センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 セレモニーの是非


なんだか話題にしちゃまずそうな雰囲気だ。


政府が発表したセレモニーの件。



お得意の忖度が働いてるから、


メディアもだんまりを決め込むのかと


勝手に思っていたけれど。



その是非について、新聞も書き始めた。



良いことだ。



何でもかんでも 諸手を挙げて賛成なんて


そんな怖いことはない。



コロナ禍や物価高で苦しむ国民が多いのに


セレモニーにかかる費用はいかほどか。




悼む気持ちがあるのなら


形なんてどうでもいいではないか。



それぞれが 心の中で静かに祈ればいい。



故人の意思とか夢とかは


その故人のものだ。




その意思や夢を引き継ぐことが


本当に民意に沿うものなのか否かは


充分に検討されなければならない。




まさか


人の死を利用したプロパガンダとして


セレモニーをするわけではないだろう。




静かに悼んで 


その人の冥福を 心から祈ればいい。




人の命まで


政治に利用するのは 品がない。




    国は 全ての国民のもの。


  誰かのものでも何かのものでもない。