センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 白い器の編み目模様



初めてその写真を見たとき


素敵な器だな、と思った。



まっ白なニットみたいな湯呑である。








どうやって こんな模様を作るんだろう?



気になって どうしても欲しくなった。


外側は白だけれど


内側がピンクや水色のものもあった。



でも、やっぱりこれはまっ白がいい。


お茶を入れたときの水色がそのまま見える。



我が家にやって来たその湯呑は


触って撫でると 


リーンとガラスみたいな音がする。




この模様は


石膏の型を彫ってできたものらしい。




アランセーターみたいな編み目模様を


陶磁器に取り入れたところが斬新だ。




蓋のついたどんぶり鉢もあって


それも素敵なのだが



どんぶり鉢としては、ちょっとお高いので


思案中なのである。




断捨離も必要だけれど


こうした楽しみも もう少し残しておきたい


と思うこの頃なのだ。