センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 お局様、吠える!

いや、いつも吠えてるけど…


それは、遠吠えのようなもので…



今回は真ん中ど直球。


ほとんど噛みつかれているというか


撃ち抜かれているというか…



撃ち抜かれたのは


私とオーナーと68歳の男性である。



お局様が人間関係でストレスを貯めていて


仕事にも影響があるので


配置替えをしたのだけれど…



それが、本人に何の相談もなく、


勝手に行われた、と激怒しているのだ。



けれど、元々の配置にストレスがあるので


誰かをそこに行かせようとしていたのは


他でもない、お局様である。



子どもを無視した決定だと怒っているが、


彼女のストレスを軽減するための措置だし、


彼女自身が元の配置は嫌だと断言している。



そのストレスは、人間関係によるもので、


お局様自身に責任がないわけでもない。



そもそも、誰とならうまくいくのだ?



私も彼女の嫌いなトップ5くらいに入るが


それはほとんどスタッフ全員だ┐⁠(⁠ ⁠˘⁠_⁠˘⁠)⁠┌




彼女のど直球は私の胸を貫き、


そこには大きな穴が空いている。



寒風の沁みるその胸を塞ぎながら、


修業の道の厳しさを思い知る。



お局様もまた、自分の投げたど直球に


身を捩っているに違いない。



大きな声で吠える人ほど


実は小心者だったりする。



だから、きっと痛み分けである。


彼女も弱い人なのだ。




大吉くんをお守りに


呪われた1月の鬼門をくぐっていく。



鉛のように重い体を奮い立たせて


今日も歩き出さなくちゃ。



凡人の修業は、まだまだ続く。




ファイト!