センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 イベントの結末


ものすごく大変だろうな〜と思っていたら


本当にものすごく大変だった。



これは、無理があるよな〜と思っていたら


本当に無理があった。



自分の体調も不安があるな〜と思っていたら


本当に具合が悪くなった。



緊張と不安の中で始まったイベントは


想定内ではあったけれど


ものすごく過酷だった。



何事もなく、無事に帰ってこれたのは


運が味方してくれた、としか言えない。



下見をしても、あれこれ話し合っても


子どもの数とイベントの内容に対して


十分な安全が確保できたとは言い難い。



ひとりでも体調不良者が出たら


スタッフがそこに取られてしまう。



スタッフに体調不良者が出たら


もっと悲惨である。



それに対する保険を何重にもかけたいけれど


人が足らない。お金が足りない。



大きなトラブルはなく、安全は守られ


子どもたちは喜んでくれた。



しかし、スタッフは大変だった。



トイレも食事も隙間を見て、という感じで


休憩時間なんて作れなかった。


全スタッフが疲労困憊だった。



こんなイベントが年に4回もあると言う。


どんだけチャレンジャーなんだ?(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)



室内の中でさえ、


子どもたちを安全に遊ばせるのは難しい。



観光バスでお出かけなんて


冗談ではなく、決死の覚悟だ。



イベントを終えた翌日の早朝勤務は


体中が痛くて、だるくて、頭が働かない。



20代の若いスタッフも疲れ果てている。


シニアなんて、尚の事。



オーナーは 


止めようもなく走り続ける毎日が


怖くはないのだろうか?と思う。



夏休みは まだまだ続く。