昨日、私はとても元気だった。

待ちに待った金曜日だ。

明日は休みだ!というそのゴールが

ヘロヘロの体に力をくれる。

苦手な課題も少しずつ進み始めた。

ソロリソロリと進歩はしている。

掃除を終えて　訓練校を後にするとき

皆が笑顔でガッツポーズだ。

良い週末を！

と声を掛け合い、帰路につく。

　　あ〜、1週間が終わった〜。

体がミシミシ音を立てそうなくらい、

あちこち痛むし、ゆとりがない。

私は　子どもを産んでからずっと

1日が30時間あればいいのに、と思って

生きてきた。

この歳になっても　まだ30時間欲しい。

それは欲というものなのだけれど。

おてんきさんのブログで

可愛い花の画像を見せていただいて

今朝のウォーキングで

私も　顔を上げて　木々を見た。

ずっと毎朝通るウォーキングコースなのに

下ばかり見て歩いていたような気がする。

神社で　可愛く咲く花をつけた木があった。

何年もずっとそこにあったのに

全く気にも留めずに歩いていた。

1日が30時間あっても

やっぱり気にも留めずに歩いていたかも、

と思う。

朱赤の花が眩しい。

検索ではざくろと出るけれど、

どうなんだろう？

当たり前の光景も　視点を変えると

景色が変わって見えてくる。

心をなくさないように

ほんのひとときも大切にしたい、

と思う週末なのだ。