センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 緊張感


職場でのミーティングが荒れた。



予想されたことではあったけれど


思った以上に新参者に対して厳しかった。



まだ、スタッフとのコミュニケーションも


十分に取れないうちに


どんどんやり方を変えてしまうので



怒りが沸点に達している、という人がいた。


その発言はオーナーもたじろぐほど


厳しいものだった。



ミーティングが終わって感じたのは


新参者の職場での姿勢というのは


ものすごく重要なのだな、ということだ。



どんどんやり方を変えていくその人は


前職で長と名のつく仕事をしていたし、


言わば一国一城の城主みたいなもの。



そこを引きずってやって来た、という


よくあるタイプである。



どんな素晴らしい経歴があろうと


新しい職場では1年生である。


謙虚に仕事を覚えなければならない。



城主のまま、そこにいようとするので


現場で嫌われるのも無理はない。


残念なことである。



オーナーが穏便にまとめようとしたが


不穏な空気のまま終わってしまった。



そして、


その人が中途半端に変えてしまった現場は



さらに守備範囲が広がり、人が足らず、


1時間ひとりで現場を回す羽目になった私は


疲労困憊でありながら、緊張感が抜けない。



今日は主張する79歳とのシフトである。



漢方薬から栄養剤まで、


助けになりそうなものを投入してすがるが、


もはやそういう問題でもなさそうだ。



神さま、お願い🙏


世界に平和を。私にも平穏を。