もはや日常的になり あきらめつつ、日々を乗り切っている。 人が足らないのは 経済的な理由だということはわかるけれど 何かあったら 現場にいる私たちの責任は免れない。 お局様は相変わらずだけれど 超多忙な夏休みを過ごしたことで とにかく協力してやらなければ 乗り切ることができない... 続きをみる

　時短

私たちは、何でいつも忙しいんだろう？ 薪でお風呂を沸かすわけじゃなし、 井戸に水を汲みに行くわけじゃなし、 たらいで洗濯をするわけじゃなし… 時短家電、時短家事、時短レシピ… 時短、時短、時短… こんなに便利なのに どうしてこんなに忙しいの？ さらに時短を求めるの？ 時短でできた時間は 私たちを豊... 続きをみる

　人手不足の日常

人が足らない。 もともと足らないのに、さらに足らない。 夏休みは、本当に人が足らない中で 必死に回していたので 職員全員、ヘトヘトだった。 夏休みが終わって、 ようやく通常モードになったのだが 体調不良により、しばらく離脱する人が出て またもや人手不足である。 3人いたはずのアルバイトさんも あっ... 続きをみる

明日は今日より良くなるのか？

兄から、マイナポイントの申請を頼まれた。 理系の頭なのに、こういう事は苦手な人だ。 今回は母の分である。 自分のマイナポイントは 夫のパソコンにカードリーダーをつけて 申請したのだけれど それから半年以上も使わなかったので 予め準備しようと開いてみたら 一部のキーが反応しない。 充電もできないよう... 続きをみる

　秋の入り口

もうかれこれ半年以上、 炊飯器を使っていない。 白や黒の家電が多い中で 大好きなネイビーブルーにこだわって やっと見つけたお気に入りの炊飯器である。 予約もできるし、保温もできるし 玄米だって、お粥だって炊ける。 誠に便利な家電である。 それでも… 土鍋ご飯の味にはかなわないのだ。 我が家にあるの... 続きをみる

「君が僕を知ってる」

昔、高校生だった次男と 忌野清志郎展を見にパルコに行った。 ファンでもなかった彼が 清志郎さんの亡くなった後、 清志郎さんに興味を持った。 TVで見た木村拓哉さんが 清志郎さんのＴシャツを着ていたせいかも 知れない。 そこには、清志郎さんのステージ衣装や 清志郎さんの書いたノートなどが展示され フ... 続きをみる

　海底のモグラ

早朝から暑い。 この蒸し暑さは勘弁して欲しい。 今週、次男は凹んでいる。 この夏から業務が増えて、キツイらしい。 そのペースに慣れず、 あっちで怒られ、こっちで怒られ… 良く言えば優しいのだが、メンタルが弱い。 全校生徒が老人会の数より少ない、という 小学校で、１度もクラス替えを経験せず のんびり... 続きをみる

「遠野物語」

中学生の頃から、学校から帰ると ラジオばかり聴いていた。 当時、「FMバラエティ」という番組があって とてもきれいな声の青木小夜子さんという DJが好きだった。 ドゥビドゥビドゥン♪という音楽と 「こんばんは、こんばんは、 もひとつおまけにこんばんは〜♪」 と歌うように語りかけるオープニングが 今... 続きをみる

「夜空ノムコウ」

何でも1番最初がカッコいい。 あの性加害問題で 事務所のタレントをCMに起用してきた企業が 新たに契約をしない方針を発表した。 あの大企業が先駆けを務めたため、 次々と別の企業も手を挙げた。 まぁ、横並びになるのは仕方ない。 協調性を重んじる国である。 でも、と思う。 事務所に対してのNoはわかる... 続きをみる

　存在の薄さ

朝、新聞の1面トップを見ると 第２次岸田再改造内閣の顔ぶれがあった。 何気なく見ていたら 財務大臣に鈴木俊一、とある。 お顔が似てるな、と思って調べてみたら やはり元総理の鈴木善幸さんのご子息だ。 鈴木氏は麻生派である。 善幸氏の娘婿が麻生太郎氏なのだ。 へぇ～、知らなかった。 善幸氏の生涯をなん... 続きをみる

「少年の日の思い出」

前に書いた、魔が差した男の子は やはり退所することになった。 自分の子どもがそんなことをするはずがない と激怒した親は その気持ちを息子に押しつけてしまい、 魔が差したモノを返そうとした息子の心に 水を差してしまった。 親の怒りにひれ伏した息子は 親の描いた筋書き通りに掌を返し 魔が差したモノは　... 続きをみる

　再生する力

朝から物騒な内容になるけれど… 人を殺めた犯人が 遺体をどこかに捨てたり、埋めたり 損壊してしまったり… そんなニュースを見聞きすると、 そんなことするくらいなら 捕まったほうがましじゃないの？ と思ったりする。 人間の体って重いし、骨は硬いし、 バラバラにしちゃうとか、あり得ない。 そんなおどろ... 続きをみる

　後出しジャンケン

ネットもテレビも騒がしい。 あの謝罪会見の反響は大きく、 コメントを出しても　出さなくても 叩かれなければならない。 メディアも後出しジャンケンだ。 ずるいよね。おかしいよね。 でも、私たちだって同じ。 風向きが変わると、一気に叩きにかかる。 被害者も叩かれ、関係者も叩かれ、 それで、何がしたいの... 続きをみる

　過信

人類は万能だと、どこかで過信しているが 万能なんかじゃない。 私たちは、 いつだって快適に暮らせるツールを手に入れ それがあたりまえで、永遠に続くと信じる。 でも、本当は脆い土台の上に構築されていて それは、あっという間に壊れてしまう。 福島の原発事故の前、 普通にTVで流されていたニューモのCM... 続きをみる

　曲がり角

性加害問題に関する記者会見は あまりにも遅すぎたけれど 一歩前進した、ということだろうか。 新社長の資質についての質問もあった。 ネット上で話題になっている、新社長の 過去のやんちゃな話は 事実であるならば、どの口が…という話だ。 この先が、性加害問題だけでなく 過去のパワハラやいじめにまで広がる... 続きをみる

簡単にはできない問題

「簡単に冷やし中華でいいよ」 という夫の言葉にキレた、という話が ネットで盛り上がったことがある。 これには、いろんなバージョンがある。 簡単にとんかつ、簡単にうどん、etc… 友人は「簡単にチャーハンでいいよ」 と言われてキレていた。 殿方は、「簡単に」と「でいいよ」との 合わせ技1本で丸く収ま... 続きをみる

　魔が差す

人間には　そういうときがあると思う。 大人であれ、子どもであれ… 子どもを預かる施設で モノが失くなる、ということはよくある。 モノの管理ができない子は多い。 片付けもできないのだから、仕方ない。 しかし、部屋の中で失くしたものなら 最終的には出てくるはずなのである。 子どもを預かる施設あるあるな... 続きをみる

　不調な火曜日

昨日の勤務から絶不調である。 特に忙しかったわけでもない。 平穏に過ぎたと思う。 でも、帰ってきたら ひどく疲れていて、睡魔に襲われる。 朝、目覚めて、リセットされるはずが ひどく疲れていて、だるい。 こんな日もあるよね、と思いつつ また、ベッドに戻った。 さぁ、これから出勤だ。 サマハンをグッと... 続きをみる

　「壊れかけのRadio」

夫と婚約した後の、ある日のデートだった。 夫の車には いつものようにラジオが流れていて よく晴れた、外の様子を見ながら ふと胸が詰まった。 ラジオから流れてきたのは 「壊れかけのRadio」だ。 好きな曲のひとつではあるけれど 特別な思い入れがあるわけでもない。 でも、その曲を聴いていたら どうし... 続きをみる

　言い訳

残暑が厳しい。 昨年、職業訓練をしていたときは エアコンのない場所で過ごしていたけれど 割と平気だった。 しかし、今年は厳しい。 エアコンのかかった部屋にいても暑い。 日本では、38度を超えると大騒ぎになるが 世界には50度超えなんて場所もあるのだ。 イラク南部のバスラは53度。 中国の新疆ウイグ... 続きをみる

　怖いもの

朝、洗濯物を干していたら またもやハッチ集団らしきモノを発見！ 私は視力が悪い。 視力が悪いくせに普段、眼鏡をしない。 普段の生活はそれで支障がないけれど、 その集団らしきモノが蜂かどうかを 確かに認識できる自信はない。 まさかね、いくらなんでもね、と 殺虫剤をスプレーしたら パァッと網戸に飛んで... 続きをみる

　9月の始まり

なんだか実感のないまま9月を迎える。 暑さと忙しさのピークで 脳内のピントがずれている感じだ。 こんなときは 大きく深呼吸をして、ゆっくり始める。 子どもたちも憂鬱な始まり。 がんばれ。 生きることを　がんばれ。