センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 私の春はまだ遠い


中学生レベル、というのを


軽く考えていたわけではないが、


準備期間に余裕がなかったので


的を絞って というか ヤマをかけて


というか 



とにかく 割と緩く勉強していたわけだ。







その就活に関連する試験を受けてきたのだが



順調にいったのは 最初の2ページまでで


全5ページの問題は  嘘でしょ?


というくらい問題数が多く、難しく


全く時間が足らなかった。



因数分解とか 2次方程式とか


毎日、がんばったけれど


   全く出なかった。




ヤマが外れたということなのか、


見通しが甘かったということなのか…




清々しいほど 中学生レベルに届かず


その後の技術的な試験も 面接も


むしろ 開き直って取り組めた。





と、言うわけで



中学生レベルにはない、と断言されたような


試験を終えて、


早速、次の就活に入る。



一方で



連帯保証人の問題が簡単には片付かず



相続の承認、または放棄の選択を伸長する、


という申立てを


家庭裁判所に手続きしなければならない。



これは 私だけでなく 


息子たちにも必要な手続きだ。






ひとつ前に進むたびに


こうした手続きがもれなく付いてくる。



季節は確実に進んでいるのに



私の春は まだ遠い。