センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

希望のかけらをポッケに入れて




コメント欄で、シニアライダーさんが


こんな映画を紹介して下さった。



「PLAN 75」






こんな姥捨山を思い起こさせるような制度は


できて欲しくないけれど、



絶対にありえない制度とも言い切れない。



もし、そんな制度ができたとしたら


人は 75歳で自分の生死を選べるだろうか。



歳を重ねて 働けなくなったら


人間は価値がなくなってしまうんだろうか。



架空の制度だけれど 想像するだけで怖い。



若いときから頑張って働いてきても


優雅な年金生活なんて


もう夢物語になってしまった今



コロナ禍や戦争で


あっという間に世の中がぐらついてしまう今



不穏な空気と不安な気持ちが


常にまとわりついている今




それでも 私たちは


この「今」を生きているのだ。



希望のかけらをポッケに入れて。





映画『PLAN 75』予告編


  生死を決めるのは 神さまの仕事