食は命の源
久しぶりに友人とランチした。
前菜とふわふわのオムライスと
ドリンクバー。
デザートはマンゴーのパフェだった。
美味しかったけれど、
もう一度食べたいか、と言われたら Noだ。
この頃、ちゃんとベースから作っている、
普通の洋食とか 普通の和食とか
そういうものを食べたい、と思う。
飲食店やホテルなどを対象とした、
食材カタログを見たことがあるけれど
つき出しとか 煮物とか デザートとか
こんなものまで?という品々が掲載され、
ほとんどが冷凍食品だった。
冷凍食品がいけないってわけじゃない。
ただ、そのカタログを見てから
食べ放題とか、バイキングとか
そういうものに惹かれなくなった。
もう、沢山食べたい年齢でもないし
ちゃんとそのお店でベースから作っている、
そういう料理が食べたいと思う。
そんなお店を地元で見つけたときは
本当に嬉しかった。
小さな小さなお店だから
私は 一人で たま〜に出かける。
めったに外食はしないわが家だけれど
私は私のためだけに ランチに出かける。
デザートも手作りだから
素朴な味だけれど、美味しい。
コーヒーも 一杯ずつミルで挽いて出す。
ここのコーヒーだけは、美味しいと思う。
苦味も酸味も尖っていない。マイルドだ。
だから、親しい人にはお勧めするが
誰かと来ようとは思わない。
おしゃべりするためのランチじゃなくて
私が私のためだけに出かけるランチ。
手作りの優しい一品一品を
ゆっくり味わう空間なのだ。
食は命の源。
だからね、武器だの何だのにお金使わないで
本当に安全なものを安心して食べられるよう
日本の食を守れるよう
そこに大事なお金を使って欲しいんだ。
コオロギなんて食べたくない。
放射線を当てられたお米も食べたくない。
よその国では禁止されている農薬とか
ホルモン剤とかを使われた食材を
いいように押し付けられて
守るべき人たちを守らずに
日本の国を守るんだって?
武器で?ミサイルで?イージス艦で?
安全なものを安心して食べられる、
人々の食を守ることこそ大事なこと。
私はまた
私のためだけにランチに出かけよう。
そのささやかな幸せを守るために
できることは何なのかを 考えよう。
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