甘い。

私はまだまだ甘い。

夏休みが終わったくらいで浮かれていたら、

始業式はまだ夏休みの延長であった。

子どもは自己中の塊だ。

どんなに忙しかろうが、電話中だろうが、

自分の要求はとことんぶち込んでくる。

走るな、と100回言われても彼らは走る。

注意をすれば、倍返しでたたみ掛けてくる。

勉強の時間になると、トイレに逃げ込む。

「ここで時間つぶそうぜ」だって┐⁠(⁠ ⁠˘⁠_⁠˘⁠)⁠┌

聞こえてるよ(⁠눈⁠‸⁠눈⁠)

とっととトイレから追い払う。

何回も階段を往復して、

何回も同じことを注意して…¯⁠\⁠_⁠ಠ⁠_⁠ಠ⁠_⁠/⁠¯

このやりたい放題のお猿軍団を

誰か仕込んでくれないか？

夏休みでたがが外れたお猿軍団を

どうやってしつけていけばいいんだろ？

学校に行きたくない、

という子どもの気持ちは理解できるけれど

学校に行きたくない、

という先生の気持ちはもっと理解できる。

月曜日の5時間で、1週間分くらい疲れた༎ຶ⁠‿⁠༎ຶ

同僚のため息の数は私のため息の数だ。

あちこちボロボロで環境整備もままならず、

ボロボロの私たちがボロボロのまま進む。

子どもの未来を考えようって

未来は過去と現実から続くのだけれど。

未来って現実逃避と同義語ですか？

とやさぐれて思う私なのである。