古民家カフェにて5年後を語る
マスオさんからお誘いがあり、
古民家カフェで語り合う。
周りは白髪頭のオールドボーイばかり…
モーニングタイムは女性が多いものだけど
何故か店中、オールドボーイ(≧▽≦)
マスオさんは、ちょっと若手に入る( ͝° ͜ʖ͡°)ᕤ
ちょっと若手の私たちは
年金を早くもらいたいけど、
嫁さんが渋い顔するからさ〜、とか
前に骨折した足が時々痛むんだよ、とか
自分が思ってるより耳が聞こえにくいよね、
とか…
ちょっと若手とは言え、
話す内容は完全にOBとOGである╮(^▽^)╭
少しゆとりのあるマスオさんは、
年金を繰り下げてもらうのか
繰り上げてもらうのか、悩みどころである。
長く生きられない気がするからさ、
と神妙な顔で言うが
そうか〜?
生き急いでる、と言ってもいいくらい、
あれこれとやりたいことに忙しく、
山登りしてたり、ソロキャンプしてたり、
陶芸や金継ぎやお酒作りにも興味を示し、
お茶した後には、ボタニカルアートの講座に
参加すると言う。
長く生きられない、と
何故か思い込んでいるけれど
それだけやりたいことをやり、
言いたいことを言い、
ストレス少なく生きていれば
長生きできると思うぞ?
私は、と言えば
古民家カフェの常連さんのような
オールドボーイたちが羨ましく
あんなふうにのんびり楽しく
朝を過ごせたら、幸せだなと思う。
それでもバタバタと忙しく毎日を過ごす私は
不幸なのかと言えば、そんなこともなく
マスオさんに
もう、仕事辞めちゃえば?
とスカートの裾を踏んづけられても
まだまだ働き続けている。
私たちはさらに語り合う。
いつまで働く?
そうして
立派に古民家カフェに馴染み、
立派に老年世代の話題に終始し、
ちょっとだけ若手のつもりでも
ちっとも若手じゃなくなっていることを
お互いに再認識するのであった。
5年後、
私たちはどんなOBとOGになってるんだろ?
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