センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 報道のあり方


報道というもののあり方が問われている。



大手芸能プロダクションの元社長による、


性加害の問題である。



ずっと前から 一部メディアでは報道され


裁判でも 事実として認定されていたのに



テレビも新聞も沈黙していた。



他国の大手テレビ局が報道したにも関わらず


我が国の民放テレビ局は、


まだ沈黙している。



国営放送が、短い時間で報道した程度だ。



これは、大きな問題だ。



この元社長が行なってきたことも


それを、報道しないメディアも。



そうした会社に忖度が働くという、


その力関係も。



自分の性的嗜好を仕事に絡めて利用する。


どうしようもなくダークな話ではないか。



それを、見て見ぬふりをすることで


加害に加担することを


メディアは恥ないのだろうか。



ものすごく気持ちの悪い話だ。






元総理の事件によって


宗教団体との癒着が報じられ



多額の献金問題ばかりが注目された。



でも、本当は 


もっと根の深い問題ではないのだろうか。



お金と人を提供されることで


その見返りに 何があったのか、


という問題だ。



一部の宗教団体と蜜月になることで


政策に何らかの影響はなかったのか?



ということこそ、メディアが徹底的に


追求すべきことではないのか。



そこは、スルーでいいのか?



なんだか 本当に


我が国は危ないかも知れない。