センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 「想い出づくり」


BSの番組表を見ていたら


「想い出づくり。」の文字が…



いつもBSはNHKしか見ない。


だから、民放は気にもしていなかった。



もう、既に第8回、とある。


懐かしい。予約録画をしておいた。



久しぶりに見てみると、みんな若い。


古手川祐子さんはニキビがあって可愛い。



児玉清さんとか、佐藤慶さんとか、


もう亡くなった方たちも…



1981年、秋冬クールの放送である。


裏番組は「北の国から」だったっけ。



女性の24歳、クリスマスケーキ説が


あたりまえに言われていた頃。



クリスマスケーキが売れるのは


24日のクリスマスイブまで。



25日になると、「売れ残り」。


だから、24までに売らないと、だと(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)



まぁ、随分と失礼な話である。


今、そんなことをつぶやこうものなら


大炎上の話である。



いつも口を滑らして懲りないあの方も


まだ80年代を生きているんだろう。



ほら、帽子被るとまるでマフィアの貴方!


ルッキズムを看板にしてるみたいな貴方!


化石のまま政治家やってる貴方のこと!

(⁠☞⁠ ⁠ಠ⁠_⁠ಠ⁠)⁠☞



田中裕子さんの父親役を演じるのは


佐藤慶さんだが、



福島の市役所に勤めるこの父親は


若いホステスに恋をして、溺れる。



自分には、もう輝く若さがないことに


虚しさを感じて


溺れるしかなかった、と恋に落ちる。



それを、娘に語る姿が切ない。



このドラマを毎週見ていた私も


あの頃は若かった。


まだ、キラキラと若くて、青かった。



今、シニア世代になって


やっぱり、若い人のキラキラは眩しいけれど



若いときって、それなりに苦しかった。


青くて、脆くて、悩んでた。



シニアになっても悩むけれど


時々、やっぱり苦しいけれど



若くて青かったあの頃に


戻りたいとは思わない。



だってね、せっかく


ここまで来たんだものね。



やさぐれても、


そのまま流されないだけのたくましさを


身につけたんだものね。



さ、今週もがんばろᕙ⁠(͡⁠°⁠‿⁠ ͡⁠°⁠)⁠ᕗ