センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

なだめすかして毎日を生きる


今日は 夫の借入金がないかを調べるために


3箇所に信用情報開示の申込みをした。



あれやこれやとやることが多く、


今日までずれ込んでしまったのだ。




まず、戸籍謄本が必要になる。


戸籍謄本は本籍地でしか取得できないのだが


本籍地は遠いのだ。



郵送で申し込むのだが、これもまた面倒だ。


小為替を必要分用意しなくてはいけない。


とりあえず先週、3部届いたのだが



この信用情報開示だけで2部は必要になる。


まだ、共済関係にも提出が必要なので


今日、さらに追加で申込みをした。



郵便局は 小為替の手数料も必要になった。


小為替1枚につき、200円だ。


信用情報開示のための小為替を入れて


全部で5枚、計1000円也。



信用情報開示にかかる費用は、1件1000円。


1件はクレジットカード払いでOKだったが


あっという間に財布の中身が寂しくなる。



信用情報開示には、戸籍謄本のほか


本人(夫)の身分証明書


私の身分証明書も必要になる。



次男と手分けしてコピーしたり


書類を書いたり…


掃除とは別の疲れ方だ。






今朝、テレビの情報番組で


海外で日本の80年代のシティポップが


流行っていると言っていた。



特に 松原みきの「真夜中のドア」が


バズったらしいのだ。



夫は 松原みきが好きだった。




まだ、一緒に暮らしている頃



彼が昔好きだった女性の雰囲気が


松原みきに似ていて


だから、好きなんだと言っていた。




生きていたら 喜んで見たに違いない。







特に 



タイでは日本のシティポップが好まれて



角松敏生とか 杏里とか 山下達郎とか



あのキラキラしたおしゃれな音楽を



あの頃の私たちと同じ感覚で



受け止めていることに 驚いた。



日本でも 



80年代のアイドルに魅力を感じる若者が



大勢いるらしい。



なんだか不思議だ。






あのキラキラした時代に若者だった私たちは



あちこち劣化してしまった頭や身体を



なだめすかして毎日を生きる。






さぁ、クタクタになった頭で



夫の残した宿題に取り組んで行こう。