センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 シニアフレンズ


昨日は、訓練仲間の3人で遅い新年会をした。


男のおばさんであるマスオさんと


女のおじさんであるT女史。



マスオさんと私は同い年で、


T女史はひとつ上である。


二人共、ものすごくお酒が強い。



T女史はバツイチシングルだが、


10年来の別居パートナーがいる。


籍を入れたりするつもりはないらしい。



お相手もバツイチシングルだが、


子どもがいるので、後々の相続などで


面倒なことになりたくないのだと言う。



しっかり働いて来たので、


貯えもしっかりあるのだろうし、


年金も一人暮らしなら十分な額になる。



マスオさんと同様、アクティブな人で


休日には楽しい予定がびっちりである。



ものすごく贅沢はできないにしても


そこそこに働いて、世の中と繋がり、


行きたい所に行き、やりたいことをやる。



幸せな人生ではなかろうか。



玉虫色にせず、はっきりきっぱりモノを言う


中身はおじさんのT女史と



ニコニコと話を聞いている、


中身はおばさんのマスオさん。



そして、なんだか末っ子扱いになっている、


おじさんでおばさんの私。



あちこち衰えつつあるシニア3人組は


それでも、知る人ぞ知る的な居酒屋で



ぶり大根やだし巻き玉子などつつきつつ、


とりあえず元気に生きていることに感謝して


また、それぞれの生活に戻る。



春は、もうすぐそこである。