センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

家のこと

2年前に家を建てた。


土地は実家からの贈与で購入。独身時代からの貯金と息子の貯金を頭金にした。建物は息子の名義でローンも息子が払っている。夫のお金は一切入っていない。


もう既に別居していたし、生活費ももらっていないし、という状況を、友人たちは「離婚してもいいんじゃない?」と言う。


卒婚などという言葉も生まれたが、離婚しない理由は人それぞれだろう。
この先、このままでいくのか、離婚という選択をするのかは自分でもわからない。
ただ、もういっしょに暮らすという選択がないことだけは確かだ。


私は今の家が好きだ。
特にこだわりがあったわけでもなく、バタバタと家造りが始まったので大変だった。
数々のトラブルもあった。
それでも…
私はこの家が好きだ。


この家の中で特に好きなもの、それはカーテン。


白とネイビーの組み合わせが好きな私にぴったりなカーテンを見つけたのだ。
レースのカーテンは真っ白なものしか思い浮かばなかったけれど、お店で見つけて一目惚れ。


ネイビーの花が刺繍されたそのカーテンは本当に素敵だった。
リビングのカーテンは絶対にこれだ、と即決したのだった。




日中はレースのカーテンのみ、ということを考えると、レースのカーテンはおしゃれにしたい。
このカーテンは大正解だった。


自分の部屋のカーテンも同じメーカーの刺繍のカーテンにした。




このカーテンもお気に入り。


カーテンなんて何でもいい、とこだわりがなかったけれど、カーテンは大事。
ちょっと高かったけれど、良い選択だった。


まだ体調が悪いけれど、ぼちぼちと家を整えていこう。明日は元気に!