森永卓郎さんのこの本は

大手出版社に出版を断られたらしい。

今やベストセラーである。

日本の財政破綻はありえない、という論は

マスメディアから否定され

財務省に言われるがまま

緊縮財政や増税を唱え続ける。

こうした均衡財政主義を

カルトのように盲信する風潮を

「ザイム真理教」と呼ぶのである。

こうした均衡財政主義を批判した著作は

排除される、という例を

評論家の中野剛志さんが挙げている。

中野さん自身の本も大手出版社から拒否され

ある大学教授は、

某大手新聞社に寄稿を依頼されたが

均衡財政主義を批判する、

現代貨幣理論について書こうとしたら、

寄稿自体をキャンセルされたという。

また、ある経済学の学術雑誌の編集会議は

現代貨幣理論をテーマにした論文を

読みもせず、排除したという。

森永さんの言葉を借りれば

「ことザイム真理教に関してだけは

　言論の自由がほとんどない」のである。

これは、怖いことだ。

https://www.instagram.com/reel/CuwbdjQpXWs/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

私たちは不当に搾取されている。

令和一揆でも始めちゃう？