凡人と煩悩
断捨離ブームに乗っかって
あれこれと手放そうとしたけれど…
モノは増えていくばかりである。
時々、訪れるマイブーム。
抗えないのが凡人の悲しさ。
大好きなニットも沢山集めて
もうタンスには入りきらない。
でも、どれひとつも手放したくないのだ。
どのニットも見るとときめく。
着るとときめく。
この冬はカシミヤのセーターも
4枚くらいメルカリで買った。
購入のポイントはタートルネックであること
と、合わせやすい色。好きな色。
新品で、ユニクロのカシミヤより安いこと。
もちろんセール価格より、である。
デッドストック品で、古いものもあるけれど
タグの定価は18000円以上のものばかり。
質が良くて、とても温かい。
カシミヤとかアルパカの柔らかさ、温かさは
ほんわかとした幸せをくれる。
いつかどこかで
断捨離の決断が必要になるのだろうけれど
今じゃないんだろうな、と思う。
ひとつ大人の宿題を終えたので、
本当に不要な物の断捨離は進めていく。
実家の片付けも今年の課題だ。
モノとの付き合い方は
煩悩との向き合い方でもあると思う。
日々、修業の身である凡人は
シーズンオフのお洗濯と収納には
きっと悩まされるのだろうけれど
今日も大好きなニットを着て
ぬくぬくと1日を過ごしていくのである。
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