センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

「思い出が手を振る」


特にファンというわけでもなかったが


何故か時々 この歌のサビが


リフレインする。



若い頃に何気なく聴いた曲だったけれど


齢を重ねた今、


ものすごく切なく胸に響く。



この歌詞は秀逸だな、と思う。





  生きていくことが


  お祭りみたいに楽しかった。



  あの思い出たちが 遠くで手を振る。


  遠くで手を振る。





もう、お祭りみたいに楽しい頃は戻らない。


本当に 思い出たちは遠くで手を振る。


それは、まるで1枚の絵のようだ。




そんなふうに思える今も


なかなか悪くないんじゃないかな。



今日の私も 未来の私に手を振る。



W0417 海援隊「思い出が手を振る」