センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

なんちゃってオレンジオイル


マスオさんに沢山もらった柑橘類は


勤務先にも友人にもお福分けしたのだが、


まだ、まだある。



実家にも持って行ったのだけれど、


年老いた母には八朔の厚い皮は


ちょっとハードルが高い。



ご近所にも、と思ったのだが、


高齢の方が多いので、


やはり皮剥きのハードルが高いように思う。



美味しいんだけどな。


勧められたら、欲しくなくても断れないかな


とか考えたら、持って行けない。



私自身もヘバーデン結節で指が痛いので、


いかにして楽に剥くかは重要である。



で、懸命に剥き続け、


大きめのパイレックスにいっぱいになった。



皮も大量である。


せっかくの無農薬なので、皮も使いたい。



ピールを作ろうかとも思ったのだが、


まだ、その気分にならず、


とりあえず洗剤を作ることにした。



ネットで検索すると、


柑橘類の皮を使った洗剤の作り方が


いろいろ出て来る。



その中で1番シンプルなものは、


鍋で皮を煮て濾す、というもの。


これなら私でもできそうだ。



早速、圧力鍋に大量の皮を放り込む。


水道水に八朔の皮。それだけ。



無水エタノールに漬け込む、とか


重曹と合わせる、とか


いろいろな方法があったけれど



シンプルイズベスト。



この方法でできたものをペーパーで濾して


スプレーボトルに入れた。



なんちゃってオレンジオイルである。



これでキッチンのシンクを磨いたり、


食器を洗ってみたりしたけれど


なかなかいい。



嬉しくなって、床を拭いてみたり、


お風呂掃除にも使ってみる。


うん、いいぞ。



で、濾した後の皮は


庭で乾燥させて、植木鉢へ。


虫除けになるらしい。



これが今のマイブーム。



あくまでもネットのネタなので、


素材を傷めたりしないかはわからない。



これを使い続けたらどうなるのか、


というのはまだ先のレポートになりそうだ。



実を食べる、という主となる目的よりも


皮で洗剤を作る、ということに


テンションが上がる。



もちろん、朝のデザートになる、


きれいに剥いた八朔や甘夏の実は



私たちに爽やかな幸せを運んでくれることは


言うまでもない。