センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

 ブラックな4月

青色


桜が咲いたな、と思っていたら


あっという間に葉桜になり、


あっという間にGWの声がする。



2月は忙しかった。


やれ講習会だ、研修会だと


スケジュールがびっしりだった。



やれやれと3月を迎えたら、


イベントの準備やら新年度の準備やらで


これまた忙しく過ぎていった。



新年度はいつだって、どこだって忙しい。


覚悟はしていたけれど、


これまた超がつくほど忙しい。



そう、現在進行系で忙しいのだ😓



丸投げ得意なオーナーは


加速度をつけて丸投げしてくる。



もはや私たちの仕事も責任の重さも


パートの域を越えている。



スタッフ全員、クタクタでヘトヘトで、


ドロドロに疲れ果てている。



週4勤務が週5勤務になり、


朝7時半から勤務して、14時に上がるつもりが


交替の人間がいない。



延長勤務が3日続いた。



プライベートの予定は次々キャンセルした。


怒る気力もなく働いていたら、


突然に具合が悪くなった。



早退して、翌日は休んだ。


ずっと交感神経が優位なままだったから、


自律神経がバカになったんだろう。



スタッフはみんな疲れ果てて、


明日のシフトもわからない毎日に怒る。



世の中には、


仕事ができる人とできない人がいるが、


努力できない人というのは論外だ。



仕事ができない人の代表のようなオーナーは


これまた努力できない論外の人なのだ。



覚える努力とか、忘れない工夫とか、


もうそういうワードが脳内に存在しない。



そして、この忙しさの中で


私はようやくこの事実に気づいた。



こういう人に怒っても仕方ない。


その人の中に存在しないものを求めても


無理なのだ。



そして、大勢の子どもを預かる、という


とても責任の重い仕事を


こういう人が請負うことの恐ろしさ😱



今まで、大きな事故もなくやって来れたのは


ある意味、運だ。奇跡だ。



運に頼る日々は怖い。


オーナーは丸投げすればその責任から


逃れられると信じている。



そして、


こんな人が事業を拡大しようとしている。



あちこちに穴の空いた沈没船で


私たちは水を汲み出し、穴を塞ぎ、


必死に前に進む。



傾いた沈没船から、いつ逃げ出すのかを


考える気力さえ奪われる。



ヘトヘトで、もう無理!と思いながら、


理不尽への怒りを原動力に立ち直る。



そんな日々、こんな日々。



GWを心待ちにしながら、


GWが過ぎたら、仕事に行けるかなぁ…


その気力が湧くかなぁ…



と、心配な日々でもあるのだった。



私たちは黄昏を歩くセンチメンタル同盟