センチメンタル同盟
頭と身体の衰えが一致しない私の老いへの初めの一歩
昨日、長男の高校時代の教科書を見つけた。 国語の教科書である。 パラパラとめくってみると、 小説や評論、古文や和歌などぎっしりで なかなかのラインナップである。 ふと目に留まったのが、 鴨長明の「方丈記」のあの名文だ。 「ゆく河の流れは絶えずして、 しかも、もとの水にあらず。 淀みに浮かぶうた... 続きをみる
朝、息子たちとお墓参りに出掛けた。 今年はビールではなく、 よく冷えたハイボールを持って行った。 緑に囲まれた静かな墓地だが、 何も陽射しを遮るものがなく、 暑さと眩しさの中でそっと手を合わせた。 やさぐれそうな気持ちに蓋をして、 空を見上げる。 せっかくの休みだというのに、 相変わらず仕事のLI... 続きをみる
GWが終わった時、長男がため息をついた。 「あ〜あ、終わっちゃった…」 私は笑いながら、 「すぐにお盆がやって来るよ」と慰めた。 原爆の日、という新聞のタイトルに ハッとした。 あぁ、もう8月なんだ。 8月であることはわかっていても、 8月を生きていなかった。 本当にすぐにお盆はやっ... 続きをみる