センチメンタル同盟

頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩

「絶対に選びたくない」と言う


新聞を読んでいたら、


「選びたくないを選ぶ」という言葉が


目に飛び込んできた。



選挙の話である。



「選びたい政党がない」


「選びたい候補者がいない」


そんな理由で選挙に行かないのではなく、



「選びたくない」を選ぶために選挙に行く。


それが大事なことなのだ、と。



絶対に選びたくない党や候補者があるなら、


私たちは、そこにNoと言うべきなのだ。



棄権してしまったら、


「絶対に選びたくない」ものを支持した票が


私たちの民意とされてしまう。



私はNoと言いたい。


一回、そこどいて!と言いたい。



過去の失敗に囚われず、


失敗の先にある成功を信じたい。


そのプロセスこそ大事にしたい。



国より民。


争いより平和。



私たちの前を歩いてきた人々が


泥だらけになりながら、必死に守ってきた、


必死に築き上げてきた、



この平和を、この権利を


愚かな権力者に奪われないように



私たちは


絶対に選びたくないものを


絶対に選ばない。



ちゃんとそう伝えに行こう。